アイスクリームは好きですか？
僕は大好きです。
自他共に認める甘党の僕ですが，中でもアイスクリームには昔からかなりの情熱を傾けてきました。
仕事帰りにコンビニで買ってきては夜な夜なTwitterに食べた感想を投稿していたのですが，今回はnoteでもう少ししっかりとレビューに挑戦してみようと思います。

今回のレビュー対象はハーゲンダッツのクリスピーサンドシリーズ最新作，アーモンドバターサンドです。

クリスピーサンドはパリパリのチョコレートでコーティングしたアイスクリームをサクサクのウエハースでサンドしたものです。
実は日本生まれの商品で，タコスから着想して開発されたそうです。
そして今年は発売20周年！
心なしか最近期間限定フレーバーが多い気がするのはアニバーサリーだからかもしれませんね。

さてアーモンドバターサンド，結論から言えば文句なく美味しいです。
美味しいんですけど…。

ウエハース

商品によっては何かを練り込んだりした専用ウエハースが使用されることがありますが，今回は通常のものでした。
相変わらずサクサクの食感が本当に素晴らしい。
ふと思ったけど，いつ食べても必ずサクサク感が保たれているんですよね。
食感にこだわったアイスと言えば森永のチョコモナカジャンボがあります。
製造後二週間程度であのパリパリ感は目に見えて劣化するので，森永はAIまで使って気温や過去の販売実績などのデータから需要予測を立てて社内で在庫を5日分しか持たないっていう徹底した在庫管理をやっています。
ただ，これは年間1億8000万個も売れるロングセラー商品だからできることで，ずっと販売数が少なく限定品も多いクリスピーサンドではできないやり方。
これだけ品質にバラつきが無いというのは驚異的なことだと思います。

チョココーティング

アーモンドのプラリネペーストを使用した香ばしいチョココーティング…とのことですが，個人的には目を瞑って食べたらキャラメルと間違う自信があります。
そのせいか新鮮味とか意外性はあまり感じなかったですね。
食感はいつもどおりパリパリでGood.

アイスクリーム

発酵バターのアイスクリームにアーモンドソースが入っています。
ベースのアイスクリームは発酵バターの風味をちゃんと感じられて美味しく，流石ハーゲンダッツという感じ。
ただソースはチョココーティングと同じくやっぱりアーモンドというよりキャラメルを感じてしまいました…。

評価

美味しさ ★★★☆☆
意外性 ★★☆☆☆
罪悪感 ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆
総合 ★★★☆☆

感想としては”まぁハーゲンダッツなんだしこれぐらいはやってくれないとね”といったところでしょうか。
ハーゲンダッツの限定フレーバーにありがちな美味しいけどわざわざリピはしないかなというパターンでした。
とはいえ美味しいのは間違いないので買って損したと思うことは無いと思います。
どうしても気になるフレーバーなのであれば手に取ってみてはいかがでしょうか。

”ハーゲンダッツ”という看板の重さ

冷静に考えるとこのクオリティでこんな評価をするって普通じゃない。
ハーゲンダッツじゃなければ”めっちゃ美味いアイス見つけた！！！！”と自分の中で祭になるレベルの仕上がりだと思います。
美味しいのは当たり前，その上で意外性とかが無いとついがっかりしてしまうんですよね…。
ハーゲンダッツの商品企画の担当者はものすごいプレッシャーだと思います。
それに負けず初めて食べた華もちみたいな感動をくれる商品を作ってくれると信じて今後もハーゲンダッツを見守っていきたいと思います。

note毎日投稿チャレンジを始めて2日目，今日のテーマは何にしようか考え，毎日食べるスイーツ系のレビューなら簡単にできそうだと軽い気持ちで決めたのですが思っていた10倍大変でした…。
アイスクリームである以上時間と戦いながら味見をすることになるので，普段のように無邪気にうめぇ！というわけにはいきません。
今回は初めて食べる商品をレビュー対象にしましたが，今後はヘビロテしている商品に的を絞ってレビューしたいと思います。
商品への理解が深まっていいレビューのクオリティも上がるし，何より自分も食べる楽しみを失わずに済みそうなので…。