24/05/15 学マスMV(後編)

というわけで前回の続き(後編)です。
日付が変わっていよいよ明日リリースですねぇ……まぁ副業の方が詰まってて当日はできそうにないんですが!

6.光景 (篠澤 広)

色々極端なスペックの持ち主の広の曲。MVは人の形状をとどめぬアクロバティックムーブと謎生物の印象も強いけれど、数多の可能性の中からアイドルを「選ぶ」ってテーマを強く印象付けられます。

そして天才肌なキャラ付けの一方で、歌詞は相当平易なワードだけで構成してきているというのも意外なところ。(ゆえに抽象度マシマシという所もあるのだが)なんならカタカナも英語も一切ないですからね。
この辺もシナリオ本編でどんな志向なのかが見えるとまた面白いのかなと楽しみなところ。

7.白線 (葛城リーリヤ)

ここまで割とクセの強い楽曲が並ぶ中でそういえばなかった清涼系。アイドル的には王道ですよ王道!
MVはリーリヤの背後の白雲が羽のように描かれてるのが大好きポイントです。

リーリヤについてはPVとか設定を見るに、外国(スウェーデン)からの新入生という背景以外はすっごく普通というか、純粋にアイドル目指してる娘にみえるんですよね。清夏と親友というのがどう転がるのか……
というか清夏さんの方も親友が頑張ってるのにレッスンサボってるわけで、これ絶対ひと悶着あるのでは?

8.Wonder Scale (倉本千奈)

新入生で最下位と最後方からのスタートの千奈嬢に課されたのは壮大なこの一曲。ひぇぇオーケストラが付いてるよぉ……。

キャラとしても曲としてもそうなんですが、最下位であることへの悩みとか卑屈さが全然出てこないのが底知れぬ大器の片鱗を見せているようで末恐ろしいところ。MVでも前向いて歩き続けてますし。

こういう娘ってどう「悔しい」と言わせるかが勝負だと思うんですよね。なのでシナリオだと流石に悩む場面もあるんじゃないかとは思うんですが、さてどうなることやら。
ただ、この稀有な個性のまま突っ走ってほしい気持ちもあり、ひょっとすると、開き直ったままシナリオ完走するんじゃないかという予感もあります。

9.Fluorite (有村麻央)

ラストは麻央先輩。寮長を務めていたりと後輩から慕われてる一方で、157cmとそこまで背が高いわけでもなく目指す姿にはなかなか手が届かない。
166cmある莉波が妹キャラ路線で上手くいってなかったのとなんか似た境遇の気もしますが、ポテンシャルを活かして姉キャラで勝負に打って出る彼女とはまた違う道を探るのかなーと予想してます。

MVは9曲中で最もストーリー色が強いつくりですが、こういう一本のストーリーが描かれるの結構好きなんですよ
理想と現実、自己と世界のギャップをどう解決していくか、自分の中でどう折り合いをつけていくかってところが主眼なのかなーと

10. 終わりに

この9人に加えて、咲季の妹の佑芽、手毬の元相方の美鈴、ことねを高く買っている星南が紹介されており、この辺はライバル的な立ち位置で出てくるのかなぁって感じですね。

そこから考えると親友同士のリーリヤと清夏もシナリオ上で激突することもありえるわけで、千奈VS広、麻央VS莉波ってカードになるとちょうど6組で収まりはいいのですが果たして。先行レビューとかだともう上がってるかもですが、実際早いところ見て確かめてみたいですね。

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