好きって言われたいよね

好きって言ってもらえてる?

恥ずかしながら、歴代の彼氏さんたちに「好きって言ってほしい・・・」と悶えた経験が少なからず、ある。

ちなみに、私を含め、周りの女の子たちからの相談事・堂々の第一位は

これ!!!

はいわかる〜〜〜〜!!!!はい優勝〜〜〜!!!!!


でも、相手に強制させるのは義務感があってそれもいやだ。


あ〜〜〜〜もうこのループ人生で○回目〜〜〜!!!!

なんて女子は私だけ?

もちろん、その都度お相手に伝えてきた。

でも、返ってきた答え集がこちら。

①恋人だからこれをするっていうの、俺にはないんだよね。

②一緒の空間にいられるだけで幸せなんだよね。

③付き合ってるってことが、好きってことじゃん。


・・・・・ハァ・・・・。

(思い出して腹が立ってきた)

それぞれにもう届かないであろう指導を入れてみようと思います。


①恋人だからこれをするっていうの、俺にはないんだよね。(遠距離)

「好き」じゃなくてもいいんですよ。「かわいいね」とか「会いたい」、「寂しい」・・・

近距離のお付き合いなら、触れてくれるだけでもいい。

遠距離なら、触れるのは難しいから言葉でお願い。

求め、求められた結果として、いわゆる恋人らしいことという名前がつくのよ。


②一緒の空間にいられるだけで幸せなんだよね。(レス)

もちろんわかるよ。でも、え、一緒にいたら笑い合いたくなるよね。で、その次に触れたくならない?そうしているうちにキスしたくなって・・・ってわけではないの?あぁ、そうじゃないんですか、そうですか・・・

それはそうと、ローラアシュレイの食器着払いで返してほしいです。そうこうしているうちにイギリスで経営破綻したぞ。

③付き合ってるってことが、好きってことじゃん。(誰だっけ)

え、じゃあもし私が浮気してたとしたらそれでも愛を感じられる??付き合ってる事実だけで強くなれるの???愛することサボってるに等しいよ。やり直し。誰だっけ。



求められている感を、耳から、目から、声帯から、ありとあらゆる器官を通して知りたい人と、

事実関係だけで満足な人。

この両者がいるからこそ、「好き」を言う言わないの論争が巻き起こるのではないか。


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夫婦円満の秘訣を説く芸人さん

先日、友だちにお勧めされた動画がある。

AbemaTV内の「チャンスの時間」という番組内の、しまくり先生という企画(しくじり先生のパロディ)。その回のゲストはアルコ&ピースの平子さん。

平子さんは奥さんと結婚して長くなるが今でもラブラブな生活を送っているらしい。その秘訣を「セックスの大切さ」と「愛の尊さ」という軸で平子さんが先生となって番組メンバーに教えていく。

この動画での平子さんの言葉が今回のnoteのエッセンスです。

ネタバレ・18禁注意-------







セックスは結果

平子さんの奥様への愛情レベルを例えると、高校二年生カップルの付き合って2ヶ月目らしい。2ヶ月目って・・・イッチバン盛り上がる時期ですよ。しかも高校二年生ってもう。。。純粋に相手が好き!まっしぐら!卒業したら結婚しようねのお年頃だよ。この水準を十数年保てるなんて!!!メンバーが「(恋人関係を保っているなら)まだ家族じゃないんですか」と聞くと「家族にもなってみたいよね〜〜〜(真顔)」と。いや、まだ家族じゃなかったのかよ!!と一同大爆笑(一応二児がいます)。

「セックスってどういう時にしますか」と聞くと、男性メンバーから「したいと思った時にする」という返答が。平子さん的にはこの考えはレスに繋がる可能性が高いらしい


平子さん「そもそも、セックスは触れたい→話がしたい→ギュッとしたい、の延長線上にあるんだ!


さそり「この前の友達との女子トークかよ。」



女性の多くが求めていることって

イチャイチャしたい>ギュッとしたい・触れ合いたい>セックス

この方程式なのではないか。

の記号は流れ次第ではにも変わりうる。セックスは結果ってだけ。

「なんなら、イチャイチャが本番」「指と指が触れ合いがあの頃のセックスだったろう??」一言一言が面白すぎるのに的確という見事なバランス。平子さんにハマりそう。

愛情表現がノルマ化してしまうのが怖い

情事がノルマ化しているという、レスの女性メンバー。

私は元彼のこのセリフを思い出す。

”恋人だからこれをするっていうの、俺にはないんだよね。”

あ〜^q^たぶん、あのまま付き合い続けていたらいづれは私もノルマ化していたかもしれない。


無理に何かを言わせたり、させたりするくらいなら、もう別れてしまいたくなるんだよ。好きなのに。


ここで入った平子さんの実践(?)コーナーが良かった。

なにも、セックスしようと思わなくていい、家事の手伝いでいいんだよ!と。

女性が食器洗いをしている最中に「あと、俺やるよ」と手伝いに入ってくれる平子さん。二人で並んでいると、女性がたまらず上目遣いで誘う。かわいい。私が惚れそう。すると平子さんは女性の後ろに周り、バックハグしながら洗い物を始める。

〜イイ感じのBGM〜

ウワァlあぁlあぁlあぁlあぁっぁぁ尊い!!尊いこの映像なにこれ!!!煎餅口から出そうになった!!!!!

で、ちょっと内容は飛躍するけどこのツイートを思い出した。

女性がレス気味の場合。

出産後の女性の世界はほぼ、家。だから人間として扱われている気がしない。そんな状況でいきなり恋人っぽいことを求められてもハァ?ってなるだけ。家事育児を手伝ってもらうことで、自分が人であることを再認識する→自分の女性性に気が回るようになる。そこからなんです。そこからはじめて先ほどの方程式 イチャイチャしたい>ギュッとしたい・触れ合いたい>セックスしたい(最終的に>が→に変わる)が頭に思い浮かぶという過程を相手方が理解すべきなのかもしれない。

好きは、自動更新のサブスクと違うんだよ

平子さんは夫婦関係円満の秘訣を「大好きって言おう」とまとめた。

特別な場面だけでしか使えない言葉なんかじゃなくて、何気ない日常で言っていいんだよ、と。日本人は夫婦=レスになるものと社会に刷り込まれている。別に仲良くたっていいんだよ。


恋愛系ツイッタラーさんの「愛してくれない」「好きと言って欲しい」「寂しい」あたりのツイートはガンガン伸びています。みーんな共感してる。

もちろん付き合いの始まりは「好き」から。でも、「好き」は4ヶ月目に自動更新されて、あとは解約までずーっと続いていくサブスクのような機能は持っていない。冷めれば消える。与えられなければ、枯れる。好きという状態が現在進行形で育っていることが、好きってこと。


だから、好きという状態を続けるためには、好きと伝え続けること。

伝え続けてもらうこと。

照れる人はいるかもしれないけど、怒る人はいないはずだ。

そばに寄り添ってくれる人がいる方は、ぜひ相手に伝えていただきたい。

好きは、お互いで育てるものなのかもね






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