【ぼやき】社員カラオケとか絶対嫌だ

今日仕事中にぞっとした発言が、
「皆さんと仲良くなるために、カラオケでも飲み会でもなんでもできたらと思うので……うんたかかんたか」
常識的に考えて、これは一般的な距離の詰め方で、あくまで私が非常識で生意気でバカな若者ってだけなんですけど、あまり仲良くない会社の人とカラオケ行くってどういうことなの??絶対に嫌だ 地獄 野良犬と散歩の方がマシ

理由としては、音楽のチョイスが気まずいから。
世代も違う、普段聴いているものも違う、好みも違う、そしてお互いどんなものを好む人なのか知らない状態となると、出来上がる環境は以下の二通りである。

  1. 知らない曲の素人歌唱を聴いて気まずい

  2. お互いみんなが知っていそうな曲を無難に選択して気まずい

1.知らない曲の素人歌唱を聴いて気まずい
まず社会人でこうなる人はなかなかいないだろうが、いたら一番怖い。
何かわからない思想の強い曲、ノリノリのオタク、なんとなく盛り上げる周りの人間、そこには楽しんでいる気持ちよりも思いやりと気遣いに溢れていることでしょう。気まずい。想像するだけで疲れる。
もしくは曲が流れている中目線もやらずに、何を食べるか、次なんの曲を入れるか、あの時の仕事がさ〜〜、など会話でグループごとに自然と透明な壁が作られる。歌ってる人の気持ち考えて胃が痛くなる。気まずい。疲れた。

2.お互いみんなが知っていそうな曲を無難に選択して気まずい
で、想定されるのがこの状況である。
私の音楽の知識が浅いのとあまり流行の曲を追いかけていないので、友達とのカラオケでも度々知らない曲は流れる。ただ、友達の場合その人に興味があるし、友達も私に興味がある。そのため知らない曲も相手を知るツールになる。いい機会だと思う。それに、楽しそうな友達を見ていつも楽しくなる。
ただ、会社の人となると話は全く別だと思う。そもそも上司だろうが後輩だろうが、プライベートの好みなんて興味を持った相手のしか知りたいと思えない
加えて、上司も社員一人一人の好みなんて知る気がないだろう。その場で求められているものは、空気を盛り上げて楽しませてくれる人達、大勢で楽しんだ思い出づくりができる要員であって、自己紹介が求められているわけではない。そしてプライベートでの好みや考え方を知ってもらえたところでそれは業務に影響しない。
自分の大切な好きなものを、私に興味がない相手にわざわざ開示するメリットは絶対にない。
よって自然と「誰もが知っていそうで、みんなで盛り上がれる、無難な曲」ばかり入れることになるでしょう、というか私ならそうなる。

そこで嫌なのがこの無難に、ちょうどよく、別に好きではないけど選ばれる曲の扱い。曲が可哀想だろ!!!町内のお楽しみ会のために無難に大量購入されるマックのハンバーガーみたいな!!!私は月見の時期に月見バーガーを自分の意思で頼みたいが!!!わかりづらいな
このとき選ばれる曲の価値の低さというか、実際はそんなに想われていないみたいな状況がキモい。
なんせ私はオタクなので、好きな曲には全て思い入れや好きな理由、生活の中で思い出す瞬間がある。し、音楽って作り手が一曲一曲力入れて、流通させるためにもいろんな人の力があって、それでやっと世間に知ってもらえるものだと思うので、大事にされていないと感じるときにもやもやする。
バズるために世間のブームに乗っかっている人を見てイラつくのと同じ感情だと思う。

「たまたま個人的に好きだと思った曲が日本で有名な曲だった」の集合でその場が盛り上がればなんとも思わないが、絶対誰かは無理しているでしょ????誰かが誰かのための思いやりで知ってたふりするでしょ????曲のパワーがあれば知らなくても盛り上がれるとかあるかもしれないけど、自分の好きと自分の好きな人の好きで溢れたカラオケもできるのにわざわざ気まずいカラオケ選ばなくない???
曲があって、大好きな人がその曲を歌っていて、周りの人間もみんなその曲を愛している、最高のライブという空間があるのにそんな気まずいカラオケなんてキモい消費の仕方はできたら避けたくない???

オタクとしかカラオケ行けない!!!!!!!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?