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Bobby Whitlock & Eric Clapton の 「Bell BottomBlues」#47

rakuda
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今回は「Bell BottomBlues」です。

高校生の頃、ベルボトム(ラッパズボンと僕達は言ってました)派とアイビー派に分かれていました。
といっても、ちょっと色気が出てきた自己主張する生徒が何割かで、他の色気が出ても服装では表現しない生徒がほとんどです。
先輩や先生にも目をつけられるし、いいことはあまりありません。
さらに、ボンタン、短ランというのもありました。
これは、僕的にはカッコ悪ぅ~~でしたが、この少ない1派が最上級のいわゆる当時のツッパリファッションでした。
猫の「なめんなよ」をご存じの方はわかると思いますが、免許証の猫が着てました。ぼんたんのふくらみが大きく、上着の短ランが短いほど、「上等」という。
ちなみにラッパズボンは裾が広ければ広いほど「イケてる」ということになっていました。
僕はエルビスが好きだったのでラッパズボン、そして上着はピエールカルダン、デザイン(今思うと嘘くさいです)というへそのあたりの横が絞ってあるやつを駅前の洋服店で買いました。
当然、そんなかっこは目をつけられるはずですが、僕は気が小さいのでつっぱっているワケではありません。さらにバスケット部にも入部していたので、先輩の保護もあり、友人のように呼びつけられるようなことはありませんでした。

と、ベルボトムに反応してどうでもいいことを書いてしまいました。
デレク・アンド・ザ・ドミノスの「いとしのレイラ」から、もう一曲(レイラを以前叩きました)好きなこの曲を叩いてみました。
ヴァージョンはクラプトンのアコースティックっぽいのでかっこいいのがあるのですが、それはバンドでやっているので、ジュールズホーランドの番組でボビー・ウィットロック(歌っています)とクラプトンがやってる、
https://www.youtube.com/watch?v=fZNL0wvIj78
これに合わせて叩きました。

このバンドの頃、クラプトンはジョージハリスンの奥さんに恋して、この曲も書いたといわれています。
親友の奥さんに恋して、相当苦しんでいた時期のメンバーとこうして、後年演奏してるふたりはどんな思いが蘇ったのかなぁ…

よかったらお時間がある時にでも聴いてください。