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結婚式の準備を控えている方へ伝えたい話

はじめに

結婚式会場を決めてから1年と3ヶ月ほどで結婚式当日を迎えました。周囲に比べて会場を決めてから当日まで時間が空いてしましました。先送りにした理由は色々あるのですが、そんなことより、結婚式の準備過酷すぎる…!当日を無事終えたときには、幸せな気持ちが全身に行き渡っていたのと同時に「やっと終わった」の気持ちが大きかったです。

本ノートでは結婚式を挙げることが決まったら早めに取り組むべきことについてご紹介します。あくまで私の場合なので、全ての方に当てはまる訳ではないです。



💐お金はとにかく貯めておく

恐らく結婚式会場を決めた方は見積もりが渡されていると思います。大体皆さん見積もりから+いくらになるだろうと心配になりますよね。その点のお金周りは一旦置いておいて、恐らく見積もりを出された時点でその金額をまるっと支払える方は多くないんじゃないでしょうか。わたしもその1人でした。挙式間近までに貯めれば良いや…と感じてるあなた!油断しないでください!と言うのも、私が契約していた会場では以下の請求がきました。(このあと私は何かのURLに飛ばすなどはしないので安心してこの後も読んでください)

💰会場が決まった時点での契約金 10万
💰ドレス / タキシードが決まったら前金 5万~7万/着
💰中間金 30万
💰試食会 3万

上記に加えて、諸々DIYする方や外注する場合(ペーパーアイテムなど)は都度支払い、私は引き出物や両親への贈呈品なども全て自分たちで用意(手配)したのでその都度各業者へ数万の出費です。前撮りもしたい!と考えている方は尚更です。私は結婚式当日までになんとかしとこう勢だったので毎月貯金はしていましたが、貯めても貯めてもって感じでしたね正直。金銭周りに対してはご家庭ごとに異なるかと思いますのでなんとも言えませんが、当日までに頻繁に出費があるよ、ということは伝えておきます。

💐 情報収集勝負!テーマを決めて準備を進める

会場が決まりわくわくしてきましたね!インスタで情報を収集をなんとなく始めている頃ではないでしょうか。
昨今SNSで情報が溢れているので、選別も難しいですがあれもこれも取り入れていたらキリがないのと、疲れます。もし全て取り入れることが出来ても、取り入れたら取り入れたで全体的にまとまりがなくなってくるので、準備に取り掛かる前に「自分はどんなテーマで結婚式」を決めることをおすすめします。私たちは「ゲストが来てよかった~!楽しかった~!と感じる様な結婚式」とテーマに決めました。
なので、ドレスは動きやすさ重視、装花も抜け感があるものにしたり、エンドロールは取って出しは辞めてゲストメインの動画にするなど諸々決めていきました。テーマと言ってもそんなガチガチに決めず、クラシカルな感じで、ゲストとより近く!など簡単な軸があると準備の際にスムーズに進むと思います。


💐新郎は無知で当たり前。情報は刷り込む

結婚式準備期間中、我々は1度も喧嘩しませんでしたが、こりゃ喧嘩するだろ。と感じる場面が沢山ありました。皆様は現在進捗はどうでしょうか。
恐らく結婚式へのモチベは圧倒的に新婦の方が高く、情報量もSNSや周囲からの情報なども新郎より家庭が多いのではないでしょうか。情報が増えていくにつれ、「これもやりたい!」「準備に時間がかかる!」などそわそわして不安も出てくる中、新郎側は「舞い上がりすぎじゃない?」「打ち合わせが始まってからでなんとかなるよ」とか能天気なことを言ってくるわけです。新郎の能天気レベルにもよると思いますが、恐らくこれらが積み重なって喧嘩になるのでしょう。(私も夫に「そんなSNSばっかり見てて心配だよ。あれもこれもできないよ」と言われましたが、ギリギリに楽曲の著作権申請に慌てたのは夫です。)

一方で先ほどお伝えしたように情報量は我々(新婦側)の方が圧倒的に多いわけです。新郎が #ウェルカムスペース なんぞワードを入れてインスタで調べてくれることはそんなに多くないはず。そもそも新郎もどうやって情報収集したら分からないです。飲み会で「当日のタキシードがさぁ」とか「結婚証明書どうする?」なんて会話は出るわけないので。
結婚式の準備期間、新婦は着々と情報と言う装備が増えていきますが、新郎側はずっと初期のアイテム、毎度打ち合わせでプランナーさんからちょっとずつ説明を受けてやっと装備が増えていきます。新郎側は情報、情報収集方法すら分からないのに、新婦側が「なんで準備進めてくれないの?」なんてキレながら言おうもんなら戦が始まります。

なので先手必勝、やりたいことはひたすら機嫌が良い時に刷り込むのです。プレ花嫁期間は情報が沢山入ってくるので、まず新婦側がやりたいことリストアップしてください。
やりたいことは山ほど出てくるかと思いますが、日々あれもこれも伝えていると新郎も情報過多で嫌になり「結局何がやりたいの?」になりかねないので、まずは【リストアップする~翌日まで寝かしてから確認~リストアップ~の繰り返し】ある程度やりたいことが定まってきたら、先輩プレ花アカウントを掲げて新郎へプレゼンです。プレゼンする時にも一覧を全て見せるのではなく、コンテンツごと小出しにしていきます。一度にリストを見せると再度新郎が情報過多で嫌になります。(2回目)小出しにして新婦のやりたいこと少しずつ刷り込んでいきましょう。新婚ですし、恐らく新婦のやりたいことは叶えてくれるはず。それでも動かない新郎は私のところに連れてきてください。


💐準備期間4ヶ月の週末や自由な時間は捨てる

大体会場との打ち合わせが始まるのは3~4ヶ月くらいかと思います。ここから本格的に準備が始まりますが、1回目の打ち合わせからほぼ土日はないと思っていてください。もし「いや、自分は余裕あるけどな?」と感じている方は他の準備を先に進めてください。直前時間が余るのは何も困らないですから。
DIYなどはせずに会場のもので対応する場合は式場とのやりとり、DIYなどする場合には情報収集と作業時間、外注する場合は業者の選定などやることが山ほどあります。情報収集してるだけで時間が溶けますからね。私の場合、仕事中に結婚式のタスクを整備して、MTG中にはプロフィールブックを内職していました。一つ前で作成したやりたいことリストをもとに、打ち合わせが始まる前にできることは着手しましょう。

💐全てを完璧に当日終えられると思わない

ここまで準備話の後にすることでもないですが、どれだけ準備を精一杯しても完璧に結婚式を挙げられる人はいません。私の周りの卒花さんたちも完璧はないと仰ってますし、「こうすればよかったな」は絶対出てきます。プランナーさんといくらすり合わせをしても当日と全く同じ環境で練習ができるわけではないので仕方ないです。
やりたかったこと、イメージしていたこと8割実現できれば万々歳ですので。そんなことより当日楽しむことをまずは優先してください。ちなみに私は披露宴会場を見に行ったら、高砂の装花のイメージが全然違いましたw

最後に

結婚式は初めてのことが多いですし、分からないことだらけだと思います。加えて、かかる金額も大きいので不安ばかり募りますよね。私も準備期間中は「もうやりたくない!」と何度も思いましたが、今では本当にやってよかったと感じています。夫とも一つの目標を達成したことで、仲もさらに深まったように感じています。終わった後もゲストから「本当に楽しかった!」と何度も言ってもらえることが多く、大切な思い出になりました。皆様の結婚式が素敵なものになるように願っています。これだけは伝えておかねば!と思うことは書き出しましたが、他にもあればまた別の記事でお伝えします。


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