交渉の勝敗

交渉に勝敗があるとすれば「勝った」と思った側が大概負けている。
賢い人はアンカリングによる見せかけの譲歩を、いかにも本物と譲歩のように見せている。
50万で導入したいサービスがあるなら、交渉は30万でスタートさせる。仮に40万で合意を得られてもハッピーな顔をしない。むしろ譲歩した素振りを見せる。
「勝った」と思った側は大概相手の手の内です。
交渉に勝ちたいなら、相手の「勝ち」を演出すること。

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