世の中で唯一平等と言えるものが時間です。

性別、年齢、職業、資産、国、資格

どんなに差があろうとも

1秒は1秒

1時間は1時間です。

ビルゲイツの1時間もあなたの1時間も同じ1時間です。

そう考えると時間は非常に貴重な物だと感じて来ませんか？

時間は誰にでも平等なので時間を有効に使える人ほど幸せになりやすいでしょう。

幸せとは何か？

本当にやりたい事に向かって突き進んでいる時が幸せだと思います。

という事はやりたくない事は断るべきだと私は思っています。

時間の無駄だからです。

やりたくない事にあなたの貴重な時間を奪われてはもったいない。

断る事はメリットだらけです。

①嫌な事に時間を奪われなくなる

②頼めばやってくれる便利屋扱いされなくなる

③相手もどんな頼み事ならば断られないのか考えてくれるようになり、やりたい事の依頼が来るようになる

④やりたいくない事をやるストレスからの解放

断るコツを身につければいい事しかありません。

断るコツは頼まれた時に迷わず瞬間的に断るという事が大切です。

瞬間的に断る事で相手に断る理由があるのだなと理由を言わなくても相手に思わせる事が出来ます。

当然、断る理由は相手に伝えるべきですが、即答する事で相手は断りの理由をすんなり受け入れてくれるようになります。即、断った事で相手の期待値がゼロになっているからです。

頼まれた時にちょっと考えさせて下さいと言おうものならば、頼んだ相手は引き受けてくれる可能性を期待します。

考えた後で断ると相手は期待を裏切られた気分になり、マイナスイメージを与えてしまいます。

即答で断る事で相手の期待値が膨らむ事を防ぐ事が出来ます。

そして、もう一つ大事な事は相手によって頼み事を受ける受けないをなるべく差別しない事です。

自分の中の断るラインの判断基準を設定し、

基準を超えたら誰からの頼み事であろうと平等に断る。

これがトラブルを防ぐコツです。

あの人の頼み事は聞くのにこの人の頼み事は聞かない人というのはイメージが良くないと思います。

飲食店で9時ラストオーダーの為に入店を断られたのに、仲の良さそうな常連は9時以降でも入店OKを目撃したならば非常に気分が悪いですよね。

今回だけ特別、あの人だけ特別というのはトラブルの元です。

断りたい頼み事ならば誰であろうと全部断るです。

断る人は嫌われるかもと恐るかもしれませんが、

頼まないと何もしてくれない人より

頼んでもいないのに自分にとって嬉しい事をしてくれる人は断る人でも好かれます。

自分の好きな事で相手を喜ばせればいいんです。

自分の嫌な事をやる必要はありません。