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料理のモチベーション維持のために、noteを読もう

先週末、義務感というよりは積極的な気持ちで、ひさしぶりにワクワクしながらご飯を作った。

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ひとつはキムチ作り。
大旅そばさん02/23の日記(キムチつくった)に作り方を載せておられて、お家でもそんなに難しい工程なく作れることを知れたので、白菜の美味しいうちに作ってみたい!と思いたった。

残念ながらそばさんの紹介しておられた韓国の調味料は、普段の行動範囲内のお店では手に入らなさそうなので、他のレシピも参考に代用の調味料で作ってみることに。
白菜を塩漬けにしてから、大根、人参、玉ねぎ、ネギ、ニラと野菜もりもりにして、りんご、にんにく、しょうが、キムチ用唐辛子、豆板醤、ナンプラー、砂糖で味付け。

(出来たてキムチ)

日を追うごとに馴染んできて、まろやかな味になってきた。控えめに言っても、めちゃくちゃおいしい。
昨日は豚肉とキャベツを炒めて息子の分を取り分けたあと、このキムチを投入。ビール(ノンアルやけど)がすすみ過ぎた!ビバ・豚キムチ!!

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もうひとつは、肉まん作り。
ありのすさん何はともあれ肉まんを包もうというnoteを読んで、ずっと心の片隅に「手作り肉まん食べたい」という気持ちが居座っていた。

まずは生地を捏ねて、それから具材も捏ねて。
生地を伸ばしてくるくるくると包んでいく工程では、肉まんが目に見えてそれらしい形になっていくのが楽しく、自分でもアドレナリンが出まくっているのが分かる。
そして蒸し器に入れて、しばらくしてから様子を見るために蓋を開けると、、、
それまで手のひらにちょこんと載るくらいのサイズだったものが、ぷっくぷくに膨らんでコンビニにある例のサイズになっていて、可愛いー!!と絶叫。
驚きの癒やし効果。これはもはや肉まんセラピー。

(見た目はともかく、味は最高)

娘用に餡なしで生地を蒸して、家族4人でモシャモシャ。こうやって同じご飯を食べられるのは、何気に嬉しい。
息子も夫も大興奮で、あっという間にペロリ完食。

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この冬は例年にも増して心身共に冬眠モードに入っていたようで、献立を考えるのもご飯作りも憂鬱で、ギリギリに追い詰められてから作り始めるという日々が続いていた。
それもあって、なんだか食卓がワンパターンになっていたし、楽しいと感じる余裕を失っていた。

でもおいしそうなnoteにつられて料理してみたら、ワクワク感と高揚感が戻ってきた。

キムチも肉まんも初めて作るから、というのもあるのだろうけど、どちらも自分の中でお店で(もしくは買ってきて)食べるもの、という認識が強いものだったことも関係しているように思う。

思えば今までもワクワクしながら作るのって、そういうものが多かったような気がする。クリームコロッケとか焼売とか、ガパオライスとか海南鶏飯とか、ピザとかハンバーガーとか。
当たり前やけど買ってくるものでも外食するものでも、その裏には作っている人がいる。
それにも関わらず、作るのが難しいのかなとか手間なのかなということ以上に、自分にも作れる可能性のあるものだという視点がなぜかスッポリ抜け落ちていたように思う。
だから、まさか家で作れるなんてという驚きも相まって、喜びが大きい。
なんというか材料はコレなんや!とか、アレとコレをこうすればソウなるのね、みたいなちょっと実験的な要素もあるのだと思う。
何回めかまでは、レシピを自分好みに調整していく過程も楽しい。たまに初回からアレンジし過ぎて失敗するのは、ここだけの話。

料理のモチベーションを維持するためには、時々初めてのメニューだったり作れると思ってもみなかったものだったり、自分の枠を超えるメニューを入れてみるというのが、私には合っているのかもしれない。
ひとり暮らしを始めてからまともに料理しだしたことを考えると、料理歴18年目にしての気付き。いやきっと、始めた頃の「これ作れた!」のワクワクを、すっかり忘れていただけなのかもしれないな。

でも自分ではなかなか思いつかないので、みなさんのnoteに今後も期待しようと思う(他力本願)。
おいしいnoteって、いいよね。

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読むだけでもほっこりと幸せな気分になれる、おふたりの素敵なnoteをコチラにも貼っておきます。
おいしいnoteをありがとうございました!
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ここまで読んでくれたあなたは神なのかな。