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ときめくってなんだ!なんなんだ⁈「ときめき」を置き忘れたと気づいた47歳ばたちの話

土曜日の朝、週末は何もしたくないと大量のおでんを仕込んだあと、意気揚々と机に向かい、珍しく豆から挽いたコーヒー片手にこれを書いている。

今週のテーマは「ときめくもの」。このテーマを書くには心が満たされていないと書けないと思った。気持ちいい天気の中、窓を開けて清々しい風を肌で感じながら溢れでるときめきをこの投稿にぶちまけるつもりでいた。だから、これは10分くらいでササっと書けちゃうね!くらいの余裕で書きはじめたのだが、現実は私に試練を与えたかったみたいだ。

ときめくもの!トキメクもの⁉︎トキメクモノ⁈tokimekumono?そもそも、ときめくってなんだ?あれ?その感覚ってどんなんだったっけ?好きとときめくは同じモノ?ときめいた感情を思い出そうとして気づいた。

あれ?私の心の中に「ときめく」がおらんくなっとる〜!

『ときめくものはありません。』の1行で終了。自分へごめんなさいしたい。47年も生きてくれてたのに、あなたの大事な「ときめく」を過去に置き忘れてきていたようです。あなたにときめきの感情は一生訪れません。

はい、ここで試合終了デス!って思いかけた時、スラムダンクの安西先生が頭の中に現れて私に言った「最後まで希望を捨てちゃいかん、あきらめたらそこで試合終了ですよ。」と。そっか!それはつまり諦めんかったら、試合は終了しないってことだよね⁈っと思い返し、ときめくの感情を取り戻す心の旅に出かけることにした。(ちなみにスラムダンクは全く読んだことがない。読んだことがない私にまで力をくれるスラムダンクに感謝!

前置きが長くなったが、私の「ときめく」を探す旅に一緒にお付き合いください。

そもそもときめくってなんなん?恋をした時はキュンやドキドキという感情だし愛を感じた時は安心だったり満たされる感覚だったり、それはときめきと同じ意味なんかな?

スポーツの試合やゲーム対戦、ギャンブルなどで勝ったときの感覚はハラハラドキドキする感情だから、ときめきとかじゃない?

すみっコぐらしのとんかつというキャラクターが大好きだけど、かわいい〜とは思うけど、それはときめき?

美容院でキレイにしてもらった時、街を歩きたくなる感覚のことがときめきなんかな?

いろんな角度から考えてみて分かったことは、どうやら、ときめきは喜びの感情の住人のようだ。

ここまできたら、賢い人たちはときめきの定義に話を進めて感情を分解するんだろうけど、私はそんなこと知ったこっちゃない!私のときめきは私だけのときめきなんで、分解も定義することもできないんだよ!って主張が湧きあがった。

そこで私なりの答えに気付いた。

そっか!ときめきは自分だけのもの。つまり私がときめくって思えば、違う言葉で表現していた感情もときめくなんだ!ときめくって言葉は無限大で自由なんだ!

ときめくってこんなに素敵な言葉だったんだね。置きざりにしててごめんね。私のときめきちゃん。これからはずっと一緒にいようね。

ときめきを世界に広めたこんまりさんを改めてリスペクト!ときめくものは世界を救うね!多分(笑)⁉︎

ときめきを探す旅に付き合ってくれてありがとう!私のときめきは無事みなさんのおかげで取り戻すことができました。せっかく取り戻したときめきだから、これからいっぱい使って、もっと幸せになっちゃおっと!


☆おまけ☆ 〜ばたちのトキメクもの〜

⚫︎電車で真っ先に席を譲る若者

⚫︎自分のやりたいことに向かって一生懸命がんばっている人の表情

⚫︎心のこもったありがとうの言葉

⚫︎その人の持つ可能性を見つけたときの高揚感

⚫︎好意に包まれている会話の場          …無限に続く…

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