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【達成】するために必要なものは?〜決意と4つのノウハウ

達成したいと思うことを達成できる人とできない人
何がそのちがいの「カギ」を握っていると思いますか?

達成するために必要なことは
決意とノウハウという説があります。

まずは「決意」

絶対にやりたい!達成するのだ!
それはX X Xだから。
※自分のなりたい自分、生きる上でどうしてもしたいことなど確固たる理由がある。

これは、実は始める時は結構、誰しも強く持っているものです。
英語の勉強でも
ヨガレッスンでも
ランニングでも
簿記の勉強でも
なんでも共通して言えることではないでしょうか。

仕事で必要だったり
新しいスキルを身につけて人材としての価値をあげたかったり
どうしても立ち上げたい個人事業があったり
仲間の役に立ちたかったり
人間ドックで本当にヤバイ結果が出て健康に目覚めたり

「やろう」と思い立った時は、誰しもそれなりに強い意志を持っていることが多いと思います。

でも、達成する前に挫折する人、
しっかり目標達成まで走り切る人、
そのちがいが生まれてきます。

それを分けるのは【ノウハウ】です。

「ノウハウ」というと「やり方」「How to」というイメージが強いかもしれませんが、それは「狭義」のノウハウです。

広義の「ノウハウ」には、次の4つの要素があります。

【ノウハウ】の4要素

①方法論を知るノウハウ

「狭義」のノウハウのイメージに最も近いものです。
どうやってやればいいのか、その「方法論」を知る力とも言い換えられるもの。

もっとも良いのは、自分が願う結果を既に出している人がどうやったのかを知って、徹底的に真似する方法です。【T T P=徹底的にパクる】という言葉もあるほどです。

自己流で成功にたどり着くのは素晴らしいけど時間がかかる。世の中の変化が早い現代では、トライ&エラーをコツコツ繰り返しているうちに、前提となるビジネスの環境が激変してしまったり、ベンチマークにしていた会社が倒産したりすることもあり得ます。

最も良いとされる方法がどんどん変化していることもありますね。語学の習得方法などについては、30年前の学習方法と今では大きく変化が起きていたりします。

成果が出ている人のとった方法を知る「ノウハウ」がまず不可欠です。

✔️ネットで調べる
✔️オンラインコミュニティで学ぶ
✔️知人のツテを頼って直接、ヒアリングする
✔️本を読む
✔️YouTube動画を探す

など方法はいろいろ。

情報が溢れている現代にあって、誰の話を信じるかは、達成できるかどうかを決める一つの大きなファクターです。

②時間を確保するノウハウ

何か達成しようと思ったら、日常の時間の使い方を変えて、達成したいことに使える時間を捻出する必要があります。

気持ちだけ「決意」を固めていても、時間を確保できないと行動が起こせません。

✔️朝食前に15分だけ英語の勉強をする
✔️入浴後に10分だけストレッチを集中して行う
✔️1日1時間は出版に向けて書いたり読んだりする時間を持つ

など、それぞれの「達成したいこと」に向けて、活動するための時間を確保しましょう。

習慣になりやすいのは、毎日やっている行動にくっつけて、新たな行動を入れ込むことです。

歯磨きをしたらストレッチする。
ゴハンの前に英語を聞く。

といった感じです。毎日やる行動にくっつけると、定着しやすくなります。

そして、その時間を作るために、
朝15分早く起きる、そのために15分早く寝る。

というように「生活習慣」を変える必要があるかもしれません。

これまでなんとなくYouTubeをみてゴロゴロしていたリラックスタイムを少し削る必要があるかもしれません。

1日は24時間。これは増えない。
どこかを整理して、新たな行動を入れる時間を確保するための「ノウハウ」が必要です。

③期間を覚悟するノウハウ

これまでの自分がつくってきたカラダの状態や、苦手だなあと感じている英語への意識を変えるためには、一定の「期間」が必要です。

張り切ってはじめて、最初に変化を感じられるまでには、一定の期間がかかることを予め覚悟しておきましょう。

ヨガを始めた人のうち、離脱が最も多いのは最初の3ヶ月です。実はこの3ヶ月、これまでのカラダの使い方の癖が抜けず、トライするポーズ、どれもが痛いし辛いし、「無理だ〜」と感じてしまう期間です。

でも、自覚ができなくてもカラダは確実に一歩一歩変化し始めています。それを信じて続けていくと、ある時から、ヨガ後の体調が良いこと、肩こりや腰痛が出にくくなっていること、睡眠が深まっていて朝の目覚めがスッキリしてきたことなどに気づけます。

この「気づき」までたどり着くと、「達成」へ向けての継続力が一気に高まります。

なんでも最初は「これでいいのかなあ」「(自分には)向いてないのかもしれない」「全然、効果を感じない」「こんなことで本当に進んでいるのかなあ」という【疑念】が湧くものです。

それを脇において、まずはやってみる3ヶ月を「覚悟」しておくのが、「期間を覚悟する」ノウハウです。

④テンションを高く保つノウハウ

自分をコントロールするノウハウですね。

決意して始めるときが最も熱量が高いわけですが、そのテンションを維持することができる人は多くはありません。

何かを「達成」するためには、自分のテンションを高く保つノウハウが必要です。

楽しいと思った気持ち
何のためにやろうと思ったのかという情熱

を忘れないことがカギになります。

でも、人間は忘れてしまうんですよね。心変わりしてしまうのです。

そこで必要になるのが、自分をアゲるノウハウです。
毎朝15分英語を聞くことに対する情熱が下がり始めたら、別のことで自分のご機嫌をとりましょう。

✔️これが終わったらX X Xを食べよう
✔️3ヶ月続けることができたら、あのバッグを自分にプレゼントしよう
✔️アガる音楽を大音量ヘッドホンで聴く
✔️大好きな人の動画を見る

実は、わたしたちの脳は、結構ダマされやすい面があります。

やる気に満ち溢れ、何かを「達成」した時の自分を想像してワクワクしているときと同じ脳の状態を、別の刺激によってつくると、脳が、忘れていた「やる気」を思い出しエネルギーを取り戻すのです。

好きなアーティストの動画を見ることと
英語を流暢に操る自分になることとは、全く別のことですが、
脳にとっては、同じような状態。まとめて言えば「ワクワク脳」状態。

だから、消えかけている「英語を操る自分になる」ワクワク感が、好きなアーティストの動画によるワクワク感で、蘇ることがあるのです。

理由はちがっても良いので、とにかく「ワクワク脳」の状態をつくること。これによって、本当に「達成」したいことをやるエネルギーを、取り戻すことが出来たりします。

自分をワクワク脳にするための方法をいくつか持っておくと、テンションを維持しやすくなります。

まとめ

やろう!と思う決意
そしてそれを正しい行動に移し、継続するための4つのノウハウ。

これが揃うと、達成する確率は大幅に上がります!

ライン

大澤 弘子 
日テレHR代表/企業の人材育成を支援しています。
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部下育成1on1コーチング

詳細は、messengerでご相談ください。

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なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。