見出し画像

1日1食を2ヶ月続けてみた

ラシン代表の原です。
今回は、「1日1食生活」についてnoteを書きたいと思います。

1日1食生活を始めた理由。それは単に体重増加を気にしたダイエットが目的でした。毎朝、体重計に乗っているのですが前日より増えていると「昨日何を食べただろうか?」と振り返って反省し、その日は食べるものを制限するようにしています。ですが、食べる量を抑えたり食べたいものを我慢したり、日によっては昼食を抜いたりするのが非常にストレスでした。

「ならば、いっそ1日1食してやれ。そうすれば太りようがないだろう」と己に啖呵を切り、夜ご飯だけの生活が始まりました。

もともと朝食は食べていませんでしたが、1日のささやかな楽しみにでもある昼食をなくすことの抵抗感や、日中の空腹に耐えられるだろうかという不安がありました。

やるのは基本、平日。休日はウエイトトレーニングを行うため栄養摂取が必要なのと、平日でも誰かといるときは食べるようにしていますが、1人の時は食べない。不安をよそに昼食を無いものとして生活してみると、ほとんど気にならず、無理なく2ヶ月以上続けられています。

その生活の中で感じたことをいくつか書いてみます。


①体重は最初減るけど、その後はほぼ減らない。
自分のベスト体重は72キロなのですが、76キロまで増えたことでこの習慣をスタートさせました。初めの1週間で3キロ落ちたのですが、それ以降はほぼ変わらず、現在は72キロ台を推移しています。自分にとっては理想的なので良いのですが、本気でダイエットしたくて1日1食を続けている人だったら、頑張っているのに減らないと思う方もいるかもしれません。夜の食事はこれまでと変わらないつもりですが、無意識に多く食べているのかもしれませんが・・・

②1日が長く感じられる
昼食時間は移動も含めて1時間程度だったと思いますが、この時間がなくなるだけで、ものすごく1時間が長く感じられます。昼食はお腹を満たすだけでなくリラックスする大切な時間だと思いますが、その時間を手放してみると「日中の作業時間を分断する空白」であったのかもと思われ、これが無いだけで、分断のない連続した時間が確保され、1日が長く充実したもののように感じられました(一人よがりのストイックな意見です)。

③眠くならない。集中力が落ちない
昼食食べない派の人たちからよく聞いていたことですが、本当にそうで、眠くなることがなく集中力が持続しやすいと感じます。前述した1日が長く感じられるのも集中力が落ちないことが要因になっていると思います。ビックリしたのは人と久しぶりに昼食を食べた後のこと。仕事に戻った自分の身体に、ドッと重くのしかかる徒労感と、程なくして強烈な睡魔に襲われました。ここまで消化に伴うエネルギーは負担が大きいものなのかと実感したものです。

以上が、1日1食にしてみて感じたところですが、オートファジー効果とか健康面での変化も長期的にみると出てくるかもしれません。

食事は美味しいものと出会うチャンスや同僚や友人と過ごす楽しいひと時を過ごす大切な時間でもあります。ですので、その機会を減らしてしまう1日1食を誰にでもおすすめしようとは思いませんが、今のところ自分には合っているようなので、当面は続けていこうと思っています!


あー腹へった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?