見出し画像

e-Taxのマイナポータル連携がおかしい

新しくPCを買い、ICカードリーダーライターのトラブルにあって騒ぐだけ騒いで自爆した人です。おかげで今日はICカードリーダーライターは使えるのだろうかと心配になり、用もないのにマイナポータルにアクセスして使えることをちょくちょく確認するようになってしまいました。

いつもなら1月中旬には証券会社から特定口座年間取引報告書をダウンロードできるようになるので、親のも一緒に1月中にe-Taxで確定申告を終わらせていたのですが(納付の場合でも1月から確定申告の提出はできるので、「還付は1月から、納付は2月15日以降にねー」なんて言ってますが無視して1月に申告していました)、楽天証券もマイナポータル連携ができるようになり、それが2月に予定しているとあったので待っていたり、医療費の領収書は今まで通院だけだったので年末には一通りそろっていたのですが、在宅医療に切り替えたり介護施設などを利用したりといったことが昨年からあったため、領収書がそろうのが年明けの1月半ば以降になったり、家庭でいろいろとトラブルが発生したり、今まで使えていたICカードリーダーライターが新しく買ったPCで使えなかったので(e-Taxが始まるってことで買ったNTTのやつ。Windows 11には対応しておらず、今後も)「Windwos 11対応」「e-Tax対応」とうたっているICカードリーダーライターを複数のメーカーからまとめて買ったものの使えないというトラブルにあって1人で大騒ぎしたり、さらには某ソフトメーカーから買ったソフトが全てWindows 11のスマートアプリコントロールがオンだとブロックされてインストールすることができないというトラブルもあったところに、有効期限が3月までのクレジットカードが2月の終わり近くに届き、ちょっと必要なものがあったので今まで使っていたクレジットカードで決済しようとしたところエラーになり、有効期限を更新したら通ったので、ショップやクレジットカードによって様々なのですが、毎月月末に支払っているところを最優先に有効期限を更新し、ショップによっては予約時ではなく商品出荷時にクレジットカード請求をするところもあったり、Microsoft 365のように年払いのところもいつ支払日だったっけと過去1年分の明細を調べ、片っ端から有効期限を更新したりと、なんでこんなに忙しかったりツキがなかったりするんだろうといった状態が12月中旬から続いていたのですが、ようやく時間がとれたので一気に親と私の確定申告をe-Taxで行ったのですが、おかしな現象に遭遇したので、鬱憤晴らしもかねて書いておこうと思います。一文長過ぎ。


特定口座年間取引報告書に記載されている「外国所得税の額」が取り込まれない

日本の証券会社を通して米国株投資などしていル場合(ここでは米国とします)、配当が出るとまず米国で課税され、課税後に残ったものに今度は日本で課税され、その残りを受け取るという二重課税が行われており、米国でいくら、日本でいくら課税されたと特定口座年間取引報告書に記載されています(それはちょっとかわいそうだということで外国税額控除という制度があるわけですが、全額返されるわけでは無く、収入(あれ、所得だったかな?)との関係を見て一定額を還付してくれますが、ここではとりあえず関係ない話なのでここまで)。

赤枠で囲っている金額が外国で課税された額(あってる?)

これは令和5年の楽天証券の特定口座年間取引報告書のうち、外国株の配当に関する部分を抜き出したのですが、赤枠で囲ったところが米国で課税された額が記載されています。

去年までは楽天証券からダウンロードしたデータを取り込ませていたのですが、1つ下の合計欄ですがこちらにその金額が取り込まれていて、保存しようとすると「税金の計算が合わないので外国税額控除とか入力してね」と言いながらも保存ができました。

しかしマイナポータル連携で取り込ませたところ、以下のように0円となっており、修正することもできません。画面下部の証券会社ごとの一覧表示でも0円となっています。配当所得のチェック欄がチェック不可になっており、マイナポータルからの連携でどれを取り込むかの選択肢も無かったように思います。

マイナポータル連携したときの「配当等の額及び源泉徴収税額等」の金額
マイナポータル連携のときの証券会社一覧表示でも同じ

マイナポータル連携がダメなのかなと思ってこのデータを削除し、楽天証券からダウンロードしたデータを取り込ませたのですが、同じでした。

今回から入力できないというか必要ない情報になったのかなぁ。でも特定口座年間取引報告書に記載があるってことは必要な情報なハズだし、この金額は外国税額控除でも使うしなぁと思ったのですが、配当金のところで別途外国株の入力が必要になったのかなと思ってそちらで一通り入力し、提出前の最終確認用の確定申告書を見たら配当金が2倍の額になっており、焦りながらの原因について考えたところ、配当金の入力がいけないと思い、削除しました。

でもこれだと外国所得税の額は0円のままだし、こっちとしては正しい申告をしたいのでダメ元で楽天証券のデータを削除して手入力にしたところ、入力できましたし、証券会社ごとの一覧でもちゃんと反映されていました。

手入力では「配当等の額及び源泉徴収税額等」の金額を入れられる
証券会社一覧表示でも同じ金額が入っている

これって欠陥じゃないですか?(あえてバグと言わない。昔読んだ本で著名なプログラマーが「バグというと、かなり深刻な問題であってもしだいに軽く受け流すような感じになるので、バグとは言わずエラー(間違い、誤り、過失、ミス)と言うべきだ」と言っており、確かにそういうところはあるよなと思い、今でも記憶している言葉です。もちろんバグの語源は諸説あるみたいですが知っていますよ)

たまたまWikipediaで調べたとき、軍人さんで将校まで上り詰めたと知ったときはぶったまげましたが。

前回まで問題なかったことがダメになったわけですから、有名な「ライト、ついてますか 問題発見の人間学」(コンサルでも何でも、あるいは同僚からのちょっとした相談を受けるような人なら絶対読むべき本だと思います)の著者の以下の法則を贈ります。

工学の第一法則(TheFirstLawEngineering)
こわれてねえのなら,なおすなよ。

G.M.ワインバーグ.コンサルタントの秘密 技術アドバイスの人間学.共立出版株式会社

公的年金の取得がうまくいかない上に、取り込む段階で削除されて取り込めない

順序的にはこちらが先なのですが、父の申告書作成の際、扶養家族のところで母の年金等の情報を入力するのですが、今回から自分以外の人の医療費控除や公的年金などのデータを取得できるようになったと知り、そのための手続きをし、マイナポータル連携で取得したところ、取得するにはするのですが、数が足りません。

母は国民年金と企業年金の2カ所から年金を受け取っており、マイナポータルで日本年金機構と企業年金の両方と連携させていたのですが、実際に取得できたのは企業年金だけで、公的年金の方は取得しません。何か設定ミスでもしたのかなと思い、とりあえず取り込ませようとしたら企業年金のデータがおかしいので削除すると言ってデータを削除し、取り込まれませんでした。

一旦e-Taxを抜け、マイナポータルで連携のところを見たら両方と連携されています。

再度e-Taxでマイナポータル連携を再度やってみたけど同じでした。

公的年金の取得には優先順位みたいなのがあって、企業年金の方が高く、しかも1カ所からしか取得できないのかなと思い、企業年金との連携を解除し、e-Taxでマイナポータル連携を行ったところ、連携を解除したはずの企業年金のデータを取得してきました。

ちゃんと解除されなかったのかなと思って確認しましたが、連携は解除されており、連携先の一覧には日本年金機構しか出てきません。

深夜にやっていて早く終わらせて寝たかったので父のデータだけを取得し、母の年金は手入力。医療費控除は役所が把握することが無い介護タクシーの料金が入ってなかったのでe-Taxで公開している医療費控除のExcelファイルをアップロード。それ以外にちょこちょこと入力し、3月になる前に提出しました。

企業年金を引っ張ってきても受け付けなかったのは父のものではなかったからかもしれませんが、それじゃあ母のデータを引っ張ってこれるようにした意味がなくなりますし、扶養控除のところに反映されてもよさそうなものですが、それ以前のところでダメになっています。それに連携を解除しているにも関わらず企業年金のデータを引っ張ってくるのもおかしいです。

ちゃんとテスト、したんですか?他の人のデータを取得した際の取り扱いをちゃんと決めたんですか?

パソコンは今でも欠陥商品のままである

書き終わってから関係ないことを書いていると気づきましたが、とりあえず書いたので残しておきます。もうすぐ午前3時だ。早く寝よう。

パソコン歴は40年くらいになりますが、変わったコトって言ったら速くなったくらいで(それにより今までできなかったことができるようになったりしましたが)、パソコンを家電といっていいのかは分かりませんが、その中では一番の欠陥商品だと思います。プログラムが動かなくなったり、別のソフトによってうまく動かないことがあったり(例:「アンチウィルスソフトが原因だと思います」定型文)。もっともメインフレーム(大型コンピューター)やミニコンなどと違って、信頼性をはじめとしていろんなものを削ったことによって安くしているわけですから仕方が無いと言えばそれまでですが、それでもひどいものです。冷蔵庫がときどき冷えなくなったりしてその解決方法が「コンセントを抜いて挿し直してください(パソコンで言ったら「再起動してください」)」で納得がいくのかって話ですし、場合によってはリコールだったりしますが、パソコンでは「ウチは悪くない」「○○(余所の会社)に問い合わせて下さい」「リカバリーディスクでパソコンを初期化(工場出荷時の状態)してください」が基本的な対応です。

パソコンの話ではないですが、昔、Oracleという会社のデータベースを使ったことがあったのですが、バックアップ機能にバグ、おっと欠陥があり、そのことはOracleでも認識しており、それを直したものもすでにあるのですが、それを使えるようにするには数十万くらいの高額な有料サポートに入らなければならず、入らなければ欠陥品を使い続けなければいけないということがありました(何故直したものがあるのに欠陥品を買ったのかはわかりません)。どうにか直ったものを得る方法がないか調べたり聞いたりしましたが、異口同音に「有料サポートに入るしかない」と言われました。車や家電で欠陥が見つかったらメーカーは無料で直すのに、自分たちが原因でも金を出さなければ直さないというのはそれまでの経験ではOracleが初めてで、腸が煮えくりかえる思いをしました。

銀行のATMが故障で使えないとき、画面がWindwosのデスクトップだったのを見て「Windwosなんか使ってて大丈夫なの?」と思ったことも何回かありますが(ダメだったからWindwosのデスクトップを表示しているわけですが)、マイクロソフトを選んだ人はいろんな候補の中からそれを選ぶことになっただけの詳しい知識があって選んだのかも知れません。

そういえば、もうすぐ上場廃止かすでにしたかの子会社か孫会社(親会社とその子会社が自社の株を半々くらいの割合で持っていたためどっちなのか分かりませんが、子会社の方からあーしろこーしろ言われていたから孫会社かもしれません)に勤めていたのですが、会社の会計システムを選ぶとき親会社と同じものを選んでおくのが無難だと思うのですが、どことも知らない会社のソフトを選んだのでなんでそれにしたのか聞く機会があったので聞いたところ「同じだと面白くないと思ったから」と言われ、「毎日苦労させられているのはコイツのせいなのか」と頭がアレな人はわけが分からないと思いました。ちなみにその人の下に部門ごと異動したら、あるとき給与明細を見たらから数千円天引きされていて、何だろうと調べたら部での飲み会などをやるときのお金のつみたてだと聞いたとき(部費と言っていたと思います)、「この会社は本人の同意なり了解を得ることなく勝手に他人の財布に手を突っ込んで取ることができる会社なんだ」と知り、何も信用できないと思いました。なんでこんなことをするんだと抗議したら「事前に説明しなかったことは悪かったが、みんなバラバラでこうでもしないと集まって飲み会とかしないから」と言われ呆れましたが、その後、この天引きを続けるかどうかを部内の人の投票で決めることになり、反対多数で廃止になったのですが、廃止になってよかったというより「お前ら毎月給料を抜き取られているのに何も言わず、今になって反対するなんて頭が狂ってて思考も感情も無いの?」と凄いところに来ちゃったもんだというのが頭の中を占めて思考停止してしまいました。

他にはヘルプか何かでよその部署に行って C でプログラムを書いていたのですが、++i;と書いていたらその部署の上司がやってきて「なんで++i;と書いているんだ」「i++;と++i;の違いが分かっているのか」と言ってきたので、紙に a = ++i; と b = j++; と書いて、単にインクリメントするだけなら違いは無いが、このように他の変数に代入したとき何が代入されるかを説明したところ沈黙されてしまって、しばらくして「i++;と書け」と一言だけ言って去ったり、ここでのコーディングスタイルってどうなっているのか聞ける雰囲気になかったので上司のを参考に書いていたら、あるとき他の部下の人に「○○さん(上司の名前)の書き方をしないでください」と言われてええーって驚いてずいぶんと上下の関係が悪いところに来ちゃったもんだ。早く終わらせて去ろうと思って立ち去ったこともありました。

そんな中、親会社が粉飾決算をしていたのがバレた事業年度のときに会社を辞めたのですが、何をとち狂ったのか持株会をやってて会社を辞めた時には単位株になっていたのでどんな株主総会になるんだろうと株主総会に行ったのですが、入口のところに「今年は弁当の配布はありません」の看板があちこちにあって「こんなことに金を使っていたなんて馬鹿?」という先制パンチをくらい、質疑応答が終わって決を採るとき最前列に座っていた社員が「異議なし!」「異議なし!」「異議なし!」と大きな声で3連発かまし、「異議がないということで・・・」とそのまま進行したのを見ていつの時代の株主総会なんだよと思ったり、会社を辞めて数年後にニュースで儲かっている事業を売却したりとまるで自分の臓器を売りまくっているようなことをし始めたのを知り、過去10年分の有価証券報告書をダウンロードして並べたところ、売上が数年前の半分まで落ちていてよく会社を続けられているなと思ったりしていたら最近になって身売りするので上場廃止になるというニュースを見て「再建して数年後に再上場するらいしいけど、そのまま非上場の方が弁当の用意をしなくて済むからいいんじゃない?」としか思いませんでした。この会社の株を買う人って何がいいと思って買っているんだろう?株主優待は無いけど株主総会に行けば大勢の社員にペコペコとお辞儀をされて弁当をもらえるところかな?とか考えましたが、2回うつ病になり、2回休職したりしてメンタルがボロボロにされ(同じ病名だと2回目の休職はできないので、通院していた心療内科の先生が病名を変えた診断書を作成してくれて2回目の休職ができました)、もうどうでもいいやなんですが、そういえば定年退職した後はどこの会社に勤めていたことが重要なんだと言っていた先輩がいて、定年退職したら無職だから関係ないですよと言っても「いや、関係ある」「重要だ」を繰り返し、愛社精神にあふれる人なんだなと思いました。ノートPCのメモリを増設したところ少し速くなったのを見て、次の日そのPCを使ったら遅くなっているので調べたら増設したメモリが取られてその先輩のノートPCに入れられていたなんてこともありましたが。

パソコンは欠陥商品という話がどっかに飛んで私怨をつらつらと書き始めて多少の鬱憤晴らしをしましたが、書いている途中に何回かスマートアプリコントロールがEReporter.exeをブロックしてて何のプログラムだろうと調べたらAppleのiCloudのプログラムらしく、その中でマイクロソフトが数年前に使うことを非推奨にしており、まもなく廃止するWMICというプログラムを使っていることでブロックしているようで、先日Microsoft Storeからインストールしたんだけどねぇと、こういうところでも不完全な商品だなと思わされます。

私が以下に引用するカモ症候群である可能性は十分大きいかもしれませんが。書き始めてから12時間以上経って日付が変わってしまったよ。もう疲れたよ、パトラッシュ。

カモ症候群(TheSuckerSyndrome)
何でも知っているつもりの人間ほどだましやすいものはない。

ジェラルドMワインバーグ.コンサルタントの道具箱 勇気と自信がもてる16の秘密


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?