ホスピタリティー

相手の気持ちを考えおもてなしするのは好きだ。
自分も幸せになるし、喜んでもらえたら、やっぱり嬉しい。

常に相手の気持ちに立つことは私が自然に出来る特技でもある。

そんなホスピタリティーも無敵ではなかった。

ある時、業務委託で入った企業に「この程度のホスピタリティーでは」と酷評されたことがあった。

思い当たれば受け止めることもできたが、その時の顧客は私の対応を大絶賛してくてたのだ。

理解できなくて、何がいけなかったのかくらいついた。

理由を聞いても、納得のいかない説明ばかり。

最後には「こちらの考えと合わないのなら、一緒にやる必要はないですね。」とまで言われた。

これは取引先の企業が悪かったのか?
私の理解や能力が足りなかったのか?
と言う問題ではないように思う。

相手側が求めたのは
「自分の会社(担当者の価値観など)にとって必要なホスピタリティー」

私がやっていたのは
「お客様(その企業の顧客)にとってのホスピタリティー」

誰にとってのホスピタリティーか⁉︎が違えば、おもてなしする箇所もおのずと変わるということだ

世代や性別、環境などの違いで、ホスピタリティーは大きく変化することを理解しないといけない

ホスピタリティーとは
相手の気持ちになって心地よい空間づくりをするために自分が出来ることを精一杯行う気持ちと行動のことをいうと私は思っている

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