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主婦ふたりでmeetupを企画してみたら~第1回#note関西meetupへの道のり

※今回のnoteでは、最後に#note関西meetup に今後参加してみたいな!と思ってくださる方や、興味をもってくださる方に向けた大切なお知らせがあります。途中の内容をすっ飛ばしてもいいので 7.最後にお知らせの項をご覧ください。

まずは(遅くなりましたが)改めまして、第1回note非公式meetup in 大阪にご参加くださった皆様、そっと見守りつつ背中を押してくださっていた皆様、本当にありがとうございました。
まずは初回が無事に終えられたので、備忘録的に今回の道のりをまとめてみようかと思います。皆さんの気持ちはnote酒場に向かっていることと思いますが、よければもう少しお付き合いください。

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そもそものきっかけは、第5回note福岡meetupの募集記事。

ぽこねんさんが主催されたこの会のコンセプトに、強く惹きつけられたのを憶えている。
そしてこの記事をTwitterでシェアしたときに、「関西でもやりたい」とぽつりとつぶやいたのが始まりだった。
そこからハネサエ.さんと「やりたいね!」「やる?」と盛りあがり、meetupへの道を歩みはじめた。

1:内容と規模

まず考えたのは「どんなことをやるか」と「どれくらいの規模でやるか」ということ。
「どんなことをやるか」に関しては、ぽこねんさんコンセプトが根底にあったのでそれを元に。とにかくnoteについてわいわいと話せる場にしたいなあと。
悩んだのは「どれくらいの規模でやるか」のほう。初めて開催するので、どれくらいの参加希望者が見込めるか、というのが全く読めなかった。
きっと関西にはわたし達の知らないユーザーさんもたくさんいるであろう、という予測は出来たけれど、自分達のキャパシティと参加者が集まらないリスクとをまるっと考慮して、今回は人数を限定しての開催にした。

2:場所探し

次に考えたのは、開催場所について。
はじめに思いついたのは、カフェやレンタルスペース。
ただ主催者2人はそれぞれ三重・兵庫住まいで、関西で交通の便が良い場所(=大阪・京都)に詳しい土地勘がなく、低料金で貸し切りのような形にしていただけるカフェを探しだすのは難しかった。
レンタルスペースはネットでいくつかピックアップ出来たものの、参加費がやや高くなりそうなことやドリンク類の準備(持っていくのが重い、量や種類の選定、余った場合の持ち帰り)のことを考えると悩んだ。
そんなときふっと、池松潤さんがTwitterで「大阪にあるLINDA hostelさんが無料でイベントスペースを提供してくださる」というような内容のことをつぶやいていらっしゃったのが、脳裏によぎった。
調べてお問い合わせしてみたら、参加者1人につきドリンクチケット1枚という破格の条件でカフェスペースをお借り出来るとのこと!しかもオーナーさんたちnoteユーザーだし!!
ほんま、こればかりは運命感じずにいられなかった。

3:日時設定

まずは土日祝でわたし達が動きやすい日、というところが前提にあったのだけど(主催者特権)、その上で3連休の日曜日なら動きやすい人も多いのでは?ということで狙いを定める。
そしてnote酒場の開催時期としてアナウンスされていた9月10月を外して考えると…直近だけど7月14日にやっちゃう?となった。わけだ。
ちなみに日を決めたのは6月16日。開催まで1ヶ月を切っていた。

時間は、食事の時間帯を挟むと料金面や進行面でハードルが高くなるのでそれ以外でと考えていたけれど、それがLINDAさんの条件ともうまく合致して、今回の14:00~16:30の開催に。

それらは結果的に、遠方からの参加にも優しい時間設定と言っていただけることに繋がった。

4:進行と詳細をつめる

<進行>
実は特に進行も考えずフリーで話していただくのもアリなのかな、と思ったのだけれど、今回は限られた人数・限られたスペース。note酒場のように出入り自由で人の流れが出来る場でもないので、ある程度は話すきっかけみたいなものを作る方向で落ち着いた。
そして第5回note福岡meetupの進行がとてもいいな、と思ったので真似させていただいた。
話す内容についても参加者の方から募集するのおもしろいなあ、とフォームに記入欄を作成し、それをまとめてグループディスカッションのテーマリストとして作成。
各テーブルにくじ引きを置いて出た番号のテーマに沿って、話してもらった。

ちなみに当日は言わなかったけれど、このグループディスカッションでは全員が話せる雰囲気ができたらいいなと、早くから協力するよと手を挙げてくださっていたルミさん仲高宏さん池松潤さんにファシリーテーター役をお願いしていた。
さらに「他に手伝うことない?」とお声がけくださったルミさんには、会場設営・受付もご協力いただいた。

役得って言って下さって、ほんといい人…。

<会場の雰囲気づくり>
雰囲気高めるためにポスターみたいなものが欲しいよねえということと、名札はあったほうがわかりやすいよね、ということでこのふたつを作成する運びに。

そして自分たちでは出来ないと判断したわたし達は、お手伝いを申し出てくださっていたillyさんに依頼。
うん。最初のお返事でストライクゾーンじゃないことはわかってた。にも関わらず引き受けてくださり、めっちゃシュッとしたポスターと名札を作成してくれたillyさんには感謝しか…(涙)

ちなみに名札はillyさんが作成してくださったものを、シール台紙に印刷してチョキチョキ✂。たぶんこの方法が最安。
名札に写真を入れることに関しては著作権的なところがグレーかな、と話してたのだけど、結果的にはわかりやすくて断然あってよかった。次回から改良するとすれば、応募フォームでご本人に許可を得ておくと、さらによいかなと。

<飲食物>
お休みの日中だし、お酒を含めた飲み物片手になにかつまみながらワイワイ…というイメージがあったので、お菓子+おつまみを準備したいねえと。
飲み物に関しては、LINDAさんがcafeメニューだけでなくbarメニューにも対応してくださったので、選択肢の幅がとても広くてありがたかった。
食べ物に関してはLINDAさんが持ち込み自由だったので、時期的にも食中毒の心配がないもの、万が一余ってしまった場合にも持ち帰りやすいものという視点で考えて、個包装のものを中心に準備。
いつもおいしそうなnoteを書いている、かつ、呑兵衛の匂いが漂う(しつれい)ありのすさんに、おつまみのご相談のつもりでDMしたら、なんと「チョイスして、買っていきますね」と神のようなお返事。しかも紙皿や持ち帰り用の袋まで持って来てくださる想像力。ありがたさしかない。

<おみやげ>
なにかおみやげがあるといいねえ、ということで出た案が、第1回note酒場で配布されていた中野健太さんデザインのハート型のnote初心者マークステッカー。

結果わたし達の熱意に中野さんがこたえてくださる形で、今回のおみやげが実現した。
この場を借りて、中野さん本当にありがとうございます!!

もうひとつは過去の他所でのmeetupを参考に、アイシングクッキーが写真映えもして可愛いなあ、と。
本当はnoteアイコンもいいなと思ったのだけれど、規定の部分をクリアするのが難しそうだったので、違う方向で模索。
そして思いついたのが「クッキーがグループディスカッションの席決めのくじ引きの役割を担う」こと。ああ!なんてエコ!

席替えもこのクッキーで済むようにと、裏にマスキングテープを貼りエコに徹した方法が、池松さんにお褒めいただけて嬉しかった…!

さらには池松さんがピ社からステッカー&ノートもお持ちくださったので、かなり豪華なおみやげになった。

5:参加費設定と会計報告

参加費設定については、告知の段階で1人540円のドリンクチケットが必要ということだけが固定で、後はざっくりとした概算しかなかったのでちょっと悩んだ。
参加費の1500円が高いか安いかは人によって受け取り方が違うと思うけれど、結果的にはよい感じの収支となったので、以下ご報告(端数は繰り上げ下げなザックリな計算であることはお許しを)

ドリンクチケット(540円×20名) 10800円
スイーツ・おつまみ          7700円    
おみやげ(ステッカー・クッキー)   9700円
雑費(名札・会場掲示物等)      1600円
計                29800円
※残った200円は次回の運営にあてさせてください!

6:振り返ってみての雑感

今回は企画・立案から開催までの期間が短く、本当に駆け抜けたなという感じ。まさに猪突猛進(いのしし年生まれのふたり)
骨組みだけはお会いしたときに決めていたのだけれど、ハネサエ.さんのnoteにある通りその他細かいことについてはずっとDMでやりとりしながらつめていった。
本来ならしっかり細かいところまでつめた状態で告知できるのがいいのかもしれないけれど、今回はずっといろんなことと最後まで並走だった。
それでもなんとかなったのは、ひとえに力を貸してくださる方がいたからこそ!本当に本当にありがとうございました。
大変な部分もあったけど、楽しかったよ。

今回の反省点をあげるとすれば、キャンセルなしという奇跡的な回…だったけれど、キャンセルに関するポリシーは事前に明示しておいたほうがよかったなと。
あとは遅れる…という連絡をしてもらう場所を定めていなかったので、連絡を下さっていたのに気づくのが遅れるという失態。
これから続けていくためにも、このあたりのルールは明確にしておくほうがいいのかな、と思った。

そして振り返ってみて思うのは、今回の会における運営の役割って環境整備だったんだなと。
コンテンツの内容としてはnoter同士が話すこと、ただそれだけであって、楽しかったという感想が生まれるのは参加してくださった皆さんの力だなあ、としみじみ。
これが実現するのは、やっぱりnoteという土壌のおかげなんだろうな。
ますます好きになってしまったよ、note。

これから続けていく上ではいろいろ悩むことがあるかもしれない、けどみんなで助け合ってつくっていけたら、続けていけたらと感じられるのは、ほんとnoteを構成している人たちがnoteの世界そのままにそこにいてくれたからだよね。

7:最後にお知らせ

第1回が終了したことを機に、note関西meetupというアカウントを立ち上げることにしました。

今後はこちらで、イベントの告知なども行っていこうと思っています。興味をもっていただける方は、ぜひこちらのアカウントのフォローをお願いします。
それからイベントの名称についても # で発信していただいているのとはズレがあったので、今後はnote関西meetup(非公式)で統一していくのがいいかなと思っています。

今回、主催ということでわたしのnote内で告知なども打たせていただいたのですが、それを機にわたしをフォローしてくださる方もいて。なんだかそれは違うよな、と思ったのがこのアカウントを作ろうと思った発端です。
もちろん指揮をとる人や中で運営する人は必要なのだけど、でもここはみんなで作るコミュニティという認識でありたいなあと。走りながらそんなことを考えていました。

そしてこれはコミュニティのことについての知識もない、ズブの素人のわたしの考えなので実現可能かどうかはわからないのだけれど、出来ればこのnote関西meetupというコミュニティをハネサエ.さんやわたしが居なくても動くようなコミュニティにしていけたらな、なんていう野望も勝手に抱いています。
主催をする人も、いつも同じじゃなくていいんじゃないかなとか、そんなアイデアも浮かんでいます。

うまくいくかどうかを案じるよりも、いろんなことに挑戦していけたらいいな。

※note関西meetupのアカウントの写真は、ふみーさんのをお借りしています。ありがとうございます。

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最後の最後に。
主催するに当たって、わたしは同じ方を向いて走っているハネサエ.さんの存在が、心強くてたまらなかったよ。ハネサエ.さんがいなければ絶対実現できなかったな。ありがとう。

そしてnoteに居場所を実感させてくれ、この流れに導いてくれた(と勝手に思っている)ぽこねんさんに最大限の感謝を。ハグ!!!

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