私の住んでいる所は特養の申し込みの締め切りが4月末と10月末の年2回あり、4月末までに申し込んだら区役所で6月に入所検討委員会というのが行われ、入所優先順位が決まります(Aさんは何番目、Bさんは何番目と)。

順番が来たら区役所から特養に連絡がいき、特養は入所希望者へ連絡して面談を行います。

面談で特養側がOKとなったら今度は特養での順番待ちに並びます。特養側の理由でNGだった場合は区役所に戻され、区役所で再度順番待ちとなります。

以上が特養に入るための手続きや順序ですが、私は今年の春に申し込みをしました。

病院のソーシャルワーカーには、長い人だと2，3年待たされると聞かされていたのでそのくらい先になるのかなぁと思っていたのですが、9月に特養から連絡があり面談しました。2，3年先と思っていたので連絡があったときはとても驚きましたし、親や家の状況がそこまで優先順位が高い状態だったのかとも思いました。

面談して数日後、特養から連絡があり、特養側の理由で断られました。

そんなわけで区役所での順番待ちに並び直しとなったわけですが、先日区役所へ行く機会があったのでついでに何番目なのか聞いてきました。

そしたら入所希望者は約1,200人いて、ウチは約400番目くらいとのこと(実際は具体的な数字を教えてくれました)。また、1年間に400人くらいが区役所から特養への連絡が行われているとのこと。約1,200が行列に並んでいて、1年間に400人くらい進むわけですから、長い人だと2，3年待たされるというのとも話が合います。

そうなると入所検討委員会が行われた直後は何番目だったんだろうという疑問が浮かび上がってきたわけですが、7月から問い合わせれば順番が分かると言われていたので、聞いておけば良かったなと思います。今回の場合みたいに断られたとき、どのくらい後ろに並ばされるのか分かりますし。

住んでいる所によって申し込みから入所までの手順とか、自分は何番目か教えてくれるかどうか違うかもしれませんので、申し込みをしてウチは何番目なのか気になっている方は問い合わせてみるといいと思います。