チョコとバナナのミルクレープの作り方「Mille crêpes 」【Raluのパティシエ講座】#06
私には素朴で大好きなお菓子がある、それはクレープ。
ヨーロッパで見るクレープと、日本のクレープには大きなビジュアルの違いがあ流のをご存知でしょうか?
日本のクレープは華やかで、くるくるっと巻かれて可愛いけれど、ヨーロッパのクレープは、素朴。
一枚のクレープにヌテラや何かペーストを塗り、簡単に折りたたみ、お皿で提供されるのです。
(お持ち帰りはこんな感じ)
いわゆる原宿にあるようなクレープではないので、恋しくなったことを思い出します。
(フランスで日本のクレープ屋さんをやったら流行るんじゃないかな!笑)
店内だとこのような感じで出されます。
手前はガレットですが、奥のOliberと書いてあるのもまたクレープ。
ねっ、 全然違うでしょ??
ミルクレープとクレープはまた違ったお菓子だけれど、このキリン模様のような可愛い焼き目のクレープを焼くとなると少しコツがいるのは同じ。
今日はそんなミルクレープの作り方をご紹介しますね☺️
【材料】
(生地10枚分)
150g 薄力粉
75g グラニュー糖
4個 全卵
500ml 牛乳
45g バター
(クリーム)
200ml 生クリーム(35%)
25g グラニュー糖
適量 ラム酒
(トッピング)
3本 バナナ
適量 ガナッシュ
【作り方】
①薄力粉とグラニュー糖をボウルの中で混ぜ、卵を少しずつ入れていく。
②鍋に牛乳とバターを入れ、中弱火で温める。(沸騰させない)
③①に②を2回に分けて混ぜ入れる。
④生地を冷蔵庫で冷えるまで寝かせる。
⑤薄くオイルを塗ったフライパンを中火にかけ生地を焼いていく。
(ジューっという音がするくらい温めておくと、キリン模様が綺麗に出る。)
⑥片面が焼けたら裏返し、裏面を軽く焼く。
⑦10枚焼けたら、ラップに包み冷えるまで冷蔵庫に入れる。
⑧生クリームの材料を全てボウルに入れ、泡立てておく。
⑨バナナを0.5mm幅にカットする。
⑩冷えた生地を取り出し、型に沿ってカットする。(型が無い場合はそのままでもOK)
⑪|バナナ|生クリーム|生クリーム|バナナ|生クリーム|生クリーム|バナナ|ガナッシュ|生クリーム|の順でサンドしていく。(|は生地を示しています。)
⑫ラップをし、しっかりと冷蔵庫で冷やし固めて完成!!
(5時間くらい冷やすと綺麗にカットできます)
乾燥しやすい生地なので、ラップをすることを忘れないようにしてください。
お好みで一番上にジャムを薄く塗るのもいいと思います🎶
サポートしてくださる方々、本当に感謝しきれません。 本当にありがとうございます😢❤︎純粋にまた頑張ろうと思わせていただいています。サポートで頂いたものは全て勉強費に回させて頂いています!本当にいつもありがとうございます!! いつかこのご恩がお返しできますよう頑張ります!❤︎