落語であなたの人生をナビゲート！おとうふメンタル〇ら落語コンシェルジュ®相山・美奈：子：です。

9月11日古今亭菊志ん　The東京マンスリー～蔵出ししたっとよかろうもん～@お江戸日本橋亭（ツイキャス配信）
毎月のマンスリー、今回は蔵出し。

★春風亭貫いち 桃太郎 　　不思議な雰囲気で子供みたいに見える貫いちさん
★古今亭菊志ん 巌流島 　　老武士の気持ちの大きさが嬉しい。
★古今亭菊志ん 不幸者 　　人生ってふとした出来事でその後が全く変わってしまうことがある。そう思うとなんとも..と思ってしまうが落語はそれを楽しく聴かせてくれる。
★林家楽一 紙切り
★古今亭菊志ん・林家楽一 トーク
★古今亭菊志ん 天災 　　乱暴者の八五郎、大家に言われて紅羅坊名丸という神学者に話を聞きに行くよう言われるのだか…。大家も紅羅坊もどこかで八五郎を下に見ているのがいやなんだなぁ。

マンスリー今年は10月が最後。古典落語は誰が演じてもストーリイは同じだけど、演者さんごとに工夫や演出を変える。
そこにその人の考え方や人柄が滲み出る。噺もいいけど、それが見たくって聴きに行く。噺を通して演者を見に行っているのか、演者ありきで噺を聴くのか（談志師匠は、もちろんこちら）そのどちらも楽しい。一番楽しいのは嬉しい意外性に裏切られた時。「そう来るか！」「そう来たか！」とぞくぞくするような嬉しさ。そんな楽しさに出会いたくて今日も落語を聴いている。

来月はネタおろし。行きたいっ！