自分の好きな事を堂々と周りの人に宣言できる人の方がストレスなく生きていけると私は思っています。

人生はあの人ならしょうがないと周りに思わせたら楽だと思うからです。

芸能人で不祥事を起こしても世間に許される人と許されない人がいます。

それは本人のキャラクターによるところが大きいです。

下ネタを話しても周りに引かれる人と引かれない人がいます。

同じギャグを言っているのにウケる人とウケない人がいます

私の尊敬する元上司は既婚で子供も複数いる方でしたが、職場でもプライベートでも女性を口説くようなキャラクターでした。夜遊びもしていました。

彼は非常に仕事が出来、私の部署に配属された時は上司の仕事だけでなく、部下の仕事や新入社員がやるような仕事まで部署の業務を一通り体験してから

凄まじいスピードで問題点や効率が悪い所を改善、改革し、自部署だけでは解決できない問題は上層部に掛け合って解決するような

まさにドラマに出てくるような見事な出来るカリスマ上司でした。

今までの上司は新入社員がやるような仕事なんて絶対にやりませんでしたが尊敬する上司は新入社員の仕事を体験する事で新入社員が困っている事も親身になって解決していきました。

そんな上司は何故仕事頑張るのかと聞かれたら即答でモテる為だ私に答えてくれた事が今でも印象に残っています。

モテるという軸の為に頑張って仕事をして全力でプライベートも楽しんでいるからこそ輝いて見えるのだと気付かされました。

普通の考え方では既婚者が夜遊びなどあまり良いイメージを持たないと思いますが、上司の場合はモテる為に仕事をしていると公言している事、チームの為に献身的に尽くし業績をメキメキと向上させた事等からも

職場での信頼は絶大であり、私のサラリーマン生活の中で最も人気と実力がある上司でした。

前の部署のチームの人も遠くからわざわざ上司に会いにいくほど魅力に溢れた人だったのです。

そんなモテる為に頑張って働いている上司が女性に可愛いね、綺麗だね、今度どこか連れて行ってあげると言ったとしても

相手は嫌がるどこらか喜んでいるのでセクハラにはなりませんし、またあの上司は口説いてるよと周りが笑って終了です。

まさにモテる為に生きているという考え方が周りに浸透し、上司は自然体で仕事がうまく回るようにしていたのです。

もちろんモテる為の実力は必要ですが、上司はモテる為なら努力は惜しまない人だったので仕事が出来るようになるのも必然だったのでしょう。

何の為に仕事をするのか、何の為に遊ぶのかを自分で分析し、周りに伝えてしまった方が周りの理解が得られて生きやすい人生になるのかもしれません。

普段の周りに見せている自分と本当の自分が違うならば演じるパワーの分だけ自然体の人よりも疲れてしまっているかもしれません。

自然体で、自分の好きな事をどんどん周りにアピールして自分の好きな事が寄ってくる環境を作っていきましょう。