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人生の棚卸しをするための11の質問

ラシン代表の原です。
今回は「人生の棚卸しをするための11の質問」についてnoteを書きたいと思います。

日々の仕事や生活に追われていると「自分は本当にこんな仕事をしたかったのだろうか」「こんな人生で良いのだろうか」と不安を感じることありませんか?より良い人生を送りたいと思ってはいるものの「違和感の原因がわからない」「今の生活を何から変えていけば良いのだろうか」と答えが見えず、なんとなくの惰性で日々を送ってしまっていた、という経験があるのは私だけではないはずです。

そんな時に、私はこれまでで「自分のやりたいこと」や「不安」を書き出して自分を省みていましたが、最近読んだ本に、人生の「棚卸し」をするためのチェックリストがあり、その内容が非常に参考になるものでした。以下にざっくりと抜粋してみようと思います。


1.自分の仕事と自己イメージはどんな部分で一致し、どんな部分で一致していないか?そのバランスで問題ないか?一致する部分を増やすために何ができるだろうか?

2.熱心に取り組んでいることがあるか?積極的に学んだり良い意味での難問にぶつかって緊張感を味わえているか?

3.仕事や私生活での人間関係は、現在どのような状況にあるか?自分の人生がうまくいかないのは何が原因だと思うか?自分は誰と仲直りすべきだろうか?

4.どんな秘密を持って生きているか?秘密を維持し続ければ疲弊するが、解放できれば恥ずかしいという概念から離れて、生まれ変わったと言う感覚を味わえる。

5.深く後悔している事はないか?後悔の念を手放さなければ負が連鎖するが、そういった気持ちを表に出せば、その毒は弱くなる。

6.最も恐れている事は何か?恐れていることがあっても、その一覧表を作るだけで恐怖心がかなり和らぐことがある。

7.どんな問題行動に苦しんでいるか?その行動はもっと深い問題とつながっていないか?より大きな問題が発生する危険信号であるかもしれないので目をそらさずに対処することが重要。

8.人生の目標をどのように変更してきたか?自分が目標をどのように変更してきたかを振り返れば、現在の自分のニーズに合っているかどうかわかるだろう。

9.時間にどの程度追われているか?あちこちに手を広げすぎてスケジュールを詰め込んで空回りしていないか?自分個人の成長のために時間を削ってしまっていないだろうか?

10.自分の性格のどの部分を強化する必要があるか?自分のどんな才能を見過ごしているように感じるか?過去の経験から自分の秘めた可能性を思い出してみよう。 

11.自分は何に貢献しているか?自分の家族や同僚、社会に貢献しているか?またその貢献から個人的な満足感を得られているか?

「成功して不幸になる人びと」 ジョン・オニール (著)

いかがでしょうか?

普段の生活している中では考えもしない角度での質問も多かったと思いますが、これらの質問は「自分自身の心に真剣に向き合うための本質的な問い」であると私は感じました。

本書では、自分が現在どんな人間で将来どんな人間になりたいかを知るためには、定期的に棚卸しの前に自分個人の「抱負」を作成すると良いとも書いてあります。

自分を見失っていると感じる方、人生に迷っている方はぜひ本書を読んで一つのヒントとして活用してみてはいかがでしょうか。

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