長寿大国日本が国民を苦しめる
こんにちは♡
本日は、長寿大国である日本が
実は、【国民を苦しめている】ということについて。
小学生の頃、授業で
◾️「日本の平均寿命が世界一の長寿国であること」を学んだ際、
「日本って、世界一なんだ!すごい。」と幼心に思ったことは
なかったでしょうか?
■高い医療水準
■手厚い社会保障
■健康的な日本食文化
授業でそんなことを学んだ際、
自分が日本に生まれたことを誇らしく思ったことすらあったかも。
■高齢者になれば、病院の窓口負担は1割で高い医療が受けられる
■諸外国は、保険に入っていても医療費が高いため、
「ちょっと風邪ひいたくらいでは、病院に行けない」
そんなことを聞くたび、
「日本最高じゃない?」そんな風に思っていました。
でも、そんなうまい話があるわけもなく、
現在の【社会保障制度】を維持するために
■私たち現役世代は「税収を超える社会保障費」を支払っていることについて。
表は、日本の人口推移です。
2021年を境に
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者に入っていくため
紫色の線が急増していくのがわかります。
これがそういった問題を引き起こすかというと
■高額な医療費負担が現役世代が負担する
ということです。
まあ、当然なんですが、
医療費は若ければ安いし、高齢になれば高くなります。
2枚目の表を見ていただきたいのですが
恐ろしいことが書いてあります。
◾️後期高齢者(75歳〜)の医療費 平均95万/年。
→寝たきり、遺漏、植物状態のような寿命なのか境目がわからないが、
医療費がかなり高額かつ、終わりが見えないものに使われてるものも多くあります。
(倫理観は人それぞれですが。。どう思いますか?)
◾️一方、子供の医療費は0~4歳は、20万ちょっとですが
それ以降って、そんなに高い水準じゃないですよね。
しかし、現在進行形の国会では「子供の医療費を無償化すると過度な受診が増えて医療費負担が増える」などと発言もあったり。。
え?そもそも、子供の数少ないよね?
そして、子育て中のママさんそんな暇ではないです。。
って、突っ込みたかったんだけど
そんな全体を俯瞰した審議は行われない国会。。。
なんで?←
こんな感じの状況なことは、
国会議員ならみんな分かっているはずです。
(たぶん)
だけど、高齢者の社会保障について切り込む政治家はほとんどいません。
有権者の多くは高齢者だし、そこに切り込んだら選挙に勝てないからです。
飯の種という事です。
◾️菅さんが、2021年
後期高齢者が毎年5万人ずつ増えていくからと
一定の収入のある高齢者の窓口負担を2割に上げました。
当時、総理だった菅さんは周りから
「選挙で負ける」「せめて選挙が終わってからにしてくれ」
と周りに言われたそうですが
「一刻を争うことだから」と、この政策を推し進めました。
結果、次の総裁選で押してくれる人がいなくなり
総裁選には出馬せず、岸田総理が誕生したという流れですね。。
泣ける。。
ではまた♡
少し古いですが、
長寿大国を「長寿とは?」と
伺いたくなるデータ載せておきます。
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