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ウルトラQ第2話「五郎とゴロー」

こんにちは、らんまるです。昨日に引き続き、ウルトラQを見ました。第2話「五郎とゴロー」になります!

旧日本軍が体力増強剤として開発したという「青葉くるみ」。これをドカ食いしたサルが巨大化!ロープウェイにひっつかまったり、牛乳トラックに粘っこい何かを投げつけたりとイタズラし始めます💦

特ダネ求めて星川新聞のデスク、万城目、一平が駆けつけると、何やら巨大サルと戯れる青年の姿が…?

駆け寄る青年と、でっけえ猿の手。

現地での聞き込みによると青年は「五郎」というサル大好きな青年で、地元でも「猿キ◯ガイ」「エテキチ」なんて呼ばれているちょっとした有名人だそう(流石1966年テレビ…言葉が汚い!)。どうやら五郎青年はこの猿の育て親だそうで。

そんな五郎青年が巨大猿のエサのために果物泥棒をしてしまい逮捕されてしまいます…。五郎を求めて巨大猿も町へ降りてきてあわや大混乱!!

…どうにかこうにか麻酔入りの牛乳で巨大猿を眠らせ、はるか遠くの未開の島、イーリアン島に送られましたとさ。


新聞の見出しを飾る五郎とゴロー

孤独だった五郎青年は、育てていた猿に自身の名「ゴロー」を名付けるほど情熱と愛情を注いでいました。この手の物語では巨大化した生き物が殺されてしまうようなお話が多いですが、無事に生き延びていてよかった…のかな?

五郎青年はお腹をすかせたゴローにミルクをあげました。青年は知らされていませんでしたが、ミルクの中にはあらかじめ麻酔が入れられており、眠っている間にイーリアン島に運ばれる手筈となっています。

一人と一匹は離ればなれになることも知らないまま…。由利ちゃんの言葉通り、ちょっとシュンとしちゃうお話でした。

完璧に余談なんですが、序盤で牛乳トラックを運転していた男は…


どっかで見たぞ…

「ウルトラマン」の科学特捜隊のイデ隊員役、二瓶正也さんでした!この話を見るのは二回目だけど初めて気づいた…。

少し前に亡くなったというニュースを見て、本当にビックリしました…。まさかこの時点でウルトラシリーズに出ていたとは。

そんでもって今日の怪獣はこちら。

巨大猿 ゴロー

巨大猿のゴローです。和製キングコングといった風貌ですが、あながち間違いではないようで、東宝映画「ゴジラ対キングコング」のキングコングの着ぐるみの改造だそう。顔の印象が違うと、一気に可愛げがあるように見えますねー😊

牛乳をボトボトこぼしながら飲んだり、電線に触れてビックリしたりと、動物感が前面に押し出されているのもどこかキュートです。


お仲間がいる様子

なお、イーリアン島には同じような理由で巨大化した他の猿もいるようで、現地の人々と良好な関係を築いているとのこと。五郎は心配ですが、ゴローの方は案外これからの生活も楽しめるかも。

あぁ…ウルトラQがカラーで見れている…とても幸せだぁ…ではまた。

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