自己紹介(その2)

前回では、家族の不幸が後押しとなって飛び込んだのが、整体の道 というところまで書きましたのでその続き。

整体への入り口として、老舗整体スクールに通いながら、卒業までクイックマッサージ店に勤務。その後、サロン → 整体院 と金銭的な条件や習得できる技術面・経験を軸に勤務先を選び、転々としていました。セミナーや教材をあさるジプシー的でもありました。

ちょうど3年目ぐらいからでしょうか?経験値も少しはあがり、指名数も増えましたが、今度は金銭面に対して不満をもつようになりました。「こんだけやっているのに・・・!」と会社に対して求めてばかりいたような・・・💦

同僚も似たような愚痴を言っている人が多かったのですが、今思うと自分が選択してそのような場所を選んでおり、自分もまた同類になっていただけなんですよね。環境に左右され、金銭面以外でもお客さんからもらっている物を完全に忘れていた。

しかし、救いだったのがスクール卒業後の職場で出会ったカリスマ的な先輩。自分とタイプは異なりギラギラしている人でしたが、お客さんへの向き合い方が真摯で施術家としてのあり方を教わった方。濃ゆ~い方だったので道がそれ始めるとその人の顔がちらつきます。そこで「このままではマズイ」というスイッチが入り、業界に入ってからのターニングポイント「タイへの修行」へと続くのです。

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