見出し画像

レジ袋の有料化によって得たお金は会社が自由にしていいと環境省が言っていたのを見つけた

昨日(2024年4月28日(日))の衆議院議員補欠選挙について X でアレコレ書かれていたので以下のようなポストをしたのですが、

「小泉進次郎で思い出したけどレジ袋の有料化。ぐぐってみたら「有料で購入したレジ袋の代金は、単純にお店側の売り上げとなるだけで、レジ袋の売り上げ代金の一部が環境保護のために使われるといった環境税のような意味合いはありません。」というのをESSE onlineで見たんだけど、ESSEだからイマイチ信用できないし、後で確認が必要だけど、無料で配っていたモノが売上になるんだから企業の方から「レジ袋有料化反対」なんて言葉が出てこないことにも納得がいった。これは別ポストでも投げておこうっと。」

それでちょっと調べたら総務省のところに以下のようなPDFファイルを見つけました。

レジ袋有料化について - 環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室
https://www.soumu.go.jp/main_content/000686969.pdf

PDfファイルの5ページ目の右下から以下のように書かれていました。

レジ袋の売り上げの使途についても、国がその使途を限定しているわけではなく、事業者自らが判断できる。既にレジ袋有料化に取り組んでいる事業者の例を見ると、売り上げを環境保全活動や社会貢献活動に充てている例も多く、消費者理解の観点からも、使途についても事業者が自主的に情報発信することを国として推奨している。』

おお、女性向け雑誌でもたまには本当のことを書くんだと思ったけど(これに関する前振りは別記事として書いてあるので最後にリンクを張っておきます)、「売り上げを環境保全活動や社会貢献活動に充てている例も多く」とあるけど、環境問題やらSDGsを持ち出して「私たちは環境問題に取り組んでいます!」といったメッセージを出している企業を見かけるけど、今まで「レジ袋の売り上げは環境問題のためにこんな風に使いました」というのを見たことがありません。

いい宣伝材料になると思うんですが、私のアンテナの張り方が悪いのか全く見聞きしません。環境省は「売り上げを環境保全活動や社会貢献活動に充てている例も多く」と調べがついているのならその企業を発表してもいいと思うんですがね。善行をしていることを人に知られるのが恥ずかしいのかな?

ホント、レジ袋の売り上げ、どこに行ってるんですかね。

=====前振りの記事=====


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?