コピーライトに挑戦
憧れる職業の一つ。コピーライター。
たった一言で、コトを引き立たせ、想像させ、魅了させます。
コピーライトは、得意なタイプだと思ってましたがそうでもなさそうで、勉強してみようと思っています。
では早速今日見つけたやつ!
ワードワークスさんのコンペで、キッコーマンの新しいトマトジュースのコピーを考えるというお題でした。
(リンク:http://wordworks.officeants.com/client/c_prize.html)
こういう時ってコピーをどういう順序で考えたらよいのか、まださっぱり分かりません。
恥を覚悟で、僕が考えたのは以下の通りです。
・甘いトマトジュースいかがですか?
・私の半分はフルーツなトマトジュースです。
・新しいトマトジュースは半分がフルーツです。
とにかく今回この商品で押したいポイントは「飲みやすさ」かなと思いました。従来のトマトジュースは、ちょっと苦い?野菜感が強くて苦手な人もいたかもしれません。今回は恐らくそれが「フルーツ」によって解消されたのでしょう。
なので、「フルーツ」を交えてコピーを考えたら方向性的にはあってる気がしました。なのでとにかく「フルーツ」を混ぜ込みました。笑
にしても表現が単調ですね、、。
賞に選ばれたものと比較してみました。
(リンク:http://wordworks.officeants.com/client/c_prize.html)
やっぱり賞に選ばれたものは、伝わってくるのが違います。笑
今回は時間もないので、金賞に選ばれたのが『なぜ良く伝わるのか』自分なりに考えてみました。
①恐らく「苦い」トマトジュースが苦手な人向けに、フルーツで「甘く」して対策した新商品がこのトマトジュースです。その「甘い」を→「優しさ」と表現を変えたことによって「飲みやすくなった」ことがすぐに伝わりやすくなっています。
②「トマトジュースを『変えた』のは...」と、従来のトマトジュースと違って、「変わった」ということが明記されているので、新しくなったトマトジュースはどんなんなんだろう?と気になりますね!
③「優しさ」という単語を使うことによって、感情に働きかけてきて、心が動く。コピーを考える時に、事実を書くだけではなく、心に響くことを意識して書けたら良いのではないかと思いました。
これを踏まえて僕のをもう一度みると、
・甘いトマトジュースいかがですか?
・私の半分はフルーツなトマトジュースです。
・新しいトマトジュースは半分がフルーツです。
事実だけが書かれていて「どのように変わったのか」も分からないし、「感情」に訴えかけてくるものもありませんでした。伝わってくるのはただ、「甘いトマトジュース」もしくは「フルーツが半分入ったトマトジュース」なんだな、ということ。
これを踏まえて考え直したらこんな感じのが出来ました。
○新しいトマトジュースが飲みやすいのはフルーツのおかげです。
○あ!飲みやすい。その甘さの秘訣はフルーツなのです。
最初に書いたのよりはマシになった気がします笑
「スキ」が、プライスレス。あなたの記事も読みたいです!