[WH40k]アシェット2号

定期購読特典の話で書いたとおり、創刊号と併せて来た。2号も特別定価で2,000円弱。

2号の内容物は冊子とコマが3つと塗料と筆。
ウォーハンマー40,000は西暦40,000年の話で、人類が宇宙進出して宇宙人や悪魔と各地で戦っている設定のため、色んな種族が出てくる。
今回のアシェットのシリーズではゴツい装甲服を着た人類(=スペースマリーン)と、肉体を捨てて骸骨みたいな機械の身体で生きる種族(=ネクロン)の2種族の対立がメイン。

創刊号では両種族のチームリーダーをコマとして1対1の戦いが体験できるようになっていたが、今号ではネクロン側の雑兵3体が付属し、1対多での戦いが体験出来るようになっていた。
この毎号遊びが拡張されていく感覚は面白いし、徐々に複雑なルールを取り入れることにもなるので良いシステムだと感じた。

塗料の方はシタデルカラーの明るい銅色。
シタデルカラーは、ウォーハンマーのコマを塗るために作られた塗料シリーズだ。
溶剤を使ってないので臭いがなく、水彩絵の具感覚で水で薄めて使うことが出来る。それでいてプラモに塗ったらちゃんと剥がれないという強力な定着率を持っている。オマケに乾燥も早い。
これはそれまでのプラモ用塗料から考えられない性質で一般のプラモを作る人にも人気なんだが、そこそこ高い(タミヤ等の約2、3倍以上)のと、ウォーハンマー基準なので色の名前が直感的に分かりにくい名前になっているのがネック。
今回の明るい銅色も「ルーンロードブラス」という何かピンと来ない名前だった。

これにスターターブラシという基本的にセット商品にしか付いてこない筆が付いてくる。
100均とかの筆でも良い物は出て来ているんだが、筆先のまとまり方や柔らかさ、毛の抜けにくさが違うので、出来ればこれを使った方が良いと思う。これだけ付いて2,000円切っているのはウォーハンマーを一度挫折したものとしてはやはりまだお得に感じる。

最後に、自分はここでバインダーファイルを通販で購入した。専用ファイルもアシェットから売り出されるモノのまだ売られておらず、冊子がそれまでバラバラになってしまうのが嫌だったためだ。
冊子がバラバラだと気軽に読めないし、溜まってからのファイル格納作業はキツい。
アシェットのシリーズは日本では珍しい3穴式バインダーを使うので、3穴式バインダーで検索してアマゾンで注文した。
創刊号に付いてきたサイコロや定規、ダメージ表示の紙チップとかもバラバラになると嫌なので、バインダーに挟めるチャック付きの袋も買った。これは3穴じゃなくて一般的な複数穴の空いたヤツにして、綴じ具と干渉する真ん中部分だけ穴を開けて使っているが、今のところは問題なく使えている。

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