今日は、煮干じゃない。煮干じゃないというだけでテンションは高いんだけど、僕がもっとも好きな鶏系のラーメン。テンションはMAX。

何を隠そう、僕は大学生時代にこの動画を初めて見たとき以来、ニワトリの大ファンだ。

「絶対的」「相対的」という概念を中高生に教えたければ、この動画を見せれば一発だろう。ニワトリ、すごすぎる。あと、美味すぎる。

横浜から、市営地下鉄ブルーラインで6駅。吉野町。駅の3番出口を出たら、目の前...なはずなんだけど、あれ？

人がいない。

まじか。ご迷惑を掛けられた。まぁ仕方ない。

一ヶ月にこれだけラーメン屋を巡ったら、どれだけ入念に定休日情報をネットでチェックしても、一軒ぐらいはこういうことがあると覚悟していた。

むしろ、これが横浜でよかった。あのスーツケースを片手に3時間旅した和歌山の店とかでこれだったら僕は、心が折れていただろう。

仕方ないので、恒例の写真を、過去最高の笑顔で撮る。

そして、近くにあった、ちょっと有名らしいT's Avenueというコーヒー屋さんへ行って、最初からここを目指して来た感を出してこの日は終了。

〜翌日〜

戻ってきた。

相変わらず人がいなくて不安になったけど、今度はシャッターが開いてた。

東京に戻ってきてから行った店、4軒中3軒が待ち時間ほぼゼロだ。どうしたんだ、東京。もしかして、ラーメンブーム去った？だとしたら、僕は一ヶ月、何をしているんだろう。

そんなことを考えていたら、ラーメンが来た。煮干じゃないラーメン、最高だ。

感想。味玉が、うますぎる。さすが鶏専門店。人生で食べた味玉の中で、一番かもしれない。それぐらい、味玉が衝撃的だった。「紅孔雀」っていう名前の卵らしい。

他のトッピングも美味しい。柔らかい鶏チャーシュー。ワンタンがそんなに好きじゃない僕を満足させてくれる、鶏ワンタン。それらがスープにとてもよく馴染んで、店名のとおり、鶏をまるごと喰っている感じがした。ごちそうさまでした。

あー、やっぱり僕は鶏系が好きだなぁ、としみじみ。鶏が安定しているのは、首だけではない。