Raptor(ラプター(投資家&起業家))

投資家兼起業家。母子家庭に育つ。20歳から投資に挑戦。大企業からドロップアウトし起業。…

Raptor(ラプター(投資家&起業家))

投資家兼起業家。母子家庭に育つ。20歳から投資に挑戦。大企業からドロップアウトし起業。本業会社経営、副業投資で現在の資産(20億超)を築く。夢はシングルマザーでも無理なく子供を育てられる社会を作ることhttps://twitter.com/Raptor21988834

最近の記事

もしお金持ちを羨ましいと思うなら、努力してお金持ちになれば良いだけ

「ラプターさんはお金持ってていいなぁ」とよく言われますが、別に私は最初からお金持ちだった訳じゃないし、むしろもともとは超絶貧乏だったし、そんなに羨ましいなら自分も頑張れば良いじゃん。誰だってチャンスあるよ?って思うんですよね。 そしてそういう人に「誰だって頑張れば必ずチャンスがある。俺にもできたんだから頑張ってみたら?」って言うと、必ず「いや~自分には無理です!ラプターさんみたいに頑張れないっすもん!!」って返ってくるんですよね。 ・・・。 つまり君は「努力はしたくない

    • 結局人生はないものねだり

      自分はめちゃくちゃラッキーに恵まれ、もう一生困らないほどのお金を手にすることができたが、今の人生に満足しているかと言えば、全然満足していない。 20代中盤で起業した頃は、とりあえず年収800万くらい稼げれば幸せになれるかな?と思っていた。単純にお金だけの話しではなく、年収800万稼げるということは、社会である程度認められている証拠だと思ったからだ。 この目標は程なく達成。次の目標を1,500万に置いた。これもすぐに達成できた。次は3,000万、5,000万、1億、2億とど

      • お金を貸すと、たとえ戻ってきても何かを失う

        みなさんはお金の貸し借りをされたことはありますか? 私は・・・大金を貸し、後悔したことがあります。今回はその話をちょっと。 私の実家は自営業をしていて、親友にお金を貸したところ夜逃げされたり、従業員が売り上げの一部を着服していたりという事件に遭遇したので、子どものころから「お金の貸し借りはろくなことにならないなぁ。」ということを感じていました。 このような体験をしていたこともあり、大人になった私は 「お金の貸し借りは絶対しないようにしよう!」 と心に決めていたのです

        • 努力が報われるとは限らない

          これまでに20年以上仕事をし、成功と失敗を繰り返してきました。その経験をもとに、確信を持って言えることが1つあります。それは、 努力が報われるとは限らない ということです。努力は裏切らない、努力は報われるというのが定説ですが、あれはある意味嘘です。特に社会に出たら、努力したって報われないこと、その努力が無残に踏みにじられることさえ、ザラにあります。 ただその一方で 努力せずに得られるものは何一つない というのもまた真実。 努力は報われるとは限りませんが、努力した過

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          人間(自分)はややこしい。でも面白い

          人間は、いや自分は本当にややこしい生き物だと最近つくづく思う。 人からはすごく社交的に思われているのだが、実はとても人づきあいが苦手で一人が大好きだ。 そんなこと言いながらも一人でずーっといると寂しくなることもある。 旅行も一人旅が大好きだ。でも一人で旅行してると、その地域の人と交流したくなるし、わざわざ地元の居酒屋さんにいって、周りの人と仲良くなったりする。 自分がどうありたいかがとても重要なのに、会社を経営していると自分のことよりも社員のことが重要で自分は二の次に

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          自己肯定感

          昨日以前取引先だった大企業の元部長さんと飲ん(※今は全く取引関係はないのですが、元部長さんに気に入っていただき、年に1、2回飲んでいる)でいたのですが、3年間引きこもっていた、娘さんが立ち直り、大学に入学したというお話を嬉しそうにされていた。 その3年間、どう娘さんに接されていたのですか?と聞いたところ 「傷つき、弱っている娘の全てを肯定し、決して学校に行けとは言わなかった」(※奥様はたまに厳しいことを言うこともあったとのこと。) そうだ。娘さんにとって、社会で上手く生

          お金を失っても残るもの

          2年ほど前、香港のベンチャー企業から、原宿にある日本のセレクトショップとの売買契約の交渉を仲介して欲しいという依頼が入った。 自分にとって、売買契約の仲介交渉は初めてだったが、何となく面白そうだなと思い、仕事を受けることにした。 私のほうから企業側にアポを取り、香港企業とのミーティングをセッティング。日程に合わせて香港企業の経営者Aさんが来日し、交渉に臨むことに。 Aさんは日本語が話せないので、私と通訳を交え、交渉したのだが、彼が本気であることが先方にもしっかり伝わり、

          そういえば僕は友達が少ない

          そういえば僕は友達が少ない。 取引先はたくさんいるし、会食の機会も多い。むしろ仕事柄、その機会は人よりもはるかに多いだろう。ただいくら信頼できる取引先が増えても(担当者と仲良くなっても)、友達かと言われると、やはり違う。 ウィキペディアによると、友達の定義は 「勤務、学校あるいは志などを共にしていて、同等の相手として交わっている人。友人。」 とある。 良いものを創りたいという思いは一緒なので、志は一緒だろう(たまに違う人もいるが)。同等の相手かどうかは難しい問題だが

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          心が擦り減ったら充電しよう

          世の中は情報で溢れている。その情報の波を泳いでいると、たまに溺れそうになってしまう。 自分は自称ITに強い(泳ぎが上手い)男だが、そんな自分でも、今いる場所がわからなくなり、どこに進んでいけば良いのか見えなくなる。 今いる場所から上を見ると、とんでもなくすごい人達がいて、下を見ると、これまた頑張っている人たちがいる。そうすると、自分ももっと頑張らねば、もっともっと努力しなければという強迫観念にも似た感覚が襲ってくる。 これが行き過ぎると先の見えない暗闇を進んでいるような

          心が擦り減ったら充電しよう

          自分の人生を生きよう!

          これは20年くらい前の就活の際の話です。 自分自身の学校の成績は真ん中くらいをうろちょろしており、全然大したことありませんでしたが、エントリーシートを工夫し、面接準備も徹底的に行った結果(自分の成績がしょぼいことはわかっていたので、ここでは人の2倍も3倍も努力しました)、就活で受けた大企業のほどんどから内定をもらうことができました。 ※教授陣も「なぜあいつが」と言うほどの快挙でしたが、個人的にはあんなに準備したのだから、自分としては当然の結果と思っていました。。。 ある日

          二階の窓から帰宅した日

          母は毎日1時間かけて職場に通っていたので、夜帰るのがいつも遅かった。 家に帰ると待っている(というかテレビをつけっぱなしで寝ているので、正確には待っていない。鍵が開いているだけだ)のはおばあちゃん。 そのおばあちゃんが買い物に行っているときは、自分で秘密の場所からカギを持ってきて、家に入っていた。 ある冬の日のこと。ただいまーと家に帰ったがおばあちゃんがいない。買い物にでも出かけたのかな?と思い、秘密の場所を見ると、いつもの場所にカギがないではないか。 これは困った・

          夜景が見えるタワマンの価値

          基本的に田舎ものでポッと出の成り上がりものなので、一度住んでみたかったタワマンの高層階を購入し、保有していたことがあります。 そのタワマンからは東京タワーが見えるだけではなく、スカイツリーも見えました。そして目の前には絶対に高い建物が立たないという保証つき。 物件が完成し、その景色を見た時はすごく感動したのを憶えています。 「自分もここまで来たかぁ。本当に良く頑張ったな・・・」 決して楽な人生を歩んできた訳ではないので、とても嬉しかった。 ただ人間とは恐ろしいもの。

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          神社に行って願うこと

          みなさんは初詣にもう行かれましたか? 私は去年記憶にある限り初めて初詣に行きました。(といっても神社に足を運んだのは1月末ですが。) 初詣以外はどうしても人が多いので苦手で避けているうちに、40年が過ぎてしまいました^^; ただ神社に行くこと自体は好きで、お賽銭を入れ、お祈りするのも好きです。 みなさんは神社でお祈りする際、何をお願いされてますか? 私は全然信心深くないので、その時だけ神様に自分の幸せを願うのはずうずうしいかなと思い「母親、ばあちゃん、家族、そしてス

          母に感謝。女性がたとえ一人でも子どもを育てられる社会に

          私の父は、私が物心つく前に急病でいきなり他界しました。母やそれまで専業主婦でしたが、突然旦那を失い、選択肢はありません。それから先は本当に土日もなく、ほとんど休みなく働き、私と姉の二人を育ててくれました。 母は、私が知る限り、泣き言を言ったことが一度もありません。休みもなく安月給で働いていたにも関わらず、です。本当に一度も愚痴りませんでした。 その母の息子でもある私は、ちょっとしたことで「やってられん!何でそこまでして働かなあかんねん」と口にしてしまいます(本当に情けない

          母に感謝。女性がたとえ一人でも子どもを育てられる社会に

          1日あれば人は変わる

          人はいつ、どのタイミングで変わるかわからない。 人が変わるのにたいして時間は必要ない。1日あれば、いや今この瞬間にも人は良くも悪くも大きく変わるのだ。 あんなにやさしかった人が豹変したり。信じていた人に裏切られたり、急に彼女(彼氏)に振られたりという経験を誰もが一度はしているはず。私も残念ながら、これまでに何度も何度も経験している。 そして大半の人は、その場面に直面すると、悲しんだり、怒ったりするものだ。 それはなぜか? それは人は変わるという前提に立てていないから

          一人旅が好きです。たとえ予期せぬことが起きても

          大きな仕事が終わったあと、嫌なことがあった時、ふらっと一人旅に出ることがあります。 心をリフレッシュするという目的もあり、一人の時間を大切にしています。 昨年はちょっと豪華に、四万温泉にある、千と千尋の神隠しの湯屋のモデルになった積善館へと足を運びました。 40のおっさんが一人で秘境の温泉に来たことで、女将さんは大変心配されたのでしょう。めちゃくちゃこの旅(宿泊)の目的を聞かれました(最終的には信用してもらえましたが、平日おっさんが一人旅館に来たので、いろいろ心配された

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