初心者向け:Solana Japanミーティング内容まとめてみた!【Orca × UXD 編】
こんにちは。
るー(@Lucy_luucha)です。
今回も例に倣い、2021年10月16日(土)に行ったSolana Japan ミーティングの内容を、まとめていこうと思います。
Solanaの1か月の進捗
>>前回までのSolanaの状況はこちらの記事を参考にしてください。
こちらも例に倣い、前回ミーティングからの1か月間のSolanaの進捗情報を掴める内容のご紹介になっています。
ちなみに、八月時点でのSolanaエコシステムは上記の図のようになっています。もちろん、この枠にないものも合わせると、本当に追いきれない量のエコシステムが発展しております。
※今月の進捗情報についてのスライドは以下のリンクから飛んでいただければ見れますので、どうぞ参考にしてください。
プロジェクト等に関して疑問に思うことやもっと知りたいこと等あればぜひSolana Japanを活用してくださいな(^^)/
Orca ×Salmon氏
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Orcaのコンセプトは明確であり、”人々のためのDEX”とのことです。要するに、DEXというのは、親しみがないために使いずらい、、、。そこでOrcaは、ユーザーフレンドリーなアプローチを取っているそうです。
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注目すべき点は
・Fair Price機能
>>市場価格と比較して本当に、公正な価格になってるかどうかをチェックしてくれる機能が付いているそうです。
・流動性提供
>>現在、アクアファームにて流動性提供をすると$ORCAトークンを報酬としていただけるそうです。
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Orcaユーザーに配布されているNFTが、”Orca Collectible NFT"だそうです。参考までにOrca NFT配布詳細こちらにも載っています。>> https://docs.orca.so/collectibles/collectibles-history
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Double Dipとは、Orcaと協賛しているプロジェクトトークンと$OrcaトークンLPを組むことで、LP報酬を二重取りできちゃう特別なアクマファームだそうです。
>> https://docs.orca.so/how-to-use-double-dip-pools
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UXD×稲見氏
稲見さんが今後、Mango以外にデリバティブDEXとして、Drift Protocolを今後対応する見通し、とおっしゃっていたので彼らのMedium記事を参考としてご紹介しておきます。
※補足事項:デリバティブについてよくわからない。という方に、”Drift Protocol:Drift Protocol:Drift Protocolの紹介(和訳)”が学びになると思います^^
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Solanaで構築したのには、第一として”手数料が安い”ことが上げられました。
これは、アービトラージアー(裁定取引者)が介入し、市場全体との価格のズレを修正されやすいためだそうです。
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少しだけ解説すると、”常に”1ドルに安定させようとしているものが、1ドルを下回ってる場合、通常よりも安いので買いますよね。
↡すると、買われるので、市場に出回ってる分は減るので価格は上昇します。その結果1ドルに戻ります。
ただし、買われすぎると価格が高くなり、1ドルを上回るので、通常より高いので売りますよね。
↡すると、売られすぎて、市場に出回って量が増えるので価格は下落し、その結果1ドルに戻ります。
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というように、儲けたいと考える、アービトラージアー(裁定取引者)が関与することで、価格が一定に保たれるんです。
しかし、ここでガス代が高かったり、スケーラビリティ問題が生じると裁定取引をスムーズに行えなくなります。
なので!!
理論上ではイーサリアムでも、L2でもUXDのようなステーブルコインの理論はできるけれど、手数料が安いSolanaは相性がいいとのことです。
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現状の問題点というのは、”ステーブルコインのトリレンマ”というものがあります。
・非中央集権的
・価格の安定的
・資本効率的
この3点を満たすステーブルコインが存在しないという問題点があるのです。※参考までに、UXD(旧名Soteria)が書いてくださってるMedium記事から、”ステーブルコインの概要(和訳)”があるので、ステーブルコインについて知りたいからはどうぞ^^
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ファンディングレートとは、ポジションを保有しているときにかかる手数料のことを言います。
例えば、市場が悪いときというのはショート;例えば*SOLを5ドルのときに、借りる₌買う(ショートする)>>5ドルで売る人が多くなります。
↡ 3日後に、、、
SOLが1ドルに値下がりしていた。
>>5ドルで売ったものを、1ドルで買い戻して返済することになるので、4ドル分の儲けになる。
という風に、利益を享受できるためにショートする人が多くなりがちです。ただし、そうなるとロングとショートのバランスが保てなくなり、現物価格とFX価格が大きく離れてしまうことになります。
故に通常であれば、ファンディングレートがマイナスなとき、つまり金利を支払う必要があるのです。
※ファンディングレートについてわからない方は”【月利15%】bybitのファンディングレートを使用したデルタニュートラル投資を紹介!”の動画が、参考になると思います^^
しかし、UXD保有者はその金利を支払う必要がない。とのことです。
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2019年の低迷期であっても安定した金利を出せるとのバックテストだそうです。
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質問として挙がっていたのは、ドルとのペッグはあるけれど、日本円版のUXD(つまり、円とのペッグ)は今後あるのか?というものです。
最近日本の取引所である、、GMOcoinがデータをSolanaのオラクルであるPythに提供することが発表されました。そのため、Mangoが、そのデータを引っ張ってくると、インデックスができるので、JPY建てでもできるとのことです。
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稲見さんのツイートが参考になると思います^^
Solana×Ryo氏
今回は、前回の復習のような形でSolanaの障害のことをお話していただきました。Ryoさんお気に入りMiroでの恒例延長コーナーになってます(*´ω`)
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よくある障害というのは、Solana上のDappsとSolanaは、Dapps側が用意するRPC/APIを介して、バックでは動いているのですが、つなぎ目であるRPCが詰まることで、よく障害が起きます。
しかし、今回のSolanaの障害では。MainnetであるSolana自体が停止したわけです。要するに、執筆時点ですが約1000台あるノードが処理できなくなったが故に、Mainnetが落ちてしまったというわけです。
※詳細に関しては、先月まとめたものや、公式が出した分析レポートをご参照ください。
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今後の対策として、短期的なものとしてForwarding queueへのTxを量を制限するという仕組みで解決しているそうです。
今後の対策としては、Save Modeという仕組みを設けて、一つのノードが捌ききれなかったTxを次に回すという、Forwarding queueをいったん落としてしまい、深呼吸して落ち着いてからもう一度活動しよう!というような仕組みを考えているそうです。
むすびに
今回は(も)ご参加いただいた方ありがとうございました(*´ω`)
来月のSolana Japan Meetingでは、ハッカソン枠の予定ですので、恐らく今回は量が異常に多いってことでスクラム形式って新しい形を取りたいと思います。
各部門を1人(スピーカの人間)ずつ担当して(DeFiやゲーム、インフラなど)、それぞれ5-10分程度でオススメ!って形で発表していく形式になります。
来月も同様に、11月中頃に行う予定なので興味がある方はぜひご参加ください。それでは^^
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過去のSolanaJapanMeetingは、タグのほうから飛んでいただければ、私が参加し始めた回からにはなりますが、議事録残しているので興味があればそちらもどうぞご確認ください。
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