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ばたちの欲しいもの

コルクラボに入ったのは10ヶ月前のこと。別のオンラインサロンでゲストとして対談されていた佐渡島庸平さんの魅力に惹かれコルクラボに入会することにしたのがキッカケだ。

コルクラボに入って驚くことがいっぱいあったけど、その中でも読んだり書いたりすることが好きな人がとても多いのには圧倒された。おそらくサディ(佐渡島さん)の影響なのだと思うが、編集者としてのサディを知らなかった私には「読む、書く」を異常なまでにに愛している集団に少し引いてしまった時期もあった。(今はそんなことないのでご安心を。)

私は、思考を言葉にし、それをさらに文章にまとめるなんて面倒くさいと思っていた。(今も少し思っているかも。)文章にすると、やれ誤字だ脱字だとか、ら抜きだとか、正しくはこちらだとか指摘されるのを気にしながら文章にするなんてやっぱり面倒くさいに行きついてしまう。

しかも、周りは文章の達人たち。20,000字書いたとか、言葉を文字数で表現するって何?と理解できなさ過ぎて、ますます書くことを敬遠したくなったのが本音。やりたくない気持ち劣等感をわざわざ感じる必要ないじゃん、って思いが「私の書く」を遠ざけてしまったのだ。

毎日、読むと書くを仕事にしている人たちを横目に見ながら、自分はというと、「考えて、その後めちゃくちゃ喋る」のスタイルを確立しつつあった。それは考えるの大好き過ぎて、そしてその思いを人に話すのが好きだから自然に確立したのだと思う。

前置きが長くなったが、ここまで振り返ってようやく私が欲しいものが見つかった。

ばたち(私)の欲しいもの、それは『思いをそのまま言葉を文字にする力』だ。

下手くそ上等!誤字脱字上等!表現も言い回しも気にしない!最強の文章素人を目指す!例えていうなら、歌はたいして上手くないのに心に響いて泣いちゃうような歌声を持つストリートミュージシャンのように、人の心を響かせる魂をもった文章書ける人になりたいって思った。

そう思えたのは、ラボメンのなっちゃんが始めた「#週刊お題note」がキッカケだった。文章書くの苦手だと思っている人も、ここなら気軽に書くを楽しめるような気がした。今回のお題である「欲しいもの」を考えていた時、ここでなら、書くを諦めないでいいと思えたのだ。

私の場合、文章にしたいのは「じぶんのことば」だ。自分が考えたこと感じたことを言葉にのせて誰かに届けたい。その言葉を見た人たちが自由に使って、壁打ちするように私の言葉が誰かの人生に存在したら幸せだなと思う。

この先、一生考えることはやめないな。だって大好きだから。

この先、一生お喋りすることはやめないな。だって大好きだから。

この先は、「書く」で思いを伝えることもやっていきたいな。だって大好きになる予感がしてるから。

明日からは書くも楽しむよ!だって欲しいものリストに入れちゃったからね!


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