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古着のリメイク

10代の頃から古着が好きだった私は、当時はしょっちゅう古着をリメイクしていました。

その時はリメイクして、唯一無二のものが作りたい、という気持ちではなくて、少ない私の持ち金の中で、どうやってユニークな誰もきてないものを着ようか,ってことに集中していたと思う。

20歳くらいの頃、友達と行ったアメリカのディズニーランドに、ビロビロに伸びたTシャツをビロビロのままバック(袋物)にして、裏地なしで横断したことがある。ディズニーランド横断ww

ちなみにその中にすぐ蓋の外れる水筒みたいなものを縦に入れて、常に重力の向きとビロビロの底面のバッグの中の、蓋のすぐ開く水筒の向きを意識しながら歩いた記憶がある。
あの頃の呑気さが、今の私は2度と取り戻せないと感じている。こんなアホみたいなエピソードで、最後には切なくなるのである。

何はともあれ,ミシンを使わなかったのはあの時から同じだった。
手の方が裏切らない、とはよく言ったもんで、教養を(ミシンの使い方とか)学ぶ時間をサボったことへ、かっこい言い訳をつけてたのです。

「かっこいい言い訳を押し通したね、、この人」って、事に、人生の意味を集約していく人生は嫌だな,と,思い始めている。

養老孟司さんがゲーム好きって話は癒される。。ここ数年でいちばんの癒し。みんなそうなんですよね?

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