見出し画像

オフィス向けwi-fiルータ(ASUS BRT-AC828)のNAS化に失敗した話し

前のオフィスでは、wifiルータはNECのAtermStationを利用していたけど家庭用だったので、PC、スマフォ、プリンタ、google home、Fire TV Stickやら台数が20台を超えてくると接続が不安定になってました。

なので新しいオフィスは広くなるし、接続台数は今後も増えるということで、接続台数推奨80台のASUS BRT-AC828を導入してみました。

接続数台数、速度、電波強度もそうですが、VLAN組めたり、ゲストwifi吹かせたり、IPSついてたり一通りほしい機能がある中で、SSDを挿すとNASになるというのも気になっていました。

SSDを使ってNAS化する

ということでSSDを買ってNAS化することにしました。
SSDの規格は本当にいっぱいあるので、今回は初めて真剣に規格を確認し、間違えないように以下のSSDを購入しました。

Intel SSD 660Pシリーズ SSD 660p SSDPEKNW512G8XT

マニュアルによると…

ASUS BRT-AC828のSSDスロットはM.2 Socket 3 (M key, Type 2242/2260/2280)となっていて、M2(NGFF)SDDモジュールをインストールすることができます。

だそうです。なのでスロットの型がM.2だと、調べた結果接続規格はPCIe(PCI-Express )とSATAの””両方””接続可能だと理解しました。

じゃあPCIe(PCI-Express )が早いからいいよね。
そんな思いからIntel SSD 660Pシリーズにしたわけです。

サポートセンターに問い合わせ

・・・はい、もうお察しのとおり。
そう、挿したけど認識しない。

えーなんでよーー。(笑)

サポートセンターへ問い合わせしてみました。

お問い合わせのことにつきまして、ルーターにSSDを装着して認識されない場合、ルーター本体の不具合かSSD側の不具合かを切り分けするために、まずは下記のことをご確認いただくようお願いいたします。

1. ルーターを再起動して、認識されるかご確認ください。
2. 他のSSDをお持ちの場合は、交換・装着して認識されるかご確認ください。
 ※ M.2 ストレージ情報
   M.2 Socket 3 (M key, Type 2242/2260/2280)
3. INTEL SSD 660p Series SSDPEKNW512G8XTをほかの利用可能の端末に装着して、認識されるかご確認ください。
4. 上記の方法で改善されない場合、お手数ですが、ルーターをリセットしてから、再セットアップしてSSDを装着して認識されるかご確認ください。

上記内容で切り分け司令が。まあそうですよね。

でも「2.」の他のSSDなんてもってないし、「3.」の他の利用端末なんて持ってないよね。。。。泣

casualcatch USB3.1〜M.2 NVME ケース hdd TYPE-C GEN2 ハードドライブエンクロージャー ブラックを購入

そんなわけで、最悪SSDを外付けドライブとして使えるように、とりあえず安くて早そうな、以下を購入。

casualcatch USB3.1〜M.2 NVME ケース hdd TYPE-C GEN2 ハードドライブエンクロージャー ブラック

こういうケースでIntel SSD 660Pシリーズが動くかドキドキでしたが、見事これはWinでもmacでも認識してくれました。(パーテションはwinで切り直しました)

したがって
3.他の利用端末での認識はクリア。

4の再セットアップはしたくないので一旦保留。

2.の他のSSDをASUS BRT-AC828へ装着してみるというのをできないかと考えていると、ASUS BRT-AC828自体にUSB挿せるじゃんと気がつく。

ようやくNAS化に成功とみせかけて

てかUSBドライブ挿せるならわざわざSSD刺さなくてもNAS化できるじゃんとか今更ながら気がつく。。。

なのでちょっと「2.」の切り分けとは違いますが、casualcatch USB3.1〜M.2 NVME ケースに入れたSSDをUSBポートに挿してみる。

おー、認識する。

あとは管理画面からフォーマット。


ここまでくれば後は、ディレクトリを切って、各ユーザへ権限付けていけば、普通のNASとして利用できました。


あ、なんか成功した感じになってきていますが、そもそもSSDをUSB3.0のポート経由でつなぎたいんじゃねー!!

ASUS BRT-AC828でサポートできるSSSDスロットはSATAしかダメ

ということで、ある程度切り分けられたので、再びサポートセンターへメール。

そうすると。。。やってもうた!みたいなメールが帰ってくる。

BRT-AC828でサポートできるM.2はSATAになります。
お問い合わせいただいたSSDはPCIeになりますので
サポートはできない仕様となります、予めご了承のほどよろしくお願いいたします。

えー。PCIe(PCI-Express )とSATAの””両方””接続可能なんじゃないの?
どこにSATAのみって書いてあったのよ。

いやあった。搭載ポート「M.2 SATA×1」←しまった。(笑)

その他(M.2 Socket 3 (M key, Type 2242/2260/2280))ばっかりみてたよ。

ま、いっか。


今回わかったこと

・ソケットがM.2でも接続規格はPCIeかSATAかはちゃんと見て買おう。

casualcatch USB3.1〜M.2 NVME ケースはPCIeのSSD(Intel SSD 660Pシリーズ)も認識する。

ASUS BRT-AC828のSSDスロットはSATAしかダメ。

・それでもASUS BRT-AC828は結構使える。

・ASUSのサポセンはちゃんと調べてくれて答えをくれるのでASUSいいね!(WEBサイトは優しくないけどw)

USB3.0でつなげるんなら、同じ値段で512Gじゃなく、4TのHDDも速度もそんな変わらず、行けたんじゃないかという、””失敗””の文字も頭をよぎりますが、気にしないでおきましょう。

何事もチャレンジ!

-----------------

会社概要

■設立2011年2月
■代表者代表取締役社長 中山 昌宏
■資本金1000万円
■従業員数30人(2019年4月現在)
■事業内容◆金融機関システム開発 ◆通信系システム開発 ◆行政システム開発 ◆業務系システム開発 ◆コンシューマ系サービス開発 ◆スマートフォンアプリ開発 ◆Webサイト制作 など

ラフアンドレディでの採用はこちら ↓ ↓ ↓

RECRUIT

エン転職

-----------------

この記事が参加している募集

買ってよかったもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?