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アメリカの人種問題を白人・黒人の両方の観点から描いた話題作を読む。【後編】(Joyner Lucas - "I'm Not Racist")

空想の白人と黒人それぞれのペルソナに、現状についてどう思っているかをラップさせることで、人種問題をメタ視点で描いたJoyner Lucasの"I'm not Racist"。

前回は、白人側の立場から現状への不満が述べられました。続く2バース目では、黒人の立場から反論がなされます。

そして、このように汚い言葉で、お互いの痛いところをグサグサと刺し合うような曲をわざわざ作って公開したJoyner Lucasの意図とは何なのでしょうか。今回は、そこも考えていきたいと思います。

2バース目

With all disrespect
I don't really like you white motherfuckers, that's just where I'm at
Screaming "All Lives Matter"
Is a protest to my protest, what kind of shit is that?

【意訳】
全てのディスリスペクトを持って言わせてもらうぜ
俺はお前たち白人のクソどもが好きじゃない、それが俺の今の気持ちだ
「全ての命には価値がある」なんて叫んで
俺たちの主張に対して反対する、何のためにそんなことするんだよ

黒人の「Black Lives Matter(黒人の命にだって価値がある)」という人権運動に対して、白人が「All Lives Matter(全ての命に価値がある)」と反論することに対する不満が述べられていますが、この部分は、RapGeniusでJoynerが自ら解説しています。

その論理は以下のようなものです。

もしも、誰かが「お腹が空いた」と言ったときには、「何か食べる?」というのが問題に向き合う姿勢であり、誠実な態度なのに、「All Lives Matter」なんて言って返すのは「俺もお腹空いた」と言っているだけの不誠実な態度だと。

And that's one war you'll never win
The power in the word "Nigga" is a different sin
We shouldn't say it but we do, and that just what it is
But that don't mean that you can say it just 'cause you got nigga friends

【意訳】
その戦いで、お前たちが勝つことは絶対にないぜ
「ニガ」って言葉が持つ力には、異なる罪がある
俺たちも使うべきじゃないけど、使ってる、それは確かな事実だ
だからといって、お前に黒人の友だちがいるからといって、お前たち白人が「ニガ」って言葉を使っていいなんてことにはならねえんだよ

さて、ここは「ニガ」という言葉を黒人以外が使っていいかという問題の部分です。白人は「黒人だけが"ニガ"と呼び合っていいなんて、逆に人種差別だ」という論法を持ち出すことがありますが、その言い分を否定しています。

この問題については、黒人の中でも色々な意見があるようです。

たとえば以下の動画は、父親と子どもが有名な曲のミュージックビデオを見ながらリアクションをしていくシリーズ(めちゃくちゃいい)のひとつですが、この動画の中でも、この問題について親子が異なる立場で議論しています。

(余談ながら、こんな風に親子がお互いを自立した人間として尊敬しながら議論ができるのは、本当に素晴らしい家庭だなと思います。)

Nigga, that word was originated for you to keep us under
And when we use it, we know that's just how we greet each other
And when you use it, we know there's a double meaning under

【意訳】
ニガって言葉は、俺たちを下に留めておくために生み出された言葉だ
俺たちが使うときには、それはただの挨拶だって俺たちは分かってる
そして、お前たちが使うときには、それはダブルミーニングだって俺たちは分かってるんだよ

前編や他の記事でも、たびたび説明しているとおり、「ニガ」というのは黒人が黒人に対して親しみを持って呼びかける言葉であり、他の人種の人間が使ってはいけない言葉です。

それは「ニガ(Nigga)」という言葉の成り立ちにあります。この言葉は、もともと「ニガー(Nigger)」という言葉に由来しており、これは白人が黒人を見下して差別する際に使われていた言葉です。(こちらはどんな理由があれど、絶対に使ってはいけません)

だから、Joynerは、もし白人が使った場合には、そこには差別感情も含まれているダブルミーニングになっていると指摘しているのです。

And even if I wasn't picking cotton physically
That don't mean I'm not affected by the history
My grandmomma was a slave, that shit gets to me
And you ain't got no motherfucking sympathy, you pussy nigga!

【意訳】
俺が物理的に綿を摘んでなかったとしても
俺が歴史から何の影響も受けてないということにはならないだろ
俺のおばあちゃんは奴隷だった、俺はそれだけでイライラするんだよ
お前は俺たちに何の共感もしねえだろ、このクソ野郎!

ここは前編の「お前たちの世代は実際に奴隷ではなかったのに、いつまでも被害者顔しやがって」という白人の言い分に対する反論で、歴史は消えないし、そもそも今の時点ではまだまだ身近な過去の話で、例えばおばあちゃんは奴隷だったんだから、そのことに今の世代が腹がたつのは何もおかしくないと述べています。

I'm sorry you can never feel my life
Tryna have faith, but I never felt alright
It's hard to elevate when this country's ran by whites
Judging me by my skin color and my blackness
Tryna find a job but ain't nobody call me back yet
Now I gotta sell drugs to put food in my cabinet

【意訳】
お前が俺たちの人生がどんなふうなのか分からないのは残念だ
信仰を持とうと努めるけれど、大丈夫だって感じだことは一度もない
この国が白人によって運営されている中で、出世していくのは難しい
俺の肌の色や黒さを持って判断されるような今のこの国ではね
仕事を探そうとするけど、誰も採用を通知する電話なんて返してこない
だから、キャビネットに食事を保っておくためにドラッグを売るしかないんだ

ここは「ドラッグを売ってる暇があったら、きちんと白人のように働いて納税しろ」という前編の言い分に対する反論で、まともな職は今のアメリカでは黒人にはなかなか与えられないと述べています。

カニエ・ウエストも過去に「仕事を見つけろという前に、最低賃金をあげてくれるかい?」とラップしたことがあり、時間を経ても、なかなか状況が好転していないようです。

You crackers ain't slick, this is all a part of your tactics
Don't talk about no motherfucking taxes
When I ain't making no dough

【意訳】
お前ら糞白人どもは全然イケてないぜ、全てはお前らの戦術の一部なんだろ
税金の話なんか俺たちに持ちかけるんじゃねえ
俺たちがお金を稼いでないことくらい知ってるだろ

「cracker」というのは、貧しい白人に対する差別用語であり、こちらも使ってはいけない言葉です。ここでは、「ニガ」という言葉の使い道に関する問題などが歌われているため、Joynerは敢えて「cracker」という差別用語を持ち出して、差別用語で呼ばれることがどのような気分かということを分かってもらおうとしているのだと思います。

You think you know everything but you don't
You wanna copy our slang and everything that we know
Tryna steal black culture and then make it your own, whoa

【意訳】
全部知ってるような顔をしてるけど、お前らは何もしらない
俺たちのスラングや知っていることを全て真似しようとしてる
黒人の文化を盗んで、自分たちのものにしようとしてるんだ

さて、ここもたびたび話題になる難しい問題です。

アメリカでは、昔は黒人が生み出した新しい音楽やエンターテインメントを、白人が真似をして、それが全国的に放送されるといった過去がありました。これは人種差別の一種です。

ヒップホップをはじめとしたブラックカルチャー発のエンターテインメントは、黒人がアメリカにおいて虐げられてきて、環境にも恵まれない中で、創造性を駆使して何もないストリートから創り上げてきたイノベーティブな商品であると言えます。それを出来上がったものの表面だけを真似されると、文化を盗まれたと感じるのも無理はないのかもしれません。

過去のグラミー賞においては、ケンドリック・ラマー(黒人)とマックルモア(白人)がそれぞれ素晴らしいアルバムを出した年に、マックルモアがベスト・ラップ・アルバム賞を受賞しました。そのときにも、こうした問題がクローズアップされています。

Fuck, I'm exhausted
I can't even drive without the cops tryna start shit
I'm tired of the systematic racism bullshit
All you do is false shit, this the shit that I'm forced with

【意訳】
クソっ、もううんざりだぜ
俺たちが車を運転すると、すぐに警察たちがひどいことを始める
システム化された人種差別に疲れ切ってるんだ
お前たちがすることは全てデタラメで、俺が日々面している現実はこれだ

この部分は、警察が無実の黒人に対しても暴行を加えたり、発砲するなどの問題が発生していることを歌っていると思われます。

And you don't know shit about my people, that's what bothers you
You don't know about no fried chicken and no barbecue
You don't know about the two-step or no loose change
You don't know about no 2 Chainz or no Kool-Aid, you don't know!

【意訳】
お前は黒人について何も分かってない、それがお前の気に障ってるんだ
フライドチキンについてもバーベキューについても、何も分かっちゃいない
ツーステップ(ダンス)についても端金についても分かっちゃいない
2Chainzについてもクールエイドについても、何も分かっちゃいねえんだよ!

ここでは、ブラックカルチャーについて何も知らずに、ステレオタイプだけを当てはめる白人に対しての懸念が表明されています。Rap Geniusによると、フライドチキンやバーベキューが好きというのは、ステレオタイプとして存在しているそうです。

And even though Barack was half as black
You hated president Obama, I know that's a fact
You couldn't wait to get him out and put a cracker back
And then you gave us Donald Trump and now it's payback for that

【意訳】
バラクは半分しか黒人じゃなかった(半分は白人だった)のにも関わらず
お前たち白人はオバマを嫌っただろ、その事実を俺は知ってんだよ
お前たちは、彼をホワイトハウスから蹴り出して、クソ白人野郎を大統領の座に座らせる日を待ちきれなかったんだろ
それで、ドナルド・トランプ大統領を誕生させたんだよな、俺たちへの当てつけなんだろ

バラク・オバマ元大統領が誕生したとき、多くのヒップホップアーティストが黒人の大統領が出たとして祝福し、曲を公開したりしています。しかし、考えてみると、バラク・オバマは半分は白人です。

それなのに、バラク・オバマは伝統的な白人の市民層からは嫌われ、それが今回のトランプ大統領の誕生につながりました。トランプ大統領はオバマケアを撤回しようとする等、オバマ元大統領のしてきた仕事をなかったものにしようとしています。そうした当てつけに対して、怒りが述べられています。

I'm not racist, I never lied
But I know there's a disconnect between your culture and mine
Yeah, I praise 2Pac like he was a fuckin' god
He was fighting for his life way before he fuckin' died, nigga, die nigga!

【意訳】
俺は人種差別主義者じゃない、俺は嘘をついたことがない
だけど、お前たちの文化と俺たちの文化の間には断絶があるみたいだな
そうさ、俺は2Pacを神のように崇めているぜ
あいつは、死ぬずっと前から人生を賭けて戦ってたんだ、クソ野郎!

ここも前編への回答になっています。

前編では「白人はアインシュタインやスティーブ・ジョブズに憧れて、社会に価値を提供することに従事しているのに、黒人は2Pacを崇拝して、社会的に不適切な振る舞いばかりをしている」という主張がありました。

それに対して、2Pacがどういう存在かということを歌っています。2Pacは、若くして亡くなったことも影響して、ヒップホップの歴史の中でも偉大な伝説となっています。彼はギャングスタ・ラップの流れの中で"Thug(サグ)の人生"を歌うことでシーンに登場したアーティストで、西海岸ならではのキャッチーなパーティーソングを作ることもあれば、ギャングカルチャーの影響を受けた暴力的な内容を歌うこともありました。しかし、それだけでなく、2Pacは非常にコンシャスなラッパーでもありました。

また、2Pacの偉大さが分からないのは、白人側が俗物的な価値観に囚われているからではないかという反論が以下に続きます。

And all you care about is money and power
And being ugly and that's the cracker within you
Hatred all in your brain, it slowly start to convince you
And then you teach it to your children until the cycle continue

【意訳】
お前たちが気にするのは金と権力のことばかり
だから醜くみえるんだよ、それがお前の中にあるクソ白人精神だ
頭の中には嫌悪ばかりで、それがお前を徐々に説得する
それを子どもにも教えて、ずっとサイクルが続いてるんだ

アメリカは個人主義と自由主義、資本主義によって発展してきた国です。その基本的な性質は、自立した個人が自己責任で資本主義社会の中を生きて、頑張った人はアメリカン・ドリームを達成するというものです。しかし、それは建前で、やはりお金や学のない環境に生まれ育てば、アメリカンドリームを達成することは困難です。

Blame it on Puerto Rico, blame it on OJ
Blame it on everybody, except for your own race
Blame it on black niggas and blame it on black citizens
Aim at the black businesses, I ain't saying I'm innocent

【意訳】
プエルトリコのせいにしてみろ、OJのせいにしてみろ
自分たち白人以外の全てのせいにしてみろよ
黒人のせいにして、黒人市民のせいにしてみろ
黒人の商売を貶してみろ、俺は自分が無実だなんて言ってねえよ

トランプ大統領が誕生した背景として以下のような分析がされることがあります。

アメリカでは、年々、多様な民族が入り混じり、初期のアメリカを建国した純粋な白人の割合というのは、少しづつ減って来ています。このままいけば白人がマイノリティになっていくだろう。そんな恐怖の中で、復古的で、排他的な白人のアメリカを最優先するトランプが選ばれたというのです。

そうした白人側の態度について、今のアメリカの問題を全て非白人のせいにして思考停止するものだとして批判しているのです。

But, I might be any day now
Treatin' everybody how you want and any way how
I swear North Korea 'bout to bomb us any day now
And now I'm duckin' everytime I hear a fuckin' plane now, shit
You know I make a lot of sense but you just can't admit it

【意訳】
だけど、今にそうなるかもしれない
世界中を好きなように支配しやがって
北朝鮮はいつ俺たちを爆撃してもおかしくないって誓うぜ
俺は飛行機の音がするたびに慌てて屈むんだ、クソが
お前は、俺の言ってることの正しさを認識してるけど、認めないんだよな

さらに白人の支配の傲慢さについて、北朝鮮への干渉にまで広げています。国内で非白人を支配するだけでなく、外国にも次々と出ていって、帝国を拡大しているというものです。

ちなみに、トランプ政権はどちらかというと文字通り「アメリカ・ファースト」であり、実際には、オバマ時代に比べると世界の警察的な役割を放棄して行くと思われます。

When Eminem went against Trump, that was the illest
'Cause even though he's white, he let us know he standin' with us
I'm not racist, but I cry a lot
You don't know what it's like to be in a frying pot
You don't know what it's like to mind your business
And get stopped by the cops and not know if you 'bout to die or not

【意訳】
エミネムがトランプに向かっていったとき、あれは最もイケてることだった
彼は白人なのに、俺たちと一緒に立ち上がってくれたんだ
俺は人種差別主義者じゃない、俺はたくさん泣いてるんだ
揚げもの鍋の中にいるのがどんな気持ちか分からねえんだろ
自分の仕事に集中しようとして、警察に止められて、いつ殺されるかも分からない俺たちの気持ちが分からねえんだろ

ここも前編のエミネムについての言及に触れています。

いくらヒップホップや「Black Lifes Matter」といった活動を通じて、黒人の人権保護を訴えても、警察による黒人を殺害する事件などは無くならず、毎日のように泣いているといいます。そんな中で、エミネムのトランプ批判がどれだけ心強いものだったか。その点に感謝しているのでしょう。

You worry 'bout your life, so you take mine
I love you but I fuckin' hate you at the same time
I wish we could trade shoes or we could change lives
So we could understand each other more but that'd take time

【意訳】
お前たちは自分の命のことばかりを心配して、俺たちの命を奪おうとする
俺はお前が好きだけど、同時にお前が大嫌いなんだ
もしも靴を交換して、生きている人生を交換できたらって思うぜ
そうしたら、お互いのことをもっと理解できるかも、だけどそれには時間が掛かるだろう

ここでは、一気に問題の本質に迫っています。

迫害や侵略は、ある意味では恐怖と裏表です。人間は、自分たちがやられるのではないかという恐怖が過剰な行動になり、相手を傷つける行動を取るからです。だからこそ、対話を通じて、相手の立場を理解することが、安心と平和に繋がります。しかし、それは時間が掛かるであろうことが歌われています。

I'm not racist
It's like we livin' in the same buildin' but splittin' the both sides
I'm not racist
But there's two sides to every story and now you know mine

【意訳】
俺は人種差別主義者じゃない
まるで同じビルの中に住んでいるのに、二つに分断されてるみたいだ
俺は人種差別主義者じゃない
だけど、全ての物語には二つの側面がある
俺の方から見た側面も、これで分かっただろ?

相互理解には時間が掛かるからといって、それに取り組まなければ、いつまでも現状は変わりません。だから、まずはお互いの立場をはっきりとさせたというのです。

アウトロ

Can't erase the scars with a bandage
I'm hopin' maybe we can come to an understandin'
Agree to disagree, we could have an understandin'
I'm not racist

【意訳】
バンドエイドじゃ、傷を消すことまでは出来ない
だけど、もしかしたら俺たちは理解することなら出来るかもしれないと願ってる
お互いに反対の気持ちがあることに、まずは賛成するぜ
俺たちはお互いを理解することはできるはずだ
俺は人種差別主義者じゃない

アウトロにおいて、多くの批判を呼ぶかもしれないこの曲を作ったJoyner Lucasの考えが垣間見えます。

というのも、ここしばらくの間、世界的には随分とリベラルになりました。様々なリベラルな活動が展開され、表面的にはコンプラも以前よりも強く意識されるようになり、人権意識などは高まっているといえるでしょう。しかし、そんな中で、そうした流れとは正反対のトランプが熱狂を巻き起こして大統領に当選したのです。このようにして、人々が炎上や社会からの糾弾を恐れて表面上はリベラルに振る舞うようになっても、本心では不満や窮屈さを抱えていたことが明らかになりました。

Joyner Lucasは、お互いの間にある亀裂や過去の傷を、リベラルな思想だけでバンドエイドのように安易に覆っても、根本的な問題の解決には繋がらないと考えているのではないでしょうか。

だからこそ、この曲では、1バース目の白人の立場でも、2バース目の黒人の立場でも、本当に汚い言葉を使って、本音を吐いているのです。まずはお互いに相手に対して不満があるということを認め、本音で話さなければ、真の意味で人種問題を乗り越えることはできないというのが、Joyner Lucasの訴えたいことなのではないでしょうか。

耳が痛い言葉も含めて、本音をぶつけあって、お互いの間にある亀裂を乗り越えることができる人たちこそが「人種差別主義者(レイシスト)」ではない人間なのだと。

ここまで相手のことを貶しあった後で、最後に二人がハグする映像には、ただ単に異なる人種が平和で楽しそうにしている映像以上に、本当の結束を感じさせるものがあります。

ぜひ、ここまで読んだ上で、もう一度PVを見てみてください。

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