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いい加減レールに沿った生き方を辞めたいと思わないか?

「レールに沿った生き方」

と聞いて、どんなふうに思うだろう?

わたしは、ネガティブな印象がある。

いい大学に入って、いい会社に入って、その会社に一生忠誠を誓う。

昭和かどっかの時代なら、日本の経済的な成長とともに、幸せ方向に連れて行ってもらえた。

今まで家になかったクーラーを買えば、夏が快適になるし
テレビを買えば、楽しめる娯楽が増えるし
自動車を買えば、家族で行きたいところに行ける。

でも、令和の今は、お金やモノがくれる幸せが天井をついてしまったから(天井をつくって表現あってる?)、「本当の意味で自分の幸せとは?」と考えて舵取りしていかなきゃいけない。

レールの上にいたら、「なんだか幸せっぽい方向」に連れて行かれてしまうのだ。

怖いね、、、

自分はレールに乗ってないと思ってた話

ところで当のわたしは、「レールから降りるのが得意だから、『レールの上にいたら幸せになれないよ』なんて話は他人事だ」と思ってた。

だって、今までピアノも英会話もスイミングも「行きたくないから」という理由でやめてきたし

一生懸命勉強して入った、親が「うちの子〇〇大学なの」とホクホクした顔で言うのを横目に「そういうの恥ずかしいから」と思っていた〇〇大学も、「なんか合わないから」と辞めたし

挙句の果てには、新卒で入って「ここで定年まで勤める!!」と思っていた公務員も辞めた。

だから、

自分はレールからすでに降りてるし、レールから降りられる人だ!

という謎の自信があった。


でも、そんな私はレールの上にいた

ということに気づいた経緯を説明しておこう。

片づけをとおして、もっと周りの人に快適に生きてほしい。

そんな気持ちで、片づけコンサルタントになって、インスタで発信をがんばっているのに、一向に進んでる気がしないある日、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の著者八木仁平さんのYouTubeを見るようになって、

YouTubeの企画で、本人に相談できるというのがあったので、応募したらありがたいことに、相談できることになった。


相談していたら、

「ブランドの服を捨てられない人と同じだ」

「またレールに乗ってる」

「公務員になった時と同じ」

との言葉をもらった。

わたしは自分の顕在意識にある事柄を言葉にしてしゃべっているのに、八木さんはわたしの潜在意識から言葉を拾ってきてるんじゃないかというくらいに、明後日の方向から急に本質をついてくる。しゅごい

思考が透けて見えてると思った。

こんなこと言うのは恥ずかしいけど、

こんまりさんについて行けば大丈夫!
プロデューサーの川原卓巳さんが社長になったから、これから日本でもこんまり流の価値が知れ渡るようになって、その時になったらわたしは先行者利益でたくさん依頼がくる。
ここにいれば安心だ

って思ってた…

だから、八木さんから「またレールに乗ってる」と言われて、ハッとした。

そうだ、レールから降りよう

と思った。


しかし、あろうことか、また新しいレールを探してた!

その決意から1週間
「こんまり流片づけコンサルタントをやめようかな?」ということを考えていた。

早速レールから降りようとしてエライ!
と思うかもしれないしわたしはそう思ってたけど、そうじゃない。

だって、「資格に縛られていたらレールだから幸せになれない」のなら、「資格を持たなければレールじゃないから安心」だと思っていたから。

これはまた、ある意味で別のレールだ。

(って、八木さんのところの(?)自己理解コーチの方と話す機会があり、気付かされた。最近知り合った方が、自己理解コーチだったのだ。運が良すぎてびびるレベル。)

どうやらわたしは、レールを降りることはできるけど、また次のレールを見つけてきて、そこに乗り換えるのも、お茶の子さいさいでやってしまうのだ。

本当の意味でレールから降りよう

レールを降りて、また新しいレールに乗る

これを繰り返していては、本当の幸せになれない。
結局は、「幸せっぽい方向」に連れて行かれてしまうだけなのだ。

そういえば去年、こんまり流片づけコンサルタントを目指す方から、「収入になりますか?」と聞かれたとき、すごく違和感があったのと同時に、鏡を顔の前10cmのところに突きつけられている感じがした。

あのときの自分はうまく答えられなくて、ふんわりした返信しかできなかった。

だけど、今なら言える気がする


こんまり流というレールから降りよう。そもそも、最初からそんなレールはなかった。

あると思ってるかもしれないけど、存在しないんだ。



肩書きがあってもなくても、

わたしはわたしの足で歩いていこう。



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