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レスターvsブライトン

レスター 1-0 ブライトン
フォーメーションはこんな感じ。



前半
レスター
・前線からハイプレス。中盤の数的不利はプレッシングの圧とポジショニングでどうにかしようという狙い。後ろが数的有利なのでボールは持てたものの、そこから良い攻撃には繋げられず。チャンスは少なかった。
ブライトン
・5-3のブロックで守る。5バックは誰が誰を見るか明確で、少しマンマーク気味についていく。ビルドアップは降りてきたタウを使うシーンが多々。そこからHSを攻略したかったようだが、ブライトンが攻撃に人数をかけるのと同じく、レスターもしっかりと人数をかけ埋められていた。

25分 可能性を感じたシーン(レスター)
アマーティからサイドに流れてきたバーディへ楔のパス。そのまま2タッチ目でウンデルへ。

バーディは大外の深い位置へ向けてランニング。ブライトンはダンクからバーンへマークを受け渡す。ララーナとモデルがボールウォッチャー気味でティーレマンスに誰が寄せるのか曖昧に。

ダンクが本来のポジションを意識して少し戻ったのと、バーディがバーンを引っ張ったことでスペースが生まれ、そこにキャンベル。ターンしてそのままクロスまで持っていき、CKを獲得。

サイドに展開した時にこれだけスペースを消されると、中々突破は難しいのでバーディのようなスペースを作れる選手は後半キーマンになるかも。

後半
レスター
・少し変化が見られたのは63分〜64分のシーン。キャンベルがWBを捨ててバーンに食いついた。トップチームでの出場経験がほとんどない選手がこんな大胆な判断をしたのが意外だった。(ちなみに調べたらアーセナルU18から入ってきた選手らしいです)
・マディソン投入で創造性がUP
ブライトン
・3バックの両脇のオーバーラップインナーラップをうまく活用できていたシーンが○
・マディソン投入で攻撃が活性化されたレスターに対し、ブライトンはマック・アリスターを投入もあまり流れ変えられず。選手層の差を痛感させられた。

感想
個人的にも新しい発見があり、勉強になる試合でした。それではまた。

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