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【PUSH SONG】2019.09.01~2019.09.07

小鳥遊の個人的PUSH SONGのご紹介!

できるだけ各ジャンルに分けてご紹介しますが、パッと分けているので、多少誤りがあるかもしれません。ご了承ください。


◆ ポップ

弱冠15歳のVTuberアーティスト。

運営陣が惚れ込んだ才能で、一度断られても、ひとつずつ問題解決をし、今の形になったアーティストです。

『花譜』の歌声は、実在する人間の歌声で、プロではない完全な素人の中学生。

誰が聴いても一瞬にして自分の世界観に持ってこれる唯一無二の歌声が特徴で、どことなくボーカロイドの歌声にも似ています。

彼女の歌は、ハッキリとした強い意志で自分の主張を通すタイプではなく、静かに少し怯えながらふわっと言いたいことを置いていく感じです。


花譜 - 雛鳥


2018年の夏、本格的に音楽をはじめ、すぐさま『a-nation』出演を決めた注目のアーティスト。

曲や声質は『iri』に似た、おしゃれな曲を低めの声で歌うタイプです。

昨今の『あいみょん』ブームに対抗できる唯一の女性アーティストになり得る素質を感じます。


みゆな - 缶ビール


小鳥遊がずっと好きなアーティストから一曲。

アメリカ出身の女性シンガー『Kiiara』の新曲です。

彼女の歌に初めて触れたのは『Feels』でしたが、あまりの歌声の美しさに人生で一番くらいの鳥肌がたったことを思い出します。

ダークトーンの楽曲を美しく歌い上げる歌姫。

今後にも注目です。


Kiiara - Bipolar


元々『Fifth Harmony』の一員だった『Camila Cabello』のソロ活動での新曲。

キューバ生まれという自分のルーツをしっかりと感じさせるラテンビートを採用しています。

少し乾いた色気のある歌声が魅力です。


Camila Cabello - Liar



◆ ロック

無理のない華麗なハイトーンが魅力ですが、新曲は大人らしさを強めに押し出しています。

ただ、彼らの特徴の一つであるオルタナティブ的なリズムラインもしっかりと取り入れつつ、進化させています。

音の数ではなく、質で勝負してきている一曲です。


OneRepublic - Wanted


カナダのインディーズバンド。

YouTubeにて独自の方法でのカバーを数多く生み出していて、そこから人気になっていったバンドです。

アレンジ力や魅せる力もそうですが、男性ボーカル2名のセクシーなスモーキボイスは一級品です。

今回はオリジナル曲のご紹介です。


Walk Off the Earth - I'll Be There


◆ ヒップホップ

以前、日本のヒップホップ界を変える可能性のある期待のアーティストであると紹介した『SHACHI』の新曲です。

ポップ的なヒップホップなので賛否両論はあると思いますが、シンプルに良いものは良い。

彼女は難しい言葉を巧みに使うのではなく、シンプルでダイレクトな簡単な単語を巧みに操っています。

決して陳腐には感じないライミングセンス、この才能が日の目を見る日もそう遠くないでしょう。

現に、既に世界のミュージックジャンキーは注目しているようです。


SHACHI - My Feelings


こちらもポップ要素が入ったヒップホップクルーの曲です。

とはいえ、リズムに対する言葉のハメこみやチョイスは本場のヒップホップさながらの実力派。

『SHACHI』よりもヒップホップには寄っていると思います。

メンバー全員が幼少期をニューヨークで過ごしており、そこで磨いたネイティヴレベルの英語と最新のサウンドを取り入れており、これだけヒップホップが流行ってきている中でも音に鮮度があります。

あとは、シンプルに歌もうまい。

声も良い。

気になってしまう要素が複数にわたるのも彼らの強みでしょう。


Bleecker Chrome - 14


日本でも度々論争になるヒップホップのポップ化問題。

ただ時代は変化を求めているのも事実で、その事例を紹介します。

『Lil Nas X』はいわずもがな2019年で最もヒットしたアーティストの一人。

彼のヒップホップはカントリーミュージックとの融合なので、カントリーヒップホップなんていう呼ばれ方もしています。

そう、今は掛け算の時代なんですね。

また、彼の素晴らしいところはミームを作り出す能力。

TikTokでのバズを逃さず、二の手三の手を続々とリリースし、米ビルボード史上最長記録17週連続1位の偉業を達成するに至りました。

そんな彼の代表曲『Old Town Road』。

是非ご一聴を。


Lil Nas X - Old Town Road


◆ アカペラ

彼らも時代の流れに乗り、そして新たな歴史を作った一組。

日本で言うところのハモネプ的な、アカペラを主眼に置いたトーナメント番組でグランプリを獲得し、デビューに至った『Pentatonix』。

彼らのすごみはそのアレンジ力。

個々の能力が高いのもそうなのですが、とにかくアレンジの発想力が素晴らしい。

同じ曲をこうも違う曲のように魅せることができるのか、と鳥肌を立てまくってた記憶があります。

そのアレンジ力がよくわかる曲を一曲チョイスしました。


Pentatonix - Rather Be


◆ アイドル

正直、この曲を聴くまで存在もしりませんでしたが、またもやアイドルの概念を覆されたグループです。

この難しい曲調にしっかりとノッてこれる音楽的センスは一流の証。

何よりも、ダンス力、歌唱力共に巷のアイドルとは一線を画しています。


フェアリーズ - Tell Me How You Feel



◆ アレンジャー

即興アレンジなどで度々露出がある『虹色侍』ですが、たまにしっかりと作り込んだアレンジを公開しています。

今回の『桃太郎』もがっつり構成を練ったような、完成度の高い曲になっています。

物語の世界観ともマッチしていて、これがほんとのタイアップ曲なのではないか、と思うのです。

ガワだけではなく、本質部分でのリンクを楽しみたいものです。


虹色侍 - 桃太郎


◆ New Comer

小鳥遊の個人的な意見になってはしまうのですが、TVでやっているようなカラオケ大会に出ていて、100点とか取っている方々ではなく、こういう才能をデビューさせてほしいし、させたい。

カラオケでは評価されないような、個性がしっかりとあって、かつ無機質的ではなく、本質に近いスキルがある。

彼女の歌声は心で音が楽しめる『音楽』です。


結チャンネル - 蝶々結び


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