1月8日までの被災地入り自粛を破った、自民党 片山さつき と日本維新の会所属の2名の議員。自民と維新の支持者は他の被災地入りした議員を叩くダブスタ。自民と維新の被災地入りを黙認した馳浩 石川県知事にも問題あり。

私は一貫して議員であろうが一般人であろうが皇族であろうが冷やかし遊び半分な被災地入りには反対しています。
かさこさん、金言と動画ありがとうございます!
物見遊山で無意味な被災地入り視察旅行は迷惑だから、山本太郎氏は叩かれたのに、片山さつき 議員は馳浩 石川県知事の許可をもらったから良い現地視察だと見られるダブスタな風潮に異議を唱えます。
片山さつき 議員は与野党で決まった混雑が予想される1月8日までの被災地入りを自粛する取り決めを破って、非常用作業車で七尾市・和倉温泉へ向かい観光業界と会合をしたとのこと。
非常時とはいえ利益供与や便宜供与だと疑われます。
馳浩 石川県知事も自民党の議員を身内贔屓していると勘繰られてしまいます。

片山さつき 議員が視察して行った政策は確定申告の2ヶ月延期とのこと、しょぼすぎます。

非常用簡易トイレの物資支援のお知らせはとても良いことです。
ただ、東京商工会議所と他5社の基金による物資支援を片山さつき 氏だけの功績だと思わせるような表現は誤解を招きます。

片山さつき氏が被災地入りしたのは、やはり観光業の支援を拡充する合法ですが特定の業界を優遇するような利益供与や便宜供与でした。
新型コロナの時もそうでしたが、自民党の利権に基づいた政策で国民のためにならない結果になりそうです。

自民党の岡田ゆうじ氏の山本太郎氏の批判は半分正しいのですが食事にケチをつけたことと被災者の炊き出しを奪い取ったという真偽不明な情報を決めつけて言うのは間違いです。
それと石川県知事の許可を取ったとはいえ、不要不急の用事で被災地入りした自民党の片山さつき氏は批判しないのでしょうか?

日本維新の会 音喜多駿 氏は
日本維新の会の地方議員である伊藤まさし 氏と石田つよし 氏が売名パフォーマンスとしか思えないような物資輸送で被災地入りしたことは正当化して山本太郎氏を徹底的に批判するダブスタをしています。
音喜多駿 氏はこのことを隠すために山本太郎氏を叩いたのでしょうか?
馳浩・石川県知事は日本維新の会の顧問のようですが、日本維新の会の議員も身内贔屓で黙認するようです。
それと自民党と維新の会と経団連は能登半島地震が引き金となって大阪万博の中止を恐れているように思われます。



国会議員の1月8日までの被災地入り自粛を提案したのは日本維新の会だったようです。
山本太郎氏が1月4日に被災地に行く情報を知った維新が主導し6党視察自粛が決まったようです。
国会議員だけではなく地方議員も物見遊山遊び半分で被災地入りしてはいけませんが、手柄を立てるために政局に利用するのは大問題だと思います。

令和6年能登半島地震の直後に被災地入りした人達の中で、
佐藤まさゆき 石川県議会議員だけは公務として被災地入りできる立場です。
県議会議員でも選挙区以外の面倒は見ないとなったら、それこそ職務放棄です。
他にも被災者に呼ばれたから被災地入りした人たちが大半ですが物見遊山や遊び半分で行くとコロアキ氏と山本太郎氏のように叩かれます。
TOBEのタレントも炊き出しで被災地のボランティア10人以上とられて、パニックにならないように警察も動くことになり、1日のスケジュールが狂ってしまったと苦情があります。

議員が県外から災害の被災地に駆けつけるのは地方自治体の職員にとっては本当に迷惑だとの意見もあります。

首相が被災地へ行くと被災地にいる自衛隊の作業が止まるのと、その準備のために きれいに整備しないといけないそうです。

そして、この無駄とも思えるような風習がなくならないのは、自衛隊で無くしては士気の高揚に関わるから、とのことでやめられないようです。
日本から古代政治のような大名行列と精神論と根性論が徹底的に淘汰されないと やめさせるのは無理かも。

作家で元プレジデント編集長の小倉健一氏から自衛隊の負担を増やさないための援護射撃です。
迷惑系首相になりたくないなら今、行くべきではありません。
実質参謀であるスキャンダル王 木原誠二 氏から被災地観光旅行を勧められたのでしょうか?

岸田首相は13日にも被災地入りをするという。被災地では急ピッチでのインフラ整備が進む中での総理視察に、重い負担がのしかかることは間違いない。作家で元プレジデント編集長の小倉健一氏が解説するーー。
突然の「内閣総理大臣の岸田文雄です」に唖然
 1日に1度、政府、石川県、被災自治体が集まり、ウェブ会議で、連絡や調整や要望を伝える大事な会議が開かれている。災害対策本部会議だ。1月11日で第18回を迎える。1月1日夕方に発災した能登半島地震から、毎日、発災直後は1日に2度、開催されてきた。
 Youtubeで一般に公開されているので、被災地の現状を知るのに非常に役に立つ。驚いたのは、1月9日の第16回災害対策本部会議(https://www.youtube.com/watch?v=Dxdxsw_FLog)だ。能登町の町長が、災害状況を伝えていると、突然、発言を遮り、「総理大臣が(ウェブ)会議に入ってきた」として、能登町の発言(動画では45分過ぎ)をストップ。どれだけ緊急を要する発言が始まるのかと思っていたところ、こんな話をしはじめた。

 「内閣総理大臣の岸田文雄です。えー、本日は、石川県の、えー、災害対策本部会議に、参加する機会をいただきまして、誠にありがとうございます。えー、お亡くなりになられた方々に、心から、えー、哀悼の誠をお評させていただきますとともに、 えー、被災された全ての、ま、方々に、お見舞いを申し上げさせていただきたいと存じます 。えー、決して諦めることなく、え、救助活動が、ま、続けられて、えー、おりますが、あー、石川県内で・・・」
今週末、総理の被災地視察を調整中
 全文を引用するのはやめておくが、この後、延々と、当たり障りのないメモをひたすら読み上げていく場面が続く。その模様は動画でも確認できる。
 岸田首相によるダラダラと要領の得ない発言が続き、最後に「えー、常に皆さんと共に、心を同じくして、そして、 被災者、被災地の皆さんに寄り添った、対応に、全力、で、えー、取り組んでいく、全力を尽くしていく、 この覚悟を改めて申し上げさせていただきまして、私からのご挨拶とさせていただきます。どうか皆さん、今後ともよろしくお願いいたします」と、ようやく大演説が終わる。
 当日(1月9日)の総理日程(https://www.tokyo-np.co.jp/article/301739?rct=shusho)をみても、前後には官邸や閣僚とのミーティングがあるだけで、緊急を要するものはまるでない。原稿を読み上げるだけのことで、被災地の発言を強引に中断させる意味がよくわからない。

 そして、この日に、岸田首相は、石川県へ「被災地視察」を伝えた模様だ。1月10日のNHKニュースにはこうある。
 「能登半島地震を受けた政府の対応をめぐり、岸田総理大臣は、適切な支援を着実に進めていく上で被災地の実情を直接把握したいとして、早ければ今週13日にも現地を視察する方向で検討しています」
 「ただ、天候や自治体の受け入れ態勢など状況しだいでは、翌14日以降にずらすことも想定していて、慎重に見極めた上で最終判断を行う方針」
 「視察では、自衛隊機で現地に赴き避難所や支援物資の集積所を訪れるほか、石川県の馳知事をはじめ自治体関係者と意見を交わす案などが協議されていて、政府は日程とあわせて詰めの調整を続けています」
「ぜひきてほしい」態度を豹変させた馳知事
 この報道を受けて、石川県の馳浩知事は、記者会見(1月9日)で、記者に「岸田首相が13日、被災地入りと調整という報道があります。知事への報告は来ていますか」と問われ、知事は「昨日連絡が来ました。私と石垣副知事が同行します。これまで私も正直、もうずっと被災地行ってみたい気持ちはありますが、私自身は、 発災以来ずっとこの県庁に住んでおります。知事室で24時間対応をし、さまざまな情報を踏まえて、決済をし、古賀篤防災担当副大臣と政府側との調整もし、 時には直接大臣や知事の皆さんとやり取りをするというミッションをしております。13日に岸田総理が来られた際に現地入りしたい」と述べている。
 つまり、現地の知事ですら被災地入りをしていない状況で岸田首相がやってくるということ、被災地視察は現場の要望ではなく、岸田首相側の要望ということがわかる。
 翌、1月10日の第17回災害対策本部会議では、馳知事は「総理におかれましては、ぜひ現地を視察していただきたいと思っておりまして。え、天候の様子も見てですね。 週末にはお願いしたいと思っております」と、態度を変えている。向こうがやってくることに、戸惑いもあったのだろうが、昨日の会議では、多額の復興予算を岸田首相に要望したばかりとあっては、機嫌を損ねないようにということだろう。被災地の苦労がよくわかる、態度の急変である。
総理視察のため、被災地で「掃除」を実施
 一般に、総理大臣が官邸を離れ、地方を視察する際には、首相秘書官、SPのほか、関係省庁の担当者など数十人単位の人間が随行する。現地でも警備担当者、案内を担当する自治体の幹部など100人規模で動員されるのが普通だ。たった20分の視察だとしても、現場の側で準備にどれほど時間が必要かは、少し考えたらわかるのではないか。
 被災地の視察も同様だ。大規模な震災発生直後はまず、人命救助と被災者救済が最優先に決まっている。自衛隊のヘリコプターにしても、総理大臣を乗せるよりも、孤立した地域の人々を救出したり、緊急救援物資を届けたりするために使うべきだということは誰でもわかる。現地の警察は被害状況把握につとめるべきで、総理のための警備に人員を割く余裕などあるわけがない。
 被災地の救助、支援業務にあたる関係者は、こう語る。
 「総理視察が現時点で有力視されている輪島市では、震災による火災での消失地域で、1月10日、警察消防による一斉捜索が行われました。官邸からの指示です。唐突な指示だったので、現場に戸惑いが広がりました。火災での消失地域に、生存者や生活支援を求める人などいません。いつかはやらなければならないでしょうが、今、やるべきことなのか。総理が現地入りする前に、メディアへの見せ場を綺麗にしておく掃除作業だとすれば残念です」
危機管理のプロ・飯島勲を起用せよ
 危機においては、官邸に情報を一元化し、課題に優先順位をつけ、衆知を集めて指示を出す。そして、トップは大局を見据え、国民にビジョンを示す。これが日本のリーダーである岸田首相の今やるべき、仕事なのである。
 これでは、総理視察ではない。ただ見に行くだけの「観光旅行」である。間違ったことを言わないためには原稿を棒読みするだけいいのだろうが、それが被災民の心を和らげることはないだろう。
 自分の延命ばかりが気になっているのだろうが、被災地の負担を考えたことはないのだろうか。道路インフラがある程度復旧され、復興計画がまとまった段階で十分だ。視察をみて、被災地へさらなる支援を発表する段取りを組むなど、官邸も、岸田首相の低支持率に頭を悩ましているのなら、もう少し頭を使うべきだろう。
政治家は将来の大きな災害を想定して防災の方針を指示し、官僚はその指示に従いながら、突発的な災害に迅速に対応する。想定外の災害が起きたときには、同じ悲劇を繰り返さないように準備する。例えば、伊豆半島などは、能登半島と同じことが起きるのではないかと噂されている。現時点で、大規模な被災シミュレーションを実施しておくべきだ。
 官邸には、飯島勲氏という日本史上最強の危機管理のプロがいたはずだが、岸田首相はなぜ積極的に活用しないのだろう。有事には有事の、プロフェッショナルに知見を求めるべきだ。

結局、岸田文雄 総理は被災地入りして現地視察したようです。
これで復旧復興を支援する政策をしてくれれば意味がありますが、日本全体が悪化するような悪政をしたら、自衛隊や災害支援に向かわれた方々の苦労が水の泡になります。


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