Writer: @vegashokuda

今月はD・スモーク（D Smoke）月間！ということで、彼がリリースしたアルバム『Black Habits』から3曲目、いきます！

（※編集注：編集側の諸事情により、翌月公開となってしまいました。すみません。）

あわせて読みたい
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今回は「Like My Daddy」です。イントロのピアノからして泣けるこの曲、どんなことが歌われているのでしょうか？　早速歌詞を見ていきましょう。

1バース目

Suit and tie, I'm super fly
Step me down, there's plenty you and I
Tired of hittin' stores and seein' shit that I can't buy
Gotta get rich up in this bitch, on my nephew Mekhi

【意訳】
スーツにネクタイで俺は超イケてる
俺のルーツを辿ればあなたとの思い出がたくさん
店に行って買えないものを目にするのはうんざり
リッチにならなきゃ　甥のメカイに誓って

*2行目の"you"をD・スモークの父親として捉えてみました。D・スモークの父は、D・スモークことダニエル・アンソニー・ファリス（Daniel Anthony Farris）少年が8歳か9歳の頃までドラッグ関連の犯罪で収監されていました。それから家に戻ってくると立派に父親としての役割を果たしてくれたということが、『リズム+フロー』でもD・スモークの口から語られています。この曲のテーマになっているのも、他ならぬ彼です。

The common experience of the masses is havin' to work for
Everything that you get, you purchase with hurt feelings
Even when you hit ceilings, you deserve more
Until we get it, we just work more

【意訳】
みんなが共通して経験してることは、働かなきゃならないってこと
買うものすべてに心の痛みが伴う
天井にブチ当たっても、まだまだいける
手に入れるまではまだまだ働くんだ

サビ

I'm grinding like my daddy, shining like my daddy
Rolling in a Caddy
I be grinding like my daddy, shining like my daddy
Working like my daddy did, I'm glad he did

【意訳】
俺は父さんみたいにグラインドしてる　父さんみたいに輝いてる
キャディを転がして
俺は父さんみたいにグラインドしてる　父さんみたいに輝いてる
父さんみたいに働いてる　彼が働いてくれてよかった

*1バース目で語られていたような、現状に満足せず高みを目指す姿勢は、どうやら父親から学んだもののようです。

Shining like my daddy, grinding like my daddy
Working like my daddy did
Working like my daddy, grinding like my daddy
Shining like my daddy did

【意訳】
父さんみたいに輝いてる　父さんみたいにグラインドしてる
父さんみたいに働いてる
父さんみたいに働いてる　父さんみたいにグラインドしてる
父さんみたいに輝いてる

2バース目

'Cause of you, I always tie my ties in a double Windsor
We was just some ninjas in the 'Wood, you Master Splinter
Thought I could get away wit'—You caught me masturbatin'
Didn't get mad, you just laughed and helped me master datin'