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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2022/3/19~2022/3/25)

3月19日(土)

朝4時半起床。昨日久しぶりに都内に出て、品川、渋谷、下北沢、東京と歩きまわって病院だの買い物だのとアクティブに活動したせいか、二度寝したら7時近くになってしまった。まあ、休日なので問題なし。散歩に行って朝食を済ませる。

今日は週イチ恒例の買い出し。お彼岸ということでいろいろと買いたい物が多いので1日がかりになりそうだ。まずはスーパーで食材を購入。ホームセンターで日用品を購入したら母の定期通院のため病院へ。私はモンちゃんと車で待機していたのだが、様子をみていると待合室は超混雑していて、入りきれない患者さんが表まではみ出している。小さいクリニックなのだが、小児科もあるので子どもの患者が多いみたいだ。

母の病院は1時間ほどで終了。ちょうどお昼になったので母のリクエストで焼き肉ランチ。別のホームセンターでモンちゃんのおやつなどを購入する。

そこから父のお墓に移動して掃除などを済ませる。モンちゃんは私の上着の中にすっぱり潜らせて暴れないようにしておく。

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お墓から農産物直売所へ移動。新鮮野菜とお米、たまごを購入する。最後にもう1軒のスーパーに行き、生鮮品などを中心に買い物。これで今日の買い出しは終了。10時過ぎに家を出て帰宅は午後5時過ぎ。昨日に引き続き終日移動&買い物で疲労した1日だった。

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夕食は料理するのが面倒だったのでスーパーで購入したお刺身盛り合わせとお惣菜。

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就寝読書は「時の他に敵なし」

3月20日(日)

朝4時半起床。二度寝して6時半過ぎに散歩に行く。戻って朝食を済ませる。

昨日、一昨日とアクティブに動きすぎたので今日は疲労からの回復を優先。それでも郵便局に用事があったので午前中にちょっとだけ外出。昼食はコンビニで購入した冷やしたぬきそば。

コロナで在宅勤務になって丸2年が過ぎて、その間通院などの特定の用事がなければ朝の散歩を除いては一歩も外に出ない生活を続けている。これだけ外出しない生活を続けていると、外出するのが面倒くさいと感じるようになってくるものだということに最近気づいた。運動不足もそうだが、外に出るというモチベーションが確実に失われている。かと言って、まん延防止措置が終了したら出社するようになるというと、会社に行くのは億劫である。外に出るモチベーションは維持したいけど出社はしたくない。さてどうするか?

午後は特に何もしないでダラダラと過ごす。

就寝読書は「時の他に敵なし」

3月21日(月)

朝4時半起床。3連休最終日で彼岸の中日。なんとなく体調が悪い。金土のアクティブな2日間の疲れが日曜日だけでは抜けきれなかったということか。食欲もないので朝の散歩はモンちゃんに「ごめんね」ということでとりやめ。

お彼岸ということでお経をあげにお寺から副住職がくる。別にこちらから来てくれと頼んでいるわけではない。ほぼ強制的にお彼岸とお盆には各家を回ってお経をあげてお布施や交通費をせしめていくのである。数年前までは春と秋のお彼岸とお盆で年3回来ていたのだが、最近はこちらからお断りして春と夏だけにしている。本当は別に来てもらわなくてもいいのだが、信心深い母が続けたがっていたので年2回で妥協した。まだまだ先の話になるだろうが、母が対応できなくなったら全面的に断ってしまうつもりでいる。

30分ほどお経と雑談。以前は我が家で昼食を食べていたのだが、コロナになってからはお寺側で長居はしないとしてすぐに帰ってくれるようになった。だったら別に来なくてもいいんだけど、お寺的には年3回の稼ぎ時なのでやめることはできないのだろう。

副住職が帰ったので昼食。そばを茹でてざるそばにして食べる。

午後は疲労回復に専念。まあ、ダラダラと引きこもって過ごしていたわけだ。

就寝読書は「時の他に敵なし」

3月22日(火)

朝4時半起床。連休明けは朝から雨が降っていて散歩はなし。6時からテレワークを開始して、7時過ぎくらいに朝食を食べる。

午前中に3回目のワクチン接種のため病院へ。私は昨年7月と8月にファイザー製のワクチンを接種したのだが、3回目はモデルナ製のワクチンとなった。モデルナはファイザーと比べて副反応が出やすいと聞いているので、接種後にどうなるか不安もあるが、ワクチンを打たずにコロナに罹患して悪化したりする方が嫌なので打てるワクチンは打っておきたい。

接種は数分で終了。お昼はメチャクチャ寒いというのになぜかそうめんを食べる。

午後はオンライン会議が1本。気のせいかもしれないが接種した左腕が重怠く感じる。動かすと痛みも感じる。来たか、副反応?

今日は、先週の地震の影響で発電所の稼働が落ちているところに真冬並みの寒さが重なったということで、電力逼迫警報なる耳慣れない警報が発令されている。東京電力の発電供給量を超えて電力需要が発生する可能性があり、需給バランスが崩れるとブラックアウトが発生する可能性があるという。それを防ぐために警報を出して節電を呼びかけているということらしい。

我が家はそもそも冬にエアコンをつけない家で、寒ければ厚着すればいいと思っているので、そういう意味では日頃から節電していると言えなくもない。今日は確かに寒いが、ヒートテックシャツに分厚いトレーナーを着て、さらにフリース裏地のジャンパーを羽織っていれば十分にしのげる。

夜に停電の可能性が指摘されていたが結果的には停電はなかった。良かったと言えば良かったのかもしれない。ただ、電力不足は今回限りのものではない。東日本大震災以降、原発が停止していることで発電は常にギリギリのラインにあるという話もある。短絡的に原発動かせという話はできないかもしれないが、安定して電力を供給できるようにしておかないと今後も今回のような綱渡りが日常的に継続していることになると思う。原発については、あの事故で母方の親戚が相当に苦労をした経験があるので、安易に再稼働という話はできないが、安全に原発が稼働できるのなら電力逼迫は起きないのかもという気もする。どうするのがいいんだろうね。

寒いし左腕も痛いしなので夕食に豚しゃぶ鍋を食べたあとは早めに就寝。念の為入浴はなし。本は読まなかった。

3月23日(水)

深夜、悪寒で目が覚める。頭がズキズキするというか重苦しい。枕元に準備しておいた体温計で計ってみると37.7度だった。あ、これは副反応が出たなと思う。とりあえず寒気がすごいのでヒートテックシャツを重ね着する。解熱剤を飲もうと思うが用法に「空腹時は避けてください」との注意書きがあったので、おやつ用に置いてあったピーナッツチョコを2個食べてから飲む。その後は1時間おきに目が覚めて、その都度体温を計ってみるが、37.5度くらいで前後している感じ。

そんな感じで朝を迎える。散歩については母に頼むことにして、食欲もないので小さい菓子パンを牛乳多めのアイスコーヒーで飲む。朝の時点での発熱は37.6度。発熱もそれなりにあるが倦怠感とやはり腕の痛みが強い。

会社に連絡して休暇を取得する。ワクチン特別休暇制度があって、自分や家族のワクチン接種のときに使うことができるので、それをありがたく使わせていただく。

発熱は、薬を飲むとスーッと下がるけど、2,3時間経つとまた上がってくるという感じで、1日微熱よりも少しだけ高めの体温で横ばい状態。

昼食はあまり欲しくなかったが薬も飲むのでそばを茹でてもらってざるそばで食べる。午後は横になってスマホで動画をみたり、テレビをみたり、腕が痛むので本を持つのも結構な大変さ。じっとしてテレビつけてるのが一番楽かもしれない。

夜になって少しずつ症状は緩和してきたが、また微熱というところ。腕は動かしたり触ったりすると痛い。あと、肩コリみたいな症状もある。

オンラインショップに登録していたヒラヤマ探偵文庫の本が数冊売れた。最新刊の「ナンシー・ドルーと象牙のお守り」にそれぞれ版元在庫なしで最後の1冊だった「パスカル夫人の秘密」、「ナンシー・ホープリー」、「ローランド屋敷の秘密」が売れた。今日は体調不良で処理できないが、明日発送できるようにしたい。

夕食は昨夜の鍋の残りに冷凍うどんを入れたものを食べる。

就寝読書は今夜もなし。

3月24日(木)

朝4時半起床。すぐに体温測定すると37.5度だった。まだ微熱が続いている。ただ、昨日よりは幾分か体調的にはマシになった気もする。腕はまだ動かすと痛い。今日も散歩は母に任せて、自分は朝食を簡単に作って食べる。

会社には今日も休むことを連絡。特に忙しいわけでもなく、テレワークなので少し無理すれば仕事できなくもないが、ワクチン休暇が2日分取れるので、だったらきっちり使って休んでしまった方がいい。使える権利は積極的に使っておこう。

朝食後は解熱剤を飲んで休む。昼前にようやく平熱(私の場合は36.2度くらい)より少し高めの36.7度まで下がってきた。倦怠感もなくなってきている。どうやら副反応の山は完全に越えたらしい。少し動けるようになったので、昨日オンラインショップで注文を受けた商品を梱包して発送の準備をする。昼前に近所の郵便局から発送した。

昼食を挟んで午後にはほぼ完全に回復した。熱は平熱で倦怠感はほぼ解消。ただ腕の痛みについては薄れてきているがまだ残っている。左腕の接種したところから肩にかけてが、なんとなく重怠い感じがする。それも少しずつ無くなっていくだろう。

ずっとチビチビと読んでいたマイクル・ビショップ「時の他に敵なし」(大島豊訳/竹書房文庫)を読了。石器時代に魂をタイムトラベルさせられる特殊能力を持つ主人公が、ホワイト・スフィンクス計画に参加し特殊装置を使って石器時代に調査に向かう。そこで主人公は、ホモ・ハビリスと名付けた現生人類と遭遇し、ヘレンと名付けたホモ・ハビリスに恋をする。タイムトラベルSFであり、人種差別や家族の問題、異人種間のコミュニケーションといった今なお課題とされる諸問題についても描くストーリー。訳者があとがきで「最低でも2回読んでほしい」と書いているが、訳者の意図とは違うだろうが2回以上読まないと作品の理解は難しいだろうなという印象だった。

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副反応もおさまってきて体調も回復してきたし、次に読む本を選んでいこう。またまたSF小説。アンドレアス・エシュバッハ「NSA」(赤坂桃子/早川書房)を少し読み始めてみた。

3月25日(金)

朝4時半起床。ようやく副反応もおさまった。腕の痛みや違和感もほとんどない。6時からテレワークを開始し、6時半過ぎには散歩に行く。戻って朝食を済ませてからテレワークを再開。

先日、4月からの新組織について内示があった。やることはあまり変わらないが体制的には少し変化がある。

年齢的にもそろそろ会社員人生も終盤に差し掛かっており、いまのご時世会社で最後まで面倒を見てもらうという思考も危ういものがあると思っている。であれば、今後はいかに会社に依存せずに生きていくかを考える必要がある。まず当面は、家のローンが3年弱残っているので、それを返し終わるまでは会社員として生活の基盤を確保しつつセカンドライフのための準備を着実に進めておきたい。そのあとは、少しずつ会社への依存度を下げつつ、セカンドライフであり、かつライフワークになる仕事を見つけていきたい。理想としては本に関わる仕事がいいのだが、厳しい世界だし簡単ではないだろう。

今日の作業は特にトラブルもなく、いつもの通り終わる。昨日と一昨日に取得したワクチン休暇の申請をするにあたって人事に手続方法の確認をしたのがトピックスか。

仕事の合間に昨日読了した「時の他に敵なし」のレビューを書く。明日読み返してからブログにアップしよう。

就寝読書は「NSA」


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