[WH40k]アシェットのウォーハンマー40,000 創刊号はお得

アシェットの週刊ウォーハンマーを定期購読することにした。個人的に、ディアゴスティーニ的なシリーズを定期購読している人の話を追えると嬉しいので、自分もそれに追従したい。

結論から言えば、創刊号は各所で言われている通りお得に感じる内容だったし、出版タイミングも絶妙だと思う。
アナログゲームが好きな人、ジャンル問わずプラモが好きな人、何か細々した人形(一昔前のボトルキャップとか)を集めるのが好きな人にはオススメ出来る。

ウォーハンマー40,000は簡単に言えばボードゲームのようなアナログゲームだ。
一般的なボードゲームと違うのは、まずコマを自分で集めて持ち寄ることが挙げられる。
イメージ的には対戦型トレーディングカードゲームに近い。自分でデッキを作って持ち寄る形になる。パッケージで人形(車とかもある)が売っているので、好きなヤツを集めてチームを組ませて戦わせる。

また、ゲームの展開も一般的なボードゲームとは異なり、マス目の描かれたボードではなく、直接卓上に人形を配置し、移動や攻撃はメジャーや定規で距離を測って行う。

ちなみに自分は一度このウォーハンマー40,000に手を出して挫折している。前述したコマ収集要素と距離を測って戦うシステムが自分にはついて行けなかった。
逆に言えばここが改善されたと感じたのが購入に至った経緯だったりする。

まずはコマの値段が高かった。
分かりやすい例を挙げると、グッドスマイルカンパニーが出しているブラインドボックス形式のコマが1体で800円弱。
基本はブラインドではないが、何体かセットで5千円〜とかだ。
遊び方にもよるが、単純に強いコマになればなるほど値段は上がる。今は家電量販店のアナログゲームコーナーでも取り扱っているが、ガラスケースの中にあったりする。
これをゲームに必要な分、探して集める必要があり、自分の稼ぎ的にはちょっと苦しいと感じた。

また、距離を測って戦うシステムもデカい机とそれを置けるだだっ広い場所が必要で、都内の狭い部屋では実現が難しい感じだった。

実際、一昔前のプレイヤー達は趣味人と呼ばれ、趣味にお金と時間をかけられる人が中心だったと思う。
遊んでいる人のブログも、豪華なジオラマセットみたいなものを自宅に組んで、そこで遊んでいる天上人みたいな人たちの画像で溢れていた。

最後に、ルール自体も翻訳版が出たり出なかったりで安定してなかったことが挙げられる。メインルールも改版タイミングで翻訳版が出たり出なかったりだったが、キャラごと(軍勢ごと)の戦闘データが書かれた別冊ルールブックに至っては、翻訳版が出ない軍勢もいて、遊んでみたくても語学力の壁を乗り越える必要があった。

それが、そこそこ強いコマ2体と狭くても遊べる日本語ルール付きで600円切り。
週刊〇〇を作るシリーズではないので毎回付いてくるコマ(プラモ)は完成するし、ゲームも徐々に拡張されるが、発売された号までのものでも遊べる。

また、場所の問題も、リモートワークが一般化したおかげでそこらで貸し会議室が安く借りられるので、これからキャラが増えて行って大規模戦闘がしたくなっても大丈夫なタイミング。

そんなわけで定期購読を行うこととした。
これから毎号感想を書いていこうと思う。
後はコマ持ち運びどうするの問題も解決するといいんだが…

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