見出し画像

横歩破壊‼ 横歩取らず▲58玉のススメ【Ⅰ 概論編】

こんにちは!
元気に横歩してますか!!!!!

え、怖い?
でも、その気持ちわかります。わたしも怖い。
横歩取りでは後手から△45角を始め様々な対策があり、その全部を網羅することは至難です。そもそも相手も後手横歩に自信があって受けてくるはず……。

でも、この局面を乗り越えないと、
初手▲26歩の居飛車党過激派が角換わりに誘導できない……。

そこでおススメするのは、この戦型!

基本図

相手の全ての目論見を打ち砕くのがこの一手。
そう、これが「横歩取らず58玉戦法」です。

▲58玉自体は、ただの玉上がりです。
しかし、▲58玉は相手の研究を全ておしゃか、自分の研究だけを通したいramhome流の思想が前面に出た最強のスタイルなのです。
Ponanzaが電王戦で指したことでご存じの方もいらっしゃるでしょう。

この戦型の最も大きなメリットは、「相手の研究の枠から外れる」「予想されるパターンが多くない」ことの二点です。
「一方的に自分の知っている戦型になる」と言い換えると、そのメリットがお分かりいただけるでしょうか?

基本図から考えられる後手の主な応手として考えられるものは、
①△76飛車
②△84飛車
③△52玉
④△88角成▲同銀△33角打(番外編)
となります。

各応手に対する対応は、
次回以降の記事で解説をしていきますね!

最後までご覧いただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?