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書店あれこれ

ここ何年かで「独立系本屋」というものが話題になり、いまさらながら私も興味を持ってときどき調べている。短めの紹介文を読むと、基本種類は決まめていないものの、絵本・詩集・雑貨本などを特徴に上げる書店が思いのほか多い。

なんか…違う(汗)(笑)
と思ってしまう。

いやどんな本だっていい。キレイな絵や写真が並び、気の利いた一文が添えてあれば、楽しく心地よくなれるだろう。
でも本ってやっぱりある程度字数があって、何かしら自分の中に入っていったり何かが加わったりしていくものではないかしら。
本はカフェに似合うおしゃれ小物じゃない。

私は都市部近郊に住んでいて、チェーン店でも店舗によっていわゆる作りの違う本屋に複数アクセスできるから、べつにわざわざ独立系本屋を利用する必要はないのだけど、そういうことではなく、いろんなところに書店ができてやっていけるようになるよう願う一人として。特徴あるのもいいけど、できればその次の可能性を開くよう品がそろうといいなと。

この先しばらくどこか知らない土地へ行くときは、その地域の本屋さんをのぞくのも目的の一つとしたいと思っている。

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