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遊戯王デッキ紹介『4Bに壊された者』

どうも、カタツムリです。
好きな言葉は一夫多妻制です。

嘘です。
カレーライスが一番好きです。

甘酸っぱい話を逐次募集してます。
そんな感じでデッキ紹介をしていきましょう。

デッキレシピ

『破壊剣の使い手-バスター・ブレイダー』を主軸に相手の脳みそを破壊するデッキです。

事の発端

実は去年の暮れから今年の1月くらいまで自分でもびっくりするくらいにデッキが組めないスランプ期に陥ってました。
デッキを組んでも自分の中で納得がいかなかったり、ルールの壁に敗れて敗退したり、そもそも展開だけが間延びして中身が無かったりと散々な状態の期間が続いていました。

『もうアウトプット出来るほどインプット出来てない』と散々悩んだ後に気付き、他の人のデッキ記事を読んでいたり、今まで触ってなかったカード群を眺めたりと情報収集する日々を過ごしてました。

そんな中、とあるカードに目が止まりました。

『破壊剣一閃』は『バスター・ブレイダー』を融合素材とするモンスターが場にいると、相手の場のモンスターを全て除外する超ド派手な効果を持っています。
じゃあこの効果を使おう!…と思いましたが、『バスブレ』を指定してる融合モンスターは2種類しか居ない体たらく、ふぁっきん。

しかしこのカードをきっかけに『バスター・ブレイダー』カテゴリに興味を持ち、色々調べていくうちに『破壊剣の使い手-バスター・ブレイダー』の効果に目を惹かれました。

今回の一番の被害者

特に②の効果が魅力的で、②の効果は名称ターン1が無い上に、このカード自体で相手モンスターを破壊する必要がないので立てておくだけで相手のモンスターを好きなだけ装備できます。

この時私の玉虫色になっていた脳みそが光り輝き出し、一つの結論に至りました。



よし、相手のモンスターを寝取ろう。


ここからは茶番タイム

皆さん、寝取りはご存知ですよね?
今や寝取りは一般性癖で、DLsiteでも普通に上位に食い込むレベルでの人気コンテンツです。
大体寝取りは誰も幸せにならないなんて言いますが、少なからず寝取られた方は幸せです。
パーセンテージで言えば実に50%、半分は幸せになっているんです。
じゃあ残りの50%は不幸かと言われたらこれも否。
相手の脳が破壊されて寝取りでしか興奮できなくなれば幸せになれます。
つまり人類皆幸せ、ハッピーハッピーな猫ちゃんたちで溢れる事でしょう。

前置きが長くなりましたが、詰まるところ今回は『破壊剣バスブレ』の効果で相手のモンスターを破壊してコントロールを奪っていく『脳破壊』をテーマにしました。

つまりこういうことです。

…あ、勿論寝取り云々のあれば創作物に限りますからね?
現実での寝取りはダメ、絶対。
私自身も恋人を寝取られたのを想像するだけで脳みそが破壊されてしまいますから。

相手モンスターを寝取るために

しかし一口に寝取ると言っても、『脳破壊剣バスブレ』で寝取るためには幾つかのセクションが発生します。

①『脳破壊剣バスブレ』を場に出す
②『脳破壊剣バスブレ』が立っている状態で相手モンスターを破壊する
③『脳破壊剣バスブレ』に装備されたモンスターを自分の場に出力する

これらのセクションをしっかりこなして初めて相手モンスターを寝取れます。
寝取り系作品も単話で完結するより数話掛けて寝取る方が脳破壊力を高めてくれますからね。

なのでこれらの段階を踏みながらデュエルしていくことになります。
ここも寝取り作品に通じますね。
なので一つずつチャプター分けをしながら解説していきます。

①『脳破壊剣バスブレ』を場に出す

まずはこのデッキのキーカード、『脳破壊剣バスブレ』をどう出していくか考えていきます。

『破壊剣』カテゴリはそもそも『バスター・ブレイダー』にアクセスすることに関しては他カテゴリと比べても比較的得意で、『破壊剣の追憶』や『破壊剣士の揺籃』を使う事でかなり簡単にアクセスすることも出来ます。

しかし罠カード故の発動の遅さや、他に『破壊剣』カードを採用しなければいけなかったりで結果的にこれらのカードは構築していくうちに抜け落ちていきました。

なので最終的に『破壊剣士の守護絆竜』で落とした『脳破壊剣バスブレ』を『破戒蛮竜-バスター・ドラゴン』で蘇生する形を取ることにしました。
なんだかんだこれが一番楽に出力する事ができます。

しかし『破壊剣士の揺籃』が無い関係上、『破戒蛮竜』をS召喚する必要が出てきます。

面接会場
被害者その②

そこで今回は安定して8シンクロを立てるギミックとして『聖騎士と聖剣の居城』を始めとする『聖騎士』ギミックを搭載することにしました。

『居城』は場に維持する事さえ出来れば安定して『聖騎士アルトリウス』を場に出力する事ができます。
このデッキで『アルトリウス』が抜けるモノは聖剣じゃなくて己のイチモツしか抜けないのは残念ですね。

そして『焔聖騎士-テュルパン』を出力した『アルトリウス』に装備する事で、『アルトリウス』自身がチューナー化することが出来ます。
ここにレベル4モンスターを隣に立てるだけで簡単に8シンクロを用意することが出来ます。

『テュルパン』のアクセス自体も『居城』経由の『焔聖剣-デュランダル』や後述する『BK キング・デンプシー』などでサーチ可能な『焔聖騎士-オジエ』で落としてあげるだけですぐに用意できます。

また『オジエ』や『テュルパン』、『脳破壊バスブレ』は全て戦士族の為、『天地開闢』でアクセスすることができます。
『天地開闢』で落とせれば一手ショートカットが出来るのでこのカードはほぼ上振れ札になります。

②『脳破壊剣バスブレ』が立っている状態で相手モンスターを破壊する

次に相手モンスターを破壊する手段を考えていきます。
『脳破壊剣』で何度も装備した後に何度も寝取る関係上、使い回しが効く破壊が良いですよね。
そうなってくると魔法や罠での除去より、モンスター効果を用いた除去が一番使い勝手が良いと考えました。

そこで今回は『鉄騎龍ティアマトン』と『陀羅威』を採用することにしました。

『ティアマトン』は『脳破壊剣バスブレ』や『焔聖騎士』の装備効果、後述する『ヴァルモニカ』ギミックの関係で好きな位置に縦列3枚を用意しやすい為、好きなタイミングで破壊効果を狙えます。

場魔法は守ってくれない薄情な奴

『ティアマトン』で巻き込まれてしまう自分のカード達は『騎士皇アークシーラ』で守ってあげることで一方的に破壊できます。

『陀羅威』はフィールドでモンスター効果を発動したモンスター限定にはなりますが、『ティアマトン』より簡単に場に出てきて、相手に攻撃力0の的を用意することが出来ます。

そしてこれら2種は『ヴァルモニカ・イントナーレ』のダメージを受ける効果でサルベージすることが出来ます。
『ヴァルモニカ』には『ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ』が存在する為、『イントナーレ』の効果を相手ターンにコピーして『ティアマトン』や『陀羅威』などを拾い続けることで相手に威圧を掛けていきます。

③『脳破壊剣バスブレ』に装備されたモンスターを自分の場に出力する

では最後のセクション、どうやって装備したモンスターを寝取るかに移ります。
しかし歴戦の決闘者ならばこのデッキのカード群を見て薄々察しはついていると思います。

こいつもPOTE産のカード

『デュランダル』や『キング・デンプシー』などでサーチが可能な『炎獣使いエーカ』を使う事で装備したモンスターをそのまま出力できます。

『焔聖剣-ジョワユーズ』を使えばサルベージ・展開のどちらかを選べるので非常に使いやすいカードです。

他にも『エニグマスター・パックビット』を墓地に送れば自身を対象にして永続罠化する事で好きなタイミングで装備状態のモンスターを寝取れます。

地味に『エーカ』の①効果は相手の魔法&罠ゾーンにいるモンスターを自分の場に特殊召喚することができる為、『エニグマスター』で相手のモンスターを永続罠化→『エーカ』を出力して寝取ることも出来ます。

とりあえず各セクションの目処が立ったので、ここからは肉付けの作業をしていきます。
ここからはいわばデッキの調教ですね。

デッキの組立

ここからはデッキ自体を組み立てて行きます。
デッキは自分好みのデッキに調教するのが楽しいと思いませんか?私はそう思います。

このデッキで最優先にやっておきたい事柄は『脳破壊剣バスブレ』を墓地に用意しておく事です。
しかし『脳破壊剣バスブレ』自体は『守護絆竜』をL召喚や『天地開闢』の墓地肥やしで事足りてしまいます。
そのため初動では8シンクロを立てるために必要な『オジエ』のサーチから入る事にしました。

『オジエ』のサーチは『BK キング・デンプシー』を出力するだけで簡単にサーチできます。
しかし現代遊戯王は展開だけなら無限に出来る為、『キング・デンプシー』だけを立てても何の抑止力もありません。

なので隣に『ギガンティック"チャンピオン"サルガス』を立てる事で解決する事にしました。
『キング・デンプシー』も『タリホー!スプリガンズ!』のおかげでランク4+『スプリガンズ・メリーメイカー』を立てられます。
『メリーメイカー』を相手ターン中に逃しておく事で、次のターンに適当なモンスターと合わせて『守護絆竜』をL召喚する事ができます。

では今度はランク4をどう組んでいくか?に焦点を当てて行きましょう。
と言ってもここもカード群を見れば察しが付くとは思います。

今回は新規で鬼強化された『ヴァルモニカ』ギミックで対応する事にしました。
『天魔の聲選姫』はPゾーンに『ヴァルモニカ』カードが2枚存在している状態で墓地へ送られると手札に戻る為、常に手札にレベル4モンスターを確保できます。

そして通常召喚かP召喚すると『ヴァルモニカ』カードをサーチできる為、安定してアドバンテージを稼ぐことが出来ます。

『聲選姫』で『ヴァルモニカ・インヴィターレ』をサーチする事により、簡単にランク4を組み立てることが出来ます。

『聲選姫』自体は『天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』』でサーチすることができます。
地味にこのカードも響鳴カウンターが3つになった際に相手モンスターをコントロールする能力がある為、このカードを用いて相手を寝取れます。

しかしそのままだとエンドフェイズに相手の場に戻る一夜の関係になってしまうので、もしそれが嫌であれば『ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ』や『ヴァルモニカの異神-ジュラルメ』にしてから調教してあげましょう。

『ヴァルモニカ』から入れなくても『居城』+レベル4が用意できれば『チャンピオンサルガス』まで到達可能です。

このデッキは『脳破壊剣バスブレ』を如何に維持し続けて相手の脳みそをどれくらい破壊するかを狙うチキンレース方式のデッキなのでここからどうコンボするかとかありません。

純愛信者の相手の脳みそを破壊するか、自分の首根っこが対戦相手に掴まれるかの駆け引きを楽しみましょう。

その他採用カード

メインデッキ

『スプリガンズ・ロッキー』
『スプリガンズ・ブラザーズ』
『タリホー!』でもってくる奴らとして採用。
それ以上もそれ以下もありません。

『悪魔の聲』
『天使の聲』
脳破壊ASMR(cv.らんどる)を垂れ流すために採用。
このデッキはどちらかと言うと『ヴァルモニカ・シェルタ』によるドロー回転を狙いたいので『インヴィターレ』では天使の方を置いたりします。
スケベしようや…

『フィッシュボーグ-ハープナー』
フォロワーさんから教えて貰った星4チューナー
『聲選姫』と一緒に見せて①効果を使う事でノーコストで場に出力できるのが魅力的。
『エニグマスター』や『白闘気白鯨』の出力の際に使うと無効効果を当てた上で除去ができたりと非常に便利。
『イントナーレ』でのサルベージ対象にも選べるので余すとこなく美味しいモンスター。

『暗黒騎士ガイアロード』
『天地開闢』で見せる為のコスト役。
マジでそれ以上の役割無しです。
せいぜいモブ竿役です。

『ヴァルモニカ・シェルタ』
このデッキのメインエンジンとして採用。
相手ターンに『ゼブフェーラ』でコピーする事で除去札を探しに行ったりするのが主な役割。

『ヴァルモニカ・ディサルモニア』
響鳴カウンター加速役として採用。
『ヴァルモニカ』魔法・罠以外だと碌にライフ操作ができないので、この一手は非常に大切。

『騎士魔防陣』
『アークシーラ』でサーチする『センチュリオン』カードとして採用。
1粒で2度美味しいカードは使っていて楽しいね。

EXデッキ

『ヴァルモニカの異神-ジュラルメ』
『ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ』
前者は『脳破壊剣バスブレ』の破壊役兼フィニッシャーとして、後者はこのデッキのエンジン役として採用。
名前に『フェラ』が入ってるので『ゼブフェーラ』は2枚採用、こいつはどスケベモンスターだぜ。

『閃刀姫-アザレア・テンペランス』
機械洗脳役として採用。
ただ立っている『守護絆竜』を巻き込む事で、相手の2500以下のモンスターを寝取れます。
魔法カードを除外しても『ヴァルモニカ』的には全然問題無いです。

『No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ』
『ヴァルモニカ』を使うなら入るわなモンスター。
除去効果とドローが弱いわけがない。
『脳破壊剣バスブレ』が隣に立っていたらもっと強い。
女王様感あるよね。

『白闘気白鯨』
『聲選姫』+『ハープナー』で出す枠として採用。
破壊効果と連パン性能を持ってフィニッシャー力を高めておきます。
破壊されてもチューナー化して戻ってくる為、メインフェイズ2に『アークシーラ』を立てたりするのに使います。

『GP-アニヒレーター』
自由枠として採用。
ここは『騎士皇レガーティア』や『ギガンテック・ファイター』、3枚目の『破戒蛮竜』で気分や直近の勝率とか諸々考慮して入れ替えてます。
優柔不断の表れとも言いますね。

デッキ名由来

デッキ名は『4Bに壊された者』と名付けました。
4Bは鉛筆の硬さじゃないです。
僕のイチモツの硬さでもないです。
『Brain-Break-Buster-Blader(脳破壊剣バスター・ブレイダー)』の頭文字から取りました。

本当は5Bを目指していましたが無理でした。
Boy童貞を入れれば5Bになりましたが、少なからず『脳破壊剣バスブレ』は童貞ではないからです。
寝取りが成立するのは寝取られる前のモノを知ってた上で比較し、その上で他の男に靡くからこそ寝取りによる脳破壊力を高めてくれます。

彼を童貞に仕立て上げるのは、私のポリシーが許せなかったのです。

故に4B、脳を破壊された者の末路がこちらになります。




書く事なくなったのでサービスショット載せておきます。

後書き

今回は過去一コンセプトが酷いデッキ紹介でした。
でも中身は案外まともな『破壊剣の使い手-バスター・ブレイダー』を用いたコントロール軸のデッキになったんじゃないかなと思ってます。

組み終えて思ったのが、このデッキはある意味自分の中の殻を割ってくれたデッキの一つかもしれません。
冒頭でも『アウトプット出来るだけのインプットが出来てない』と述べましたが、それ以外にも『もっと面白いコンボを作らなきゃ』みたいな謎の強迫観念に襲われていたと思います。

元々は趣味と興が乗って始めたデッキ紹介記事で、色んな人に見てもらえるうちに多少天狗になっていたのでしょう。
手段と目的が逆転していたのだと思います。そりゃ出るものも出ないわ。
なので今回は原点回帰して複雑な事やコンボを狙うのではなく、カテゴリー内で出来る事を他のカテゴリーと結び合わせ、拡張性を高めていける構築を目指しました。

まあ『破壊剣バスブレ』も一応『バスター・ブレイダー』カテゴリーから外れた使い方をしているのでそこはどうなんだい?とは思いますが、少なからず自分の中でデッキを作るハードルが一気に下がった気がします。

まあハードルが下がった結果+スランプ脱却が原因で新デッキが追いつかないレベルで量産されてるのもまた事実です。
0か100しかないのかこの男は。

というわけで今回はここまで。
次回も読んでもらえると嬉しいです。




好きな寝取りシチュ発表ドラゴンが〜♫





好きな寝取りシチュを発表します〜♫






以上です。

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