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浜田省吾の「Midnight Blue Train」#34

rakuda
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J-POPです。

学生の頃、僕はつきあっている女性がいました。
とても、笑顔がかわいい明るい女性で僕は夢中でした。
時間が合えば、ドライブしたり、呑みに行ったり、チョメチョメしたり…

ある日、ふたりでアーケード街を歩いていると、彼女の女友達、Aさんに偶然出会い、ふたりの話に花が咲き、僕も紹介してもらいました。

僕は、その頃バンドをしていて、いろいろな出会いがありました。
誰かと繋がると、またそこから繋がり…
SNSとかなかった時代なのに多くの知り合い、音楽仲間ができました。

そして、そういう音楽仲間が集まる店で僕はAさんと再会しました。
「あっ、Aさんだ」とすぐ気づいた僕は声をかけました。
Aさんも覚えていてくれて、パッと笑顔になってくれました。

それから、何度かその店で逢ったり、送って行ったりするうちに僕は彼女を好きになってしまいました。
でも、付き合っている彼女も好きでした。

ただ、つき合っている彼女は「音楽仲間」ということに理解はありませんでした。音楽をしている人は「かるい」とみられがちですし、実際出会いも多いし、つきあってもいないのに異性と呑みに入ったりもします。

「僕はだいじょうぶだよ」と言っていたのに、ふたりの女性を同時に好きになってしまいました。いわゆるふたまたです。
Aさんとは、音楽仲間の話も気兼ねなくできるということもあったかもしれません。

でも、このまま黙っていてはAさんと逢うのも後ろめたいので、「彼女に話すね」
と言いましたが、Aさんは「やめてほしい」と…
ふたりはかなり仲もよさそうだったし、その気持ちもわかるような気もします。
僕は、ふたりと別れることになってもしかたがないと思っていました。

結果…ふたりとお付き合いさせて頂きました。

このあいだ、先輩のLIVEでふたりが仲良く笑顔で映っている写真がラインで送られてきました。
う~~ん (笑)
「じつはあの頃、私Rakuda君と付き合っていたんだよね」
「うん、なんとなくわかった」
なんて会話があったのか、なかったのか…

Aさんが大好きでよく聞いていたこの曲を。
ちょっとせつなくなりました🤣

よかったらお時間がある時にでも聴いてください。