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コンプレックスは、コンプレックスだと思い込んでいるから、現実にそうなっている。

先日の施術でのお話。



可愛らしい女性がいらっしゃいました。



髪の毛にはエクステが付けていて、
ボリューム感のある髪の毛で
顔の輪郭をごっそり覆って隠している感じ。



目と鼻と口とアゴ先だけが見えている。



お悩みは、見た瞬間にわかりました。



伺ってみると、
「頭の形(ハチが張っている)と顔の大きさが悩み」とのことで、
特に「頭のハチ張りが角っぽく見えてイヤ」と。



さらに詳しく聞いてみると
「骨を押して矯正する痛い小顔矯正に
ずっと通っていたが変化しなかった」
そうです。



その話を踏まえて、
「頭の形を本来の形に戻していく」
「顔を小さくする(本来の顔に戻していく)」
という要望に応えるには
身体の本質、
身体が骨格の構造どおりに
動くようにしていくこと、
それしかありません。



身体が骨格の構造どおりに
動くようにしていくには
全身の固くなっているところを
とことんゆるめる。



頭の形や顔の大きさに囚われた状態で
そこを良くしようとしても
状態は変わりません。



現時点での頭や顔の状態は
全身の骨格バランスとイコールです。



なので、
頭や顔を良くするのではなく、
全身を良くしていく。



そうすると、
頭の形や顔の大きさは
自然と調整されて
身体に合ったバランスになります。



身体が良くなるとは、
全身が自由に動いてくること、
全身に固まっているところが無くなってくること、
とことんゆるんでいる状態、
骨格の構造どおりに身体がうごいてくること。



その状態であれば、
頭の形や顔に問題は起きません。



全身のどこかが固まってくるから
不具合が出てくるんです。



コンプレックスをコンプレックスだ!と
決めつけている間はコンプレックスと共にいます。



コンプレックスは、
今そういう状態なんだなって
客観的に捉えられると
その状態を変えれば状態は変わると
冷静に見れるので
嫌なものではなくなります。



希望しかないんですよ。



希望に向かって全身が変わっていくことは
最高におもしろく、
どこまでも変わっていく顔身体の凄さを
目の当たりにすると
自分で自分の顔身体を自由に変えていけることが
実感しながらわかってくるようになります。



自分でできるって魅力的じゃないですか?




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