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Crazy になれない僕 part4

僕のcrazy さがなくなった理由は、大きく分けて2つある。

1つ目は、大学に通って友人のタイプが変わったからであると思った。高校までは個性的で楽しいのはもちろんだが、自分でなんでも考えて行動力がびっくりするくらいあり、結果がどうなるか考えないで行動する人が多かった。
だが大学内の友人はしっかりと結果がどうなるかを考えて行動する、アクティブだけど慎重派が多かった。

また、20歳を超えたことにより、将来をしっかり考えたり、バカなことができにくくなったこともあり、crazy さがなくなっていた。
そのため、自分自身が最も嫌うその他大勢になってきてた。根っこは常にcrazyでありたいと考えているし、安定は嫌いなのだがどんどん安定、慎重に毒されてきてしまった。

2つ目は行動力がなくなってきたことである。例えば、この様な自分にとって新しい行動を起こす時に心のどこかで嫌だと思ってしまう自分がいる。その理由はアルバイトで手に入れる収入が減ってしまう可能性があるからである。今現在俺は月に10万以上稼いでいる。バイトでそのくらい稼ぐには月で100時間くらい働かなくてはいけない。そのため家にいる時は大学の課題をやる以外ではずっと休んでいる。だがこの生活に苦と思って良いることはなく、逆に良い生活ができるからそれが楽しみとなっている。だから今嫌なことは、収入が減ることである。
新しい物事や行動を起こすには、始めが肝心であり、始めに最も多くの時間を使う。だが新しいものに時間を割くということは、バイトの収益が減る。それが嫌なことであると考える自分が心の中で存在する様になっていた。高校の時は時間は唯一金で買うことができないからやれることは全てやるという考えだったが収益を得てそれで生活している大学では金が一番であるという考えに変わっていき、無意識に自分の行動力を減らしていた。行動力が減ることで自身のcrazyさがなくなっていた。

この周りの人間の変化や年齢による成長、そしてないより自分のアクティブ性がなくなってきてcrazyさがなくなっていたことがこの矛盾につながっているのである。

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