見出し画像

【はな平のワンマン・林家はな平の会25】

落語であなたの人生をナビゲート!おとうふメンタル〇ら落語コンシェルジュ®相山・美奈:子:です。

12月10日はな平のワンマン・林家はな平の会25は江戸東京博物館

画像1

★入船亭辰ぢろ 狸札
やわらかく聴きやすい

★林家はな平 崇徳院
来年3月に真打が決まっているはな平さんはは総仕上げの時期。でもコロナで高座数が減ってしまった。自宅で100回稽古するより1回の高座の方が勉強になる。披露目までには品物など決めたり、周囲にお願いすることもたくさんあり、落語以外に神経をすり減らすことが多くなる。それで寄席のトリを務める。高座は一人。どの世界も同じかもしれないが、やはり厳しい世界だなと思う。三軒長屋の大家になれるとわかった途端のおかみさんの変わりようがいい。はな平さんが品がいいから柄が悪くならない。

★林家あずみ 三味線漫談
「おきよしゃもじ」がおもしろかった。しゃもじはどこ?と聞くだけなんだけど。三味線の糸は高座のライトを浴びるだけで伸びるんだそうで、調子を合わせて1,2分するとのびるから変わってしまうって知らなかった。瞬時の臨機応変で調整するの凄い。

★林家はな平 佐々木政談
四郎吉のこまっちゃくれているところが嫌な感じがしない。出世噺のおめでたい噺。これは披露目でも聴きたい。披露目はほとんどが一生に一度。華やかな大成功をお祈りします。

画像2


画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?