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【セミナー報告】語彙力強化7回セミナー(1)(2)

・はじめに

久々のセミナー報告になりました。
最近、様々な業務に忙殺されながらも、
英語トレーニングを続けているため、
なかなか書くことができませんでした。

2回を受講してみて気づいたことなどをシェアできればと思います。
もちろんもう始まってしまっているので参加はできませんが、
次回以降の記事で、11/3(水)に行われたセミナーイベントで
次のイベントも告知されましたので、
こういったイベントで習慣づけされたい方は、
次回から参加されるといいと思います。

ちなみに、本日、無料イベントが行われましたが、
申し込みをすればYoutubeで視聴することはまだ可能です。
少しでも興味がある方は、是非、下記からお申し込みください。

冬のイベント内容も告知されていましたが、こちらについては、
上記のセミナー報告で入れようかと思っています。

・イベント報告1回目・2回目

 ・イントロダクション

さて、今回のイベントである
語彙力強化セミナー(ぼきゃ部・ラリー)
ですが、
語彙力に焦点を当てた初めてのセミナーになります。
名称が、おやじギャグ過ぎるだろうという
突っ込みはさておきながら、
単語なんて覚えればいいだろうという安易なイベントにはならないのが、
このスクールの特徴。

今回使う教科書は、
TOEIC L&R公式ボキャブラリーブック
毎週200語を覚えて、7回終了時にでおおよそ1200語を終えるという
かなり負荷のかかるイベントになります。
もちろん、やらないのは自由ですが、
本人の意識の問題なので、ここら辺は、お任せになるかと思います。

 ・単語の出現頻度

TOEICのL&Rを解答していくにあたり、
単語の出現頻度というのがあります。

1,000位迄の単語約80%
2,000位迄の単語約90%
3,000位迄の単語約93%
4,000位迄の単語約95%
5,000位迄の単語約96%
6,000位迄の単語約97%
7,000位迄の単語
8,000位迄の単語
9,000位迄の単語約98%

つまり、
・3,000語増やすと93%理解できる
・さらに3,000語増やすと4%理解が増す(6
,000語
・さらに3,000語増やすと1%だけ理解が増す(
9,000語
ということになるようです。

今回の目標として、
必須単語を音速化して、TOEICにも、会話にも役立てる。
方法は、
テスト理論を活用して、週200語ペースで、音速化する。
というコンセプトで進んでいます。

やり方としては、下記になります。

① Step 1(テスト)
赤シートで隠し、ページ毎に5英単語を音読し、日本語の意味を言う。
② Step 2(確認)
意味があっていたか確認する(間違っていた単語にチェック印)。
③ Step 3(学習)
テキストを見て音声を聞き、英単語と日本語訳の後でリピート(音読)。
④ 1ページ5単語を全問正解するまで、Step 1→3を繰り返す
5単語が正解できたら、次ページの5単語へ。
⑤ 1週間の目標40ページ200語が終わったら、最初のページへ
全問正解するまでStep 1→3を繰り返して、次のページへ。
⑥ 1週間(0200番迄)の学習が終わったら、課題に取り組む
全問正解していないページは端を折るか、付箋を付けておく。
⑦ 2週目の40ページ200語(0201~0400番)を同様に取り組む
0400番迄終わったら、1週目に不正解のページを再テストしてから、
0201~0400番を再テストする。
⑧ 2週目が終わったら課題に取り組む。※以下同様

最後のテストの部分も、スクール側で用意していただいているので、
習得の確認ができるのもこのイベントのいいところになります。

 ・単語のつくり

上記だけであれば、自分でできるだろうと思います。
2回目の講座として、
ドロップアウトしそうな方のフォロー及び単語のつくり
の概要を行いました。

実は、自分も様々な英語学習本を読むと、
この単語のつくりという内容が出てきます。
英単語を丸覚えせずに、構造から意味を考えていくというものです。
しかしながら、ここのルールも多岐にわたり、
なかなか身に付きませんでした。

今回のセミナーの中でこの部分も焦点を当てました。

ボキャブラリーブックの作り
1. 品詞別で、接尾辞(語形) が覚えやすい
※TOEIC文法問題の半分は、語形問題。
名詞500語、動詞250語、形容詞・副詞・その他250語、
複合名詞20語、句動詞20語、ハイフン付き形容詞15語、
セットフレーズ1,155語
単語=「接頭辞」+「語根」+「接尾辞」
2. ABC順で、接頭辞が覚えやすい
※特に動詞。
押さえておきたい名詞の接尾辞
1.ment、tion、sion、ance、ence
「もの・こと」
例 conference 会議・協議会
2.er、ee、or
「人・物」
例 employee 従業員
    competitor 競合会社、競争相手

追加して、解説があったのが、
英語を日本語で訳すとだいたい同じ意味になるが、
それぞれの英単語の意味合いが異なるということでした。

答えは書きませんが、
下記4つの違いがわかるでしょうか?
・road
・street
・avenue
・boulevard
こういったところまで解説があるのが
参加してよかったところかと思います。

・2回まで受けてみて対応している感想

現在、単語については、
通常講義、セミナー等の参加及び
英語物語で対応しています。

まあそれなりに英単語を覚えているようになっていると
思いますが、
今回400単語を終えて感じたことは、
知らない単語がまだまだあるということです。
しかも、TOEICのリーディングで出会ったことがないものも
入っているのかなと感じました。
しかしながら、よくよく考えると、公式ボキャブラリーブックで
使ってない単語が入るわけがありません。
ということは、リーディングではなく、
リスニングの部分にこういった単語がちりばめられている可能性が
高いです。

自分を踏まえて、リスニングで聞き取れてない単語が
少なからずあると思います。
TOEICの文章は、ビジネスでもそのまま使えるのは多いと
思いますので、
こういったところからも今回のイベントで少しでも
吸収できればと思います。

・現在試みていること

思ったより、今回のイベントはハードと感じています。
今のイベントでの単語の暗記もさることながら、
付属している音声を利用し、
単語のリスニング
発音の理解
単語の音読
例文のリスニング
例文のスラッシュリーディング
例文の音読
を現在チャレンジしています。

せっかくやるのであれば、
少しでも身に着けられたらと思い、
日常ルーティーンに組み込んでいる、
スラッシュリーディングと音読を入れて
やっています。

終わった後の感想は、
7回終わった後のイベント報告でしたいと思います。

・最後に

英単語を覚えるという作業は、
どちらかというと受験の時に仕方なくやっていた記憶が
皆さんもあると思います。
その中で、音読して覚えるというのは、
自分を含めて受験対策で英語をしていた方が多いと思いますが、
一方で使えない英語になっている方も多いと思います。

おかげさまで、なんとか、最低限、外国の方とコミュニケーションを
取ることができるようになってきました。

自分を含めて一人でも多くの英語難民が減ることを望んで
今回の記事を終えたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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