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特養(特別養護老人ホーム)の方と面談しました(緊急連絡先少ないよリスク)

3月に区役所に特養の申し込みをして、今月、区役所から連絡があった特養から連絡があり、先ほど特養の職員の方と面談しました。

おそらく一番気になる費用ですが、私は病院のソーシャルワーカーから月額15万円くらいと聞いていましたが、特養の方がその場でざっくり計算したところ、月額14万円ちょっとでした(食費、住居費、紙おむつ代など込み込み)。

いろいろと話を聞いたのですが、面談を受けた特養の職員の方の話によると、受け入れるかどうかの大きな判断基準は2つあるらしく、1つは本人の健康状態。もう1つは何かあったときに緊急連絡先と連絡が取りやすいかだそうです(もちろん特養によって何に重きを置くか違うと思いますが)。今回面談を受けたところは緊急連絡先と連絡が取りやすいかを重視しているらしく、後見人がいても「うーん」と悩むようです(家族や親戚が近くにいて連絡先が多い方(?)が安心できるらしい)。

ウチは都内に住んでいますが、親戚は全員本州の北端の県にいます。なので緊急連絡先としては距離が遠すぎてダメなようです。

家族3人同居していますが、同居しているので父は緊急連絡先には数えられないので、そうなるとと緊急連絡先は一人っ子の私だけになります。すでになのか、これからなのか分かりませんが、親戚が遠く離れていたり、核家族やら一人っ子家庭で連絡先が少ない家庭は増えていくと思いますし、それによって連絡先の件で受け入れてもらえないケースが増えるのではないかと思います。

両親が亡くなって一人っきりになって、入院する事態になったときに緊急連絡先はどうすればいいんだろうなんて思っていましたが、特養でも似たような問題がありそうです。

死後数ヶ月後に孤独死として見つかって事故物件になるケースも増えると思います。ピンピンコロリは理想だけど、そういかないケースの方が圧倒的に多いように思います。

連絡先問題、どうなるんでしょうね。後見人がいても「うーん」と悩まれてしまうんですから。

話は戻って、特養の面談の結果ですが、今月中に連絡があるようです。

受け入れ可能となったらその特養で順番待ちになり、今回は縁が無かったという場合は特養都合なので、区役所の方に差し戻されて区役所でまた順番待ちとなるそうです。その場合、再度特養の申し込みはしなくても大丈夫とのことです。これが特養を利用したい側の都合で断った場合は再度区役所に特養の申し込みが必要とのことでした。

どんな結果になるのか分かりませんが、2,3年待ちリスク以外にも緊急連絡先が少ないよリスクもあるんだなぁと思いました。

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