阪神JF上位3頭が揃って出走してきました。
コラソンビートはフィリーズR (2着) を挟みましたが、アスコリピチェーノ、ステレンボッシュは直行。

阪神JF以降の主要ステップレースであるフェアリーS、エルフィンS、チューリップ賞、フィリーズRで堅く収まったのはエルフィンSのみ。
阪神JF上位組だけでなく、クイーンC馬クイーンズウォーク、アルテミスS馬チェルヴィニア等がいなかったことも理由の一つかと思います。
これに続くのが阪神JF7着馬でチューリップ賞馬スウィープフィートですが、今回が試金石と思います。

狙うのはこれら以外になりますが、なかなか壁が厚いですね…。

さて、直近3年は桜花賞ウィークにBコース替りしていましたが、今年は以前と同様2週目に戻りました。
ただ、先週は土日とも良馬場でしたし、明らかに影響が出るような変化はないと考えます。

想定は以下の通り。

コースバイアス的には内枠・差し有利ですが、何が何でも行きたい馬や飛ばして行く馬はいないため、内枠・先行を基本に、高速差し馬にも注目したいと思います。

レースバイアス：内枠・先行
ペース　　　　：ハイペース (トライアル系はスロー)
適キャラ　　　：短縮ローテ、持続力ある末脚／高速上り

注目馬

イフェイオン
前走中山マイルのフェアリーS勝ち。
外枠から好位外を取り、前半速く先行馬総崩れの中、4番手から抜け出してラスト2F【11.5-11.4】という短縮ラップ。
未勝利勝ちした京都内回り1600m戦でも、エンジンの掛かりが遅かった印象であり、直線の長い阪神がプラスに働きそうな印象。
内枠で楽に位置が取れそうで、直線馬場の真ん中に出せれば。